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五時間半のパートも毎日つづくと
腕も、足も、腰も痛くなって
お風呂上がりにはからだじゅうに
星を貼って、寝ます
星は、
ツボとよばれるからだの黒点に貼るから
いくつか貼ると
わたしのか ....
窓ガラス
伝いおりる
雨粒ひとつを
ゆびで追う
祈りとは
この雨のような
....
懐かしむ 振り返る過去が増えてくる
決してしがみつくものはなく 黄昏は生まれながらにもっている
私の夕刻の風
四季の問わない八方へ広がる 無菌空間の感情
誰にも晒されない 寂しさをずら ....
かなしみが
かなしみが
ふってくる
おともなく
しずけさに
....
痛む腹 痛む足 痛む思い
痛む腹は可哀相だねぇ
痛むほど無理させられてたってのに
今の今までだぁれにもわかって貰えないで
今しきりにキリキリ悲鳴あげてるんだから
あらあら、悲鳴をあげてい ....
宛名のない手紙を
淋しさと名付けたのは
冬をむかえようとしている
壊れかけた燕の巣でした
遠くで微かに鳴っているピアノを
愛の囁きと名付けたのは
閉じられたばかりの本の静寂でした
....
この世にあなたがあるかぎり
この身を風になびかせて
とおくの空をあおぎみる
この世にあなたがあるかぎり
思 ....
雨が窓を叩いてる
風が夜をかきまぜている
遠いところから
押し寄せてくる
怖い記憶に
目を覚ます
かたわらに幼子がいた頃は
守らねばという決意が
こんな時私の背筋を支え
薄闇 ....
椅子になってみようと思って
椅子にはなれなかった
三秒で挫折した
たゆまぬ努力なしに
椅子は存在しえない
私の大腿四頭筋は悲鳴を上げ
痙攣を始める
あまねくすべての椅子は
慈悲とい ....
人の体温に恋して
霊は家に住み着くらしい
頼んだわけでもないけれど
周りにたむろする木や草の
のぞき込む好奇心を追い返し
昼間 人が出かけても
テーブルの下 柱の陰
ドアの後ろの暗が ....
空想の翼と妄想の足枷
境はあっても壁はない
空と海のように
神学と罪状を彫刻された
流木は風と潮に運ばれる
翼もなければ鰭もない
時折 鳥が降りて来て憩い
流木の節くれだった目を ....
花の{ルビ陰=かげ}は柔らかな光に包まれている
そこは決して暗くはなく
日差しを柔らかなぬくもりに変えて
まぶしさを穏やかさにする
花の蕾に包まれて私は眠りたい
ベッチンの様な花びらの中 ....
軍艦を持っていようと
戦闘機を持っていようと
ミサイルをもっていようと
外国に戦を仕掛けず
外国を攻撃せず
腹の立つことも我慢して
バーチャルゲームで
破壊し殺し
世界の平 ....
bookofheavenさんの自由詩おすすめリスト
(43)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星座
-
たま
自由詩
35*
13-11-28
雨のむこうに
-
石田とわ
自由詩
12*
13-11-25
懐かしむ風
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
11*
13-11-19
おとのないよるに
-
石田とわ
自由詩
14*
13-11-18
痛む腹
-
月形半分 ...
自由詩
5
13-11-16
散歩人
-
月形半分 ...
自由詩
4
13-11-16
あるかぎり
-
石田とわ
自由詩
10*
13-11-10
窓を叩く雨
-
Lucy
自由詩
19*
13-11-8
あまねくすべての椅子に捧げる
-
そらの珊 ...
自由詩
23
13-11-4
家霊
-
イナエ
自由詩
22*
13-11-4
空と海のように
-
ただのみ ...
自由詩
32*
13-11-3
花の陰
-
プル式
自由詩
11
13-9-18
今、日本が平和であるとすれば
-
イナエ
自由詩
9*
13-8-20
1
2