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 朝を待つ時間は長いけれども、朝が近くなれば飛び起きて走り出さんばかりに活動を始める、…実際、走ってしまう。階段を駆け下りて、最後の数段の階段と天井をつなぐ数本の柱のうちの最後の一本を右手でつ .... 夏の玉蜀黍畑が夏に朽ち
私は鼓動を探ってうずくまった
途方も無い大気の、余りの光、余りの熱
玉蜀黍の呼吸には錆びて乾いた砂が混じり始め
焦がれるように焦げながら体躯は空に触れた
 ....
書物の陳列の疲労の飽和した本棚は
朝方には回復を諦め軋みもしなかった
テーブルクロスのうつ伏せた脱力の背にある
アルコールの抜け殻の横倒しの唇は投げ遣りに香った
そっと、突き倒した ....
夜から朝の為に空いたボトル押し退けたら
ふらふらの激しさが昼の為のコップ倒した


テーブル掛けの端で
黄色い花柄、千切れ
そこから床へ滴るも
滴るも、美しい麦茶
息の要ら ....
がらんどうさんのA道化さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日々の垂れ流し050319おはよう- A道化散文(批評 ...405-3-19
玉蜀黍砂漠- A道化自由詩504-8-20
爪の気配- A道化自由詩304-8-17
残酷生活- A道化自由詩404-7-31

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