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濃密な雨の拘束に
獣の目をした少女が一人
茄子の花のように濡れたまま


時の梯子が外された場所で
僕はポケットの中
ことばを撫ぜ回すだけ
蝶は夏の光を泳ぐ

ふわり ふわり

目には楽しげで 

花を愛し

仲間と戯れて

ときに人にも寄り

いのちの季節を謳歌する



さて黒い揚羽がまるで
 ....
栗山透さんのただのみきやさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
消せない- ただのみ ...自由詩22*13-9-28
仕舞蝶- ただのみ ...自由詩21*13-8-25

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