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老人はおまえに
ものを
放りこむ
赤々とした
その口へ
おまえの頭上で鍋が笑っている
数限りない夕餉の匂いがおまえに
染み付いている、また酒の芳しい香りと
血の流れと涙は静かに漂っ ....
マチネさんの帆場蔵人さんおすすめリスト
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埋み火
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帆場蔵人
自由詩
12
18-12-23
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