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白鯨ゆく遥かな青天を
僕もゆけたなら
四肢の折り目を開き
やっと、やっとの夏の日を
僕もゆけたなら
平泳ぎの一掻き、一蹴り
果てしなく自由に
生まれたまま ....
開けた勝手口へ涼風が届いた。
胡瓜と茄子のお礼にと、今朝早く。
しじみに砂を吐かせた。
僕もそろそろ白状しないといけない。
心の湖に硝子瓶が一つ沈んでる。
もし本当にそうなら、なぜだか僕は幸せだ。
末下りょうさんのクーヘンさんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ゆけたのなら
-
クーヘン
自由詩
6*
21-6-21
お礼
-
クーヘン
自由詩
4*
19-8-20
しじみ
-
クーヘン
自由詩
9*
19-8-15
硝子瓶
-
クーヘン
自由詩
8*
19-8-13
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