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膨らんできた
はくもくれんの
銀にひかる繭のような葉
わたしのはらのなかで
懐かしい男と猫とあのうちは
ことばをうけて赤ん坊になり
ホトホト
うみ落とされてゆく
ていねいにガム ....
いつだって
箱の底に
残っている
ひとつ
とろける、喉に絡みつく、朝焼けの甘やかな、桃色
足掻くように過ごす、ふつうのひとができることをわたしはできない、晴れる昼、淡い水色
-雨の日は ....
末下りょうさんの田中修子さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
帽子のほころびるとき
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田中修子
自由詩
16*
17-2-8
パンドラ
-
田中修子
自由詩
12*
17-2-3
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