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横断歩道の
真ん中辺りで
立ち止まる
逆行が背中に
突き刺さって
立ち止まる
誰にも気付かれず
すれ違っていく
自動販売機の
真横に立って
空を見上げる
夕日が瞳 ....
競い合うために生まれたわけじゃないでしょう
奪い合うために生まれたわけではないでしょう
憎しみ合うために生まれたわけじゃないでしょう
傷付け合うために生まれたわけじゃないでしょう
ただ生き ....
誰かに優しくできないのを時代のせいにしないでよ
誰かに優しくできないのを社会のせいにしないでよ
みんなが幸せになれる世界が一番いいに決まっている
正しいとか間違いとかそんなのは関係なくて
....
冷たい風が窓を叩く
ため息は白く浮かぶ
毛布に包まったまま
凍える身体を温める
外はスノードームの世界
直にこの家を覆い尽くす
少しだけ眠くなってきた
あとは只身を委ねるのみ
....
いってきますとかただいまとか
綺麗になったとか愛してるとか
欲しい言葉は一つもくれない
発する言葉は一言だけ
飯
私は召使いなんかじゃない
叫んだら我に返ったみたい ....
ノストラダムスが予言した未来は
本当に訪れるはずだったんだろう
少なくともその直前までは
インチキなんかじゃなくて
回避しようとする人達の意思が
予言の呪縛を打ち砕いたんだろう
運 ....
ぼくはしあわせなぺっとだよ
ごじゅじんさまはとてもやさしくて
うまれたばかりのぼくをひろって
ここまでそだててくれたんだ
ぼくはしあわせなぺっとだよ
たったひとつのなまえをよんでくれる
....
夕方ふと足を止めた
流れ去る風は何処へと向かうのか
気付いたらここまで来ていた
借り物の身体 何処まで行けるかな
明くる朝ふと息を止めた
細胞は許してはくれなかった
何だか胸が苦しく ....
貴方が他の誰かを求めたりしないように
その腕を切り落としてしまいましょう
もう二度と何処かへ逃げてしまわないよう
その足を切り落としてしまいましょう
私のことを考えるだけなら
首から ....
闇夜に燈る不知火
篝を模り人を誘う
新月が封印を解き
古の亡者達が甦る
骸は躯を軋ませながら
悲痛な叫び声を上げる
轟きは山を越え響き渡り
悠久の世の終わ ....
手と手が触れ合う少し前に
ためらう私の手を引き寄せる
普段は鈍感な貴方のことを
好きになってしまったのは
きっとそんな些細な理由
定位置なんて無いけれど
左から見た貴方の顔が好き
目 ....
壊れることでようやく人々の目が覚めるなら
いっそ壊れてしまえばいいんだ 世界なんて
大切に守り抜いてきたものはささやかな幸せ
それを欲しがる人をいつも怪訝な目で見ていた
つまりは努力が ....
年末の仕事を片付けて高速に乗って茨木へ
深夜三時半の海岸にぽつりぽつり人が集まって
東の空が明るくなると心の闇に光が射して
不思議と全てが上手くいくような強い気持ちが溢れだして
....
しょだまさしさんの1486 106さんおすすめリスト
(13)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
トランスルーセント
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1486 106
自由詩
21+*
18-11-2
瞑目
-
1486 106
自由詩
3
18-2-23
いいに決まっている
-
1486 106
自由詩
6
18-2-7
メーデー
-
1486 106
自由詩
3
18-2-3
召使い
-
1486 106
自由詩
3
18-1-31
予言者
-
1486 106
自由詩
3
18-1-7
同じ名前
-
1486 106
自由詩
5
17-6-28
空蝉
-
1486 106
自由詩
9*
17-5-17
首
-
1486 106
自由詩
3
17-5-17
鬼火
-
1486 106
自由詩
3
17-5-10
横顔
-
1486 106
自由詩
2
17-4-28
世界
-
1486 106
自由詩
1
17-4-24
初日の出
-
1486 106
自由詩
1
13-2-17
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