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不確かなものに
願いをかけるのは
目をつぶりながら
道を歩く事に
似ている
人は皆
目をつぶって
街の喧騒の中を
歩かないのに
人生の道は
目をつぶって
歩きだがる
....
この道を
夕べ貴方と歩いた
おととい
貴方と待ち合わせ
そして一緒に飲んだ店の前
今、1人で歩くと
貴方は遠い遠い
空の下で
とてもこの道には
もどれない
でも、私はここに ....
雨が降る音がする
雨は嫌いではないけれど
秋の雨はなんとなく
もの悲しくて‥
貴方を想い出して
窓に叩きつけられる
雨の音は まるで
私の泣き声を
かき消すように
リズミカルに窓 ....