あーあ君になりたかったよ

君はわたしを遮るくらい大きなツノで向かってきて
よけれずにわたしはいつも壁にぶつかった

指を鳴らしたら世界は変わるはずなのに

どうしてこんなブツブツできち ....
香りのいいお茶を差し出されて 意識朦朧

何度も頭を打つのはわたしの不注意

胸の奥の水たまり
激しくかき混ぜて
そっと空に流して

あなたの歯がつきささって
粉々にくだけるわたしの ....
小鳥ちゃん 謎の民族の踊りする

小鳥ちゃん おしりに黄色の ひらひらフリル

小鳥ちゃん ささみの足を蹴り上げ 風と

小鳥ちゃん ひとりで勝手に驚いた

小鳥ちゃん 呼んでも聴こえ ....
少し痛いめにあわないとわからない

どうやってまちがえたのか思い出せない
どうやってここまで来たのか思い出せない

見えるのは ただ透き通った骨の足
見たいのは わたしとあなたの小さな隙間 ....
宇宙語には道という単語がたくさんあります。

カンペキ主義なんてよろしくない。
まずは口に出してみましょう。

紫の教科書を買いましょう。

今から始めるあなたはまだ間に合う。

あ ....
気がついたときには世渡り上手で
海渡り上手になっていた

キラキラした夜の海を彼女は
水面と共にうなりながら歩く

体にさざなみがこびりついて離れない

頭にひとなみがこびりついて離れ ....
羽をもって生まれてくるはずが
雲をもって生まれてきてしまった

彼女は目に見えるさまざまなことを
間違いだと言う

わたしとの出会いも間違いだったのだろうか

憂鬱なときは雲となり雨と ....
金色包み紙 たくさん抱えて
お金だと思える わたしは 幸せ

大好きな歌だけ 永遠にリピートする
青色ばっかり 追いかけて

愛のことばなど 取るに足らない
ドロい油にまみれてマーブルチョコ漂うよ

アレとアレとアレとアレ
食べなくてもよかったな

歪んだ角砂糖も黒い雨に打たれてる

アレとアレとアレとアレ
食べなくてもよかったな


 ....
君との約束 前の夜
うれしすぎて 眠れない

君を見つけた瞬間に
夢の中に落っこちた

笑ってないで 早く助けて
きっと楽しいから


君と一緒に食べたくて
作ったケーキ 数えき ....
アサリナ(70)
タイトル カテゴリ Point 日付
ユニコーンとわたし自由詩3*06/5/8 0:15
ティーパーティー自由詩2*06/5/6 22:03
小鳥ちゃん自由詩4*06/5/6 21:38
苦いだけの薬自由詩3*06/5/3 22:46
宇宙語レッスン自由詩1*06/5/3 11:14
ウミンチュ自由詩7*06/5/1 23:46
ソランチュ自由詩2*06/5/1 23:45
絶景自由詩3+*06/4/30 21:53
大量消費[group]自由詩3*06/4/29 0:55
クリーム仕立て自由詩3*06/4/29 0:47

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