春も終わりかけの六月。
ふわりと放物線を描いて
空高い躰からはなれる
白い羽毛の
雪のように舞い落ちる
そのさまをみると
冬の厳しさは思い出される寂しさに
ふ ....
(明るさに滲みた空があり
されど傘は閉じられず
雨はぽつりぽつりと降っては消えて
湿りを立って眺めるばかり)
秋雨のうっすら青いなかを
ほのかに明るいほうへはからずも振れて
ふわ ....
駱駝一間
(2)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
麦秋
自由詩
1*
15/10/8 2:09
秋の花
自由詩
2*
15/10/3 9:40
0.02sec.