何かが欠けていても 気付かないフリして
それでも満足して 日々を過ごしていた

すべてを受け入れず 拒絶していれば
簡単に終わっていく 単純な世界

隠してたキズアトが 浮き出す
“もし ....
君と手を繋いで 歩く
赤い赤い 夕暮れの道
ふたりの顔は 負けない位 赤かった

握る手が 汗ばむ程に 熱を帯びて
切ない位 君を 感じているのに

「もっとずっと、一緒に居たい…なんて ....
手を繋いで歩いた夕焼けの中
出来るだけ 顔を見ないようにしてた
寂しくなるのが 分かっていたから

どうしてちゃんと 目を合わせなかったんだろう
「最後」がいつなのかも 知らなかったのに
 ....
{ルビ昏=くら}き 罪の中
あなたと 云う名の
{ルビ断罪=ひかり}を 追い求めていた

淡き {ルビ痕跡=まぼろし}の
あなたの {ルビ諒恕=やさしさ}
この身に 灼き付けて 生く

 ....
伝えたい言葉があるんだ
愛しい君だけに
「誰よりも 愛していました」
そして 「これからも」

幾度の 涙を越えて
辿り着いた 約束の場所

Message Dear... 伝えたいの ....
鈍色の空 見上げ
翔びたいって 想ってた
この空の向こうに 君が
居る気がして ただ ただ

窓の向こう 青と白
そこに君が 居るはず なくて

幻想を見つめて 在るはずもない影 追い ....
望月ミサキ(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
あたたかいその声自由詩111/4/1 10:52
さくらんぼ自由詩111/3/31 0:38
会いたい自由詩011/3/31 0:23
闇夢 -crime-自由詩011/3/27 20:10
Dear...自由詩111/3/26 19:45
この世界のどこかで待つ君へ自由詩111/3/26 18:32

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