白鳥は十字が似合うと言う錯覚
一等先の 空を照らす 特攻隊長は
恐れ知らずの 頑固者
雁は どんな形で 飛来するのか
考えたことも なかった
今冬は 随分と 小ちゃい虫ばかりと
遊 ....
部屋の中で
未だ見ぬ 桜の花びらを
眺めてた
外に出て
車窓越しに
春を 見つけた
柔らかく 温かい
そんな筈は 無いのに
想像させる
甘い恋と
寄り添う 二人の
未 ....
大きさはクリアしたのに
質量オーバーで
1000円以内で 送れない
この間 安かったのは
パートの叔母ちゃんが
料金表を
見間違えた からなんです
そんなコトも 露知らず
「持 ....
* 肌色を 少し開けば ピンク色
人間って不思議ですよね
人間に限りませんが
外側と内側って 随分と違う
普段は見えない自分の中身
中身って言うと性格を連想しますけどね
体としての ....
人生には 中間地点と 中途半端な 時期が有る
大人か子供か 男か女か 真面目か不良か
孤独か天然か 生か死か 悪魔か天使か
二つの言葉を 思い付く度
相反したり 造反したりの 繰り返 ....
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
ホストの言う台詞を間に受ける程に
楽しく酔っ払ってしまえていた彼女を
心底 羨ましいと思った。
どうしても 他人の台 ....
気付かぬことと
気付けぬことは
何が 違うのでしょう
見抜く瞳と
背徳の瞳と
見過ごす瞳
思いやりの脚が
長く伸びた椅子に
ゆっくりと座ると
幾つもの 針が見えて
仕方 ....
* 大雪か どうか問われて 窓開ける
* 新しい ブーツ新調 しようかな
* 靴と足 水と寒さが 染み込むの
* システムが 謎の消雪パイプなの
* 不可解ね! 何? 時間なの ....
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
* ちょこなんと おめでたい場に 小豆粥
小正月の朝、食卓に昇るとは
知らなかった
調べてみると 文字通り
....
-あれから幾年- (大袈裟)
取り合えず 大分より無事に帰還!(ヤマトか!)
丁度 1週間前に帰省した時は 声も出てね
飛行機の気圧に耳をやられて
降りてから暫く 酷い難聴か 中 ....
アイスバーンの空の上
地球では 氷河期の 真っ最中
僕たちは 体が大きいだけで
神経は 細かく出来上がっているんだ
だから そんなに いじめないで下さい神様
僕たちだって 絶滅す ....
クリスマスは 本当に 良いことが ない
なんて 嘆いている 人は
どの位 居るのだろうか
予報通りの ホワイト・クリスマス
イルミネーションだって バッチリ キレイ
肩を寄せて 歩く ....
外食ってサ
外国の食事って意味なの?
違うんじゃない?
外で食べるから
ガイショクって 言うんだよ、ねぇ〜
外食産業 とか
良く耳にする言葉
本当に 理解しているとは
限らない 昨 ....
鈴の音と言われると
何だか
呼ばれているような気分になっちゃって
少し くすぐったいような
はずかしいような
恥じらいの乙女時代を追想するような
不思議な角度に
心が かくん と ふ ....
言葉は同じなのに
言いたいことが
混がらがって しまったり
意図みたいに
簡単じゃあ ないんだ
ティッシュで こよりを編めば
とても楽しい お食事の時間
周りは 大人だらけで
....
バドミントンの羽根の形
ふわりと 浮き上がる 瞬間に
不思議さを 覚える
固い レースのようだ
そう 連想すれば
見たこともない 小さな妖精に
着せてあげたい ドレスを
妄想する
....
乱れたこの月に
祈る事が 有ると するならば
貴方と 永遠に
空を 眺めていたい
ただ それだけ。
それさえも 叶わずに
二人 見上げた 月は
また 遠く ....
* ワイパーも お色直しで クリスマス
段々と イルミネーションが美しいシーズンだけれど
我がレガ子のワイパーも お色直しをするコトに(笑)
旦那が いそいそとコートを羽織り
着替えをさせ ....
どこかで 「最期の賭け」を していたような感覚
そうしなければ 居られなかった 今までの わたし。
やっと 「あちき」って 言うように なったねって
本当だね 何で なんだろう
直接 ....
* 立山に 積もる氷河か 哀しみか
日々癒されている景色 立山連峰に
日本発の氷河か
そんな 色めき立つニュース
氷河と認定されるには 名の通り
重力により移動する必要が有るらしい
....
心が急いてしまう時
ペンを片手に
思いを 散りばめたくなります
鏤める
変換したら
こんな漢字が 出て来たけれど
私は 書けません
今は こうして
勝手に 文字を
描き出すコ ....
* 冬近し 光の束は 窓の外
何時もと同じように降り注ぐ 太陽の光も
徐々に 時間を狭めていく季節
以前より 高層階なので
少しばかり 温かさに 近くなったと言えど
銀河規模で考えた ....
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
何でも仕上げが肝心なんです
仕上げる為には 走り出さないといけません
小さな頃 見上げた野山が
いつか 近くなっ ....
一つ 良いことがあって
そのまま更けると思っていた
夜更けに
一つ 哀しみが
ポタリ 落ちる
夜は 全てを
見詰めて居る
近くで
遠くで
距離は 此れ程までに
....
どこからか 変幻自在 似非喋り
*
近くに何ちゃら弁を話す者有れば
行って良く良く聞きながら真似
遠くに何ちゃら弁を話す者有れば
行けずとも良く良く真似ながら喋る
*
赤 ....
今でも 思い出す
泡の見えた 瞬間に
引き上げられた 自らの身体と
父の 大きな手を
秋田の出戸浜海岸
多分 こう書くんだろう
毎年の 恒例だった
幾つもの トンネルを抜けて
....
砂時計を クルクル回す
そうしたら
帰れるような 気がしていた
何処に 還ると 言うのでしょう
幻の場所を 探し続けて
何時までも 彷徨うのです
さ迷いの旅人に 相 ....
舌先から街が見えた
憧れのデートコース 本当は君と行きたかった
だけど死んでしまったから 君の魂と小旅行
僕の姿が見えるかい? 僕はまだまだ温かいだろう?
天狗山に明かりが灯る 僕の知った ....
例えば其れが レールだったなら
寄り添い過ぎると 事故を起こすから
たまに 歪むのを 許されると するならば
平行四辺形
ゆらゆら 揺れる手には グラス
なみなみに 注がれたるは
....
翌日に 外に出かけられないような傷を作るのは
どうかと思うんです。
場所を考えているあたりが
妙な臨場感に包まれていて。
これを誰に見せたって 私の傷は癒えやしないのならば
貴方 ....
15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
0.31sec.