もう僕の蔵には
ひと握りの米すら残っちゃいません
肌を通り過ぎる風に目を細めつつ
両手を広げるのみです
ハッカの香りが立ち上り
空をますます青くします
青空はいいものです
苛立ちも焦燥も ....
半島(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
心の箱庭自由詩3*10/7/1 3:26

Home
0.01sec.