小さな小さな自分の世界のごちゃごちゃが嫌になる

心の数だけ ごちゃごちゃがあるってのに

一人分すら処理できないでいるから 大変なんだ

あーって仰いでみると 変わってねぇ

なんも ....
早送りみたいに雲が流れていて
そうこうしているうちに青空だ
そして何故か雨のシャワー
晴れなのに降るのは島くらいだろうが
風ってやつぁやっぱすごい
きっと遥かに見える
あの雲の雨粒なんだろ ....
我慢した涙は何処へゆく

消え去ったりはしていない

膝が疲れるのも きっとそう

涙で心が 重くなっている

泣けば軽くなれるのに

何故か僕は 泣きたくない

負けた気がし ....
一ヶ月の自由をもらった子供たちが

真っ黒になって 川を渡っている

学び舎があるからこそ

八月の子らは 輝いているのでしょう


どんなに澄んだ空気であっても

風が吹かなか ....
吸いこんだ空気が必ず吐きだされるように

求めたものは何れ使い果たされ 遠ざかる

それが雨上がりの澄んだ森の空気でも

君もそうなのでしょうか

二人の関係とは

空気を吐くまい ....
やる気のスイッチは結構すぐに見つかって

勉強も部活も人間関係もそれなりに頑張ってる

でも本気のスイッチは見つからない

だから僕はいつも空回りで中途半端で

何一つモノにできてやし ....
幼いっていうやつのほうが幼い

人生一回こっきり 一本の道しかない

後にも先にもない道

先に行ってる人間なんかいない

僕がはじめての旅人なんだ

見てきたようなことを言うなよ ....
君はいつも自意識過剰だよね

何もしないことは恥ずかしくないのに
失敗するのが恥ずかしいのかい

おかしいな

誰もみてないってほら
やってみようよ
誰もみてないんだからさ

良 ....
何が出来るか分からない と言う人がいる

自分が支援したって知れてる と言う人がいる

パフォーマンスになると言い あえて義援金を控える人もいる

僕もそうだった

偽善だの 偽善の善 ....
ぼくはぼくのことをかくとウソっぽくなるから

きみのことをかこうとおもうんだけど

きみはかんぺきすぎてやっぱりウソっぽくなるきがする

けっきょくどこのだれでもないひとのはなしがいい
 ....
もしかして

CO2の削減が遅れているのって

僕らのため息が多いからじゃないか

人口もべらぼうに増えているわけだし


昨日

3円でレジ袋をお願いしました

クーラーの ....
乾いた表情 無色の空

20.8%の酸素に 宇宙船が浮かんでいる

あとどれくらいしたら 見えなくなるのだろう

止まっているのに 居なくなるんだ

さようなら 僕は地球人

風が ....
蝉が鳴いている

経ち揺らぐ夕焼け

染み透る 何十年も前から変わらない

空の焼ける匂い

僕だけが--- などと

分かっちゃいない

彼らは時の列車に乗り

見捨てゆ ....
思い描いていたことは幻だった。

雲は自由じゃなかった。

風や熱の奴隷だった。


僕はもっと、君を好きになった。
自己啓発の類の本が驚くほど出版されている。

『〇〇で人生が一変する』
『成功する〇〇の秘訣』
『もう迷わない〇〇の整理術』etc...

とりわけその中でも哲学書の内容を百倍に薄めたよう ....
何かを変えようと
新しいものをみようと
キッカケを全てのものに求めていたって

嫌悪しているもの

それですら受け容れた時
結局 それは

僕が選んだもの なんだよな

完璧に完 ....
待ってはくれない同調圧力の中でいつも

立ち止まっている石頭は

役割も忘れて反射だけを覚えている

"リセット!"

旅したり、叫んだり、たくさん食べたり

 ....
眠り続ける カタチあるものへ
昨日の喧騒も 明日の安らぎも
今は分からない

心がなくなって 魂を感じて
純化された気体が 目の前にあって

流れゆく生命の川が 薄れた景色となり
消え ....
かかっている

ぼくの心にはいつも

『準備中』って看板が。


毎日。 毎日。


「カッコ良く死にたい!」

とか、そういうこと思ってるから、

いつまでも裏返せない。 ....
とある男が
じっと石を眺めていた。
一日中である。
それこそ寝る間を惜しんで、石の前に座り徹していた。

「その石は何なのですか」

尋ねると、男は答えた。

「これは石ではない」
 ....
              目覚めた後

  ミネラル・ウォーター

                 コップ一杯

         ベッドに戻る

温もりの中

    透き通 ....
なんて合理的なんだろう

空も 海も 動物も 植物も 道端に転がっている石でさえ

今そこにあるべき姿でしか存在していない

必要なことしかしていない


人間だけだ 不合理なのは
 ....
雲のようにとはいうけれど

行方は風によって決められていて

けして自由ではない

風もまた何かに決められていて

けして自由ではない

気づいたとき、それでもただ

雲になれ ....
どんな言葉を並べたら

どんなシグナルが脳に走るか

それを計算できたなら

それが最高の詩人なのだろう

それが最悪の独裁者なのだろう
甲斐シンイチ(24)
タイトル カテゴリ Point 日付
ごちゃごちゃ自由詩211/10/2 21:00
雨宿り自由詩111/9/19 0:24
犬のように自由詩011/9/16 0:28
純夏自由詩211/9/12 14:29
呼吸自由詩011/8/30 19:51
本気のスイッチ自由詩311/8/26 18:22
寄り添えど独り自由詩111/4/9 3:14
YOUやっちゃいなYO!自由詩011/4/9 2:53
迷っている人たちへ自由詩111/4/2 1:33
必要不可欠なもの自由詩211/3/7 1:10
CO2の削減方法自由詩511/3/1 1:14
風が止まって自由詩211/2/27 22:40
不変の情景自由詩511/2/21 1:58
Cloudia自由詩211/2/18 1:53
トリガー自由詩111/2/18 1:24
選べない自由自由詩111/2/14 3:30
傷つけてやる自由詩111/2/8 1:24
家族、あの頃自由詩311/2/6 0:56
Reverse自由詩310/9/2 3:16
石を眺める自由詩410/2/17 21:42
にどね。自由詩310/2/16 2:52
合理的な世界自由詩310/2/14 23:24
自由になれたら自由詩310/2/14 9:27
最高の詩人自由詩210/2/14 2:15

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