やわらかな花びらが

寄り添っていた

蕾の頃

切るような白い寒さも

まぶしすぎる陽の光も

まだ知らずにいる

やわらかなその花弁に

重ねてみる

胎児の記憶
 ....
人の事。

手のひらに咲く。

金色の花びら。

私の生命と


似ている。
愛しさ。
koi(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
ねむる自由詩108/12/10 18:56
は別にありません。自由詩108/12/10 0:14

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