青い空に白く浮かぶ月は


何を思う


地を長く伸びるこの影は


何を見つめる


忙しなく黒白を繰り返すこの世界は


何を目指す
ある時
止まった時計を見て
心がざわつくように

あの時
置き去りにしてきた後悔に
一瞬にして新たな明かりが灯る

あまりにもつらいから
その明かりを吹き消すために
握っているシャ ....
小さな蝶へ宛てた恋文は

無惨にも砕け散ってしまった

か細い百合は悲しみに暮れ
すっかり萎れてしまった

あの日の蝶など
蜘蛛の糸に囚われてしまえばいい

傷ついた花の気持ちを
 ....
とると(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
何を自由詩112/4/1 22:51
何度も自由詩308/4/28 22:58
心から自由詩108/2/11 1:16

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