この想いが君へ届きますように…
 君が好きだ
 涙が零れてきそうだ
 だいぶ涙が出そうになるのが収まったようだ
 僕は君を忘れることができない
 この詩はきっと君の目には止まらないだろうけ ....
 万古不易の眠りに就きたい
 テーブルの上には冷蔵庫に入れ忘れたプリンが置いてある
 闇が僕の家へと流れ込んでくる
 眠りを誘うつもりだろうか
 居間の真ん中で闇は渦を巻いている
 僕はそれ ....
 僕は明日死ぬことにした
 そうやって認めるとなんだか本気じゃないみたいで
 遺書は簡潔にまとめて机の上に置いた
 さてどうやって死のうか 僕は思い倦ねた
 すると視界の端にカーテンで仕切られ ....
僕は売れない粗忽な詩人さ
今日も道端でビニールシートを広げてサインペンで紙に書いた詩を並べて詩を売る
通りすがりの人達にいつもケラケラと笑われている
そんな奴らを横目に僕は大声を張り上げて詩を売 ....
 僕の胸の中の世界は崩れ始めて
 僕の光り輝く詩が新たに始まる
 崖っぷちで光風霽月の賢者が杖を掲げ太陽に向かって立っている
 鷹が賢者の周りを大きく旋回して羽を散らせる
 太陽は沈み始めてい ....
 想像力の無い頭を絞り出す
 せっかく三十編近くも詩を書いたというのに
 こんな出だしじゃ身も蓋もない
 自分の限界を背中で感じている
 はぁ やっと楽になってきた
 ここまで書ければあとは ....
 世界の何処かにある(それは僕の胸の中にある)深い深い森の奥に
 神聖なる闇が光っている
 それは物語の創作の源である
 空は開けていて広い
 その森の闇は皆に開かれている
 源
 僕はそ ....
 気が付くと何もかもが始まっていた
 戦争や受精や無限なんかがとてつもない規模で広がっていった
 僕達は真っ黒になった体で敵地に乗り込もうとしている
 空は神様の胸 大地を覆うようにしていらっし ....
何から書いていいか分からなくなるのはいつもと同じ
 僕は水の上に立っている
 神様からそういう力を与えられたのだ
 こういった永久に続くであろうゆるゆかな時間が世界に充満していると
 僕は ....
 はじまりはいつも闇
 闇
 闇
 白い風が渦を巻いて出てきたのは赤ん坊
 幻聴 ハイハイして渦の中を飛び出した
 これからろくでもないことをしようぜ
 と僕は赤ん坊に言う
 赤ん坊を抱 ....
 夜になると詩を書きたくなる
 しかも午前零時過ぎた真夜中に
 不思議な生き物達が僕の胸の中でうずく
 彼らはパレードや催しものをやりたがっているらしい
 当然僕もそういうものが好きだ
 辺 ....
 世界中では雨が降っている
 誰も天気予報を必要としない
 毎日人々は傘を持って外出している
 飛行機なんてない世界だから誰も雲の上に出たことがない
 雲の上には神様の国が存在していると信じら ....
 詩を書くことで傷ついた心を治療したい
 詩を書くことで心が癒えないならば
 詩を書かないほうがいいのではないか
 詩から離れる時 愛おしさを感じる
 僕にとって詩とは切っても切れない関係なの ....
 落ち葉を踏むと乾いた音がした
 大学前の並木道で
 風の妖精が僕の脇を通って落ち葉を舞い上がらせる
 風は後ろの景色に飲み込まれていく
 夜だったら並木道はライトアップされて綺麗なのに
  ....
 頭の中で流れるメロディーに起こされて外を見る
 外では小人が頭の中で流れるメロディーに合わせてリズミカルに踊っている
 小人達は僕が降りてくるのを待っている
 僕は怖くなる あんな集団が僕の頭 ....
 何から書いていいのか分からない
 混在する言葉を一語一語探し出して
 書きたいけど何を書いていいか分からない
 時間が経つと何やら形が定まってきて全体像ができる
 才能がないと苦労する
 ....
 夢の中でも詩をつくっている
 このどうしようもない欲
 とっておきの最初の一行が思い浮かんでそれを記憶に留めるのだが
 夢の時間が長過ぎてすっかり忘れてしまう
 とっておきの一行を夢から覚め ....
 身体が勝手に動いてキーボードを叩くんだ
 何かを書きたいという欲望
 体外に放出して動き出せ
 僕は冷たい氷の上で生きている
 氷河が爆発して砕け散っても
 僕は別に驚かない
 この氷河 ....
 太陽が傾いてものの影が鋭く伸びる
 烏は飛び立ち夕日が熱を放出してふるふると震えている
 烏は太陽の上を飛んだ 影によって真っ黒に塗りつぶされている
 幼い僕は公園のブランコに乗っている
  ....
 夜に音楽を聴くと
 とても感慨深くなる
 どこかからしんみりとした風が胸の中へ入ってきて
 僕は生きているという実感を持つことができる
 夜の旅
 時計の針の音に乗って
 色々なことを空 ....
 懐かしい思い出に身を浸らせる
 景色が真っ白になって
 一人の少女と貴方が合わさる
 もう一度僕の前に現れて
 涙を流し そう願い続ける

 僕は貴方の意識の中を漂い続ける
 終わりの ....
 空を見上げることが怖くなった
 もうあの星達は僕の頭の上にはいない
 空虚になった心 空を見上げる時の心の痛み
 僕は暗い宇宙の中で蹲る

 夢の中でなら本音を言えるのに
 現実では何も ....
 僕に孤独の苦しみによって死の世界に近い世界に引きずり込まれそうになる
 苦しみの要素は母に語ったことで無くなった
 詩を書くことを止めそうにもなった
 今は回復している 正常な思考でキーボード ....
 母親を失った幼星は甘えるように月に寄り添っている
 両親のいない幼星達は人間達に飼われている
 夜になると空へ飛び出し 
 同じような境遇の星達と新しい星座の形なんかを考えて遊ぶ
 毎日が満 ....
 夢の中にいた女の子に恋をした
 夢の中に出てきた人達やものは目が覚めると死んでしまう
 でも夢の中にでてきた女の子だけは生きている
 この温もりが凍えた僕を暖めてくれる
 僕は生きられる
 ....
 夕日の光が部屋に差し込んできて部屋はセピア色に包まれた
 僕と君はそれぞれ向かい合って日に焼けた椅子に座り 両手を組んでいる
 何か話をしようか 僕は色々なことを考える
 君の時間は残り少ない ....
 世界はこんなにも静かだ
 人間達や動物達や虫達や植物達は眠っている
 僕だけが目を覚ましている
 夜は朝を呼ぶことなくじっと眠っている
 星々や月は住処に戻っているらしく姿がない
 雲は風 ....
 雨が降り続いている
 僕の落ち着ける心
 心の底は雨が染み込んで温もりを持っている
 僕は詩を書くことを拒絶した
 しかし今詩を書いている
 時間の止まった意識 灰色の世界を彷徨う
 薄 ....
僕のHPです。最近作り始めたHPです。
これから詩などを載せていきたいと思いますので、
ぜひいらしてみて下さい。

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=hagime

 ....
 詩が書きたくて一日中パソコンの前から動けない!!
 曇り空の電車が通る日に僕はそんなことを思う
 パソコンを打ちながら空を眺める
 「あーぁこれは雨だな」と僕は呟く
 近所の団子屋に行ってパ ....
はじめ(257)
タイトル カテゴリ Point 日付
本音自由詩2*07/2/19 5:26
自由詩1*07/2/18 5:24
遺書の花弁自由詩0*07/2/18 5:23
神聖なる詩自由詩3*07/2/17 11:32
無二の命自由詩0*07/2/16 7:59
詩を書く時の苦しさ自由詩1*07/2/16 7:58
生きている自由詩0*07/2/16 7:57
戦争と平安自由詩1*07/2/15 7:57
現実逃避[group]自由詩2*07/2/15 7:56
第2章自由詩2*07/2/15 7:56
真夜中の境界線自由詩1*07/2/14 7:25
雨雲に覆われた地球自由詩7*07/2/14 7:24
詩を書くことで・唄を聞くと・新しい詩自由詩2*07/2/14 7:23
落ち葉と穴自由詩1*07/2/13 7:16
メロディー・ワールド自由詩0*07/2/13 7:16
つぶやきと反省自由詩2*07/2/13 7:15
自由詩3*07/2/12 7:16
大きな欲望自由詩3*07/2/12 7:15
1日自由詩2*07/2/12 7:14
空想夜自由詩3*07/2/11 7:10
意識の中の旅自由詩2*07/2/11 7:09
浮遊感自由詩2*07/2/11 7:08
自由詩3*07/2/10 7:07
星の一生自由詩2*07/2/10 7:06
自由詩1*07/2/10 7:04
夕日の光自由詩007/2/9 7:02
眠り自由詩0*07/2/9 7:00
意識自由詩0*07/2/9 6:59
HPおすすめリ ...1*07/2/8 13:33
夜空にメンテナンス自由詩0*07/2/8 6:54

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