時事や情勢を識っているおとなのあそび。
新聞が事実を伝えることは少ないという
アンチテーゼにも自分にはおもわれてならない。
『現実のニュースをパロディにした諷刺・皮肉』{引用=サイト内よ ....
本文紹介より
{引用=
「肉球フェチ垂涎のこの1本!
家猫の柔らかい肉球、外猫の硬い肉球…!!
色とりどりの肉球の森へようこそ!」
}
http://chaos.oc.to/SON/n ....
おちるとも舞っているともひとしれずもえしずみゆく紅葉の海
軒を借る身をも忘れよやはらかき秋雨にふるよわき世心
秋の午後やけどの痕を気にしつつつかの間の陽に身を照らされる
襟元に水揚げのよい茎もたげ縛られるほどに艶やかにさき
楚楚として佇むつぼみ人知れず闇にこぼるる寝屋の白露
真夜中の高速道路に背をむけて 密やかになく窓辺の {ルビ椋鳥=むくどり}
つゆばれて熱に浮かさる吐息熟る夜露ばかり訪うひともなし
愛してると告げなければサヨナラという必要もないつかの間の宿
雨脚の途切れる宵闇濡れた肢体愛人を駆り峠を越える
奥座敷すまし顔の風鈴を君に着ければみだれ鳴るなり
忙殺されそうな毎日へたちどまってカンフル。
ときにエロときに政治。
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『ニュースやエンターテインメントや芸術作品が人を惹きつける決定的要素は
「性(愛)と死( ....
微熱おぶてにとりますも眠るままちりともなかぬ冷たきこばこ
ことばなく熱きくちびるただそつとそわせるばかり冷たきせなに
背が五肢のおもひのままに 窓の月 われいまだと眺めるふりし
知られざるせつなの音色手繰らんと乳房爪弾く 千鳥の曲
車座のささえたよりに 抱き地獄
腰動けどももどかしさまし
縄締めに撓むふとももにじむあせ
吐息こぼれて {ルビ理=ことわり}知らず
下草の陰に隠れて 岩清水
あなたのしたにしずき溢して
きまぐれにたびの途中に寄るひとよ
寄り添い 傷む あいならなくに
ひとなかで あへばしらぬ そぶりして
鏡のみぞ知る 乱れ牡丹
洗い髪 下腹部覆ふ 雁が首
溺ほる温み われわするかな
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