僕のことは僕が一番よく知ってる なんて豪語していたけれど
実は 鏡なんてまともに見たことがなかったんだ
初めて見た鏡は
夜の海みたいで
「上方には 深く 濃い ブルー」 ....
光射す彼方を目指して 僕らは地図を読む
遠く 高く 鳥の声が響き 出口の風が流れてくる
考えては駄目なのだ
ただ思うように
いや
思うよりも早く手を伸ばさねば
僕らはいつま ....
裕
(2)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
堆積する千の光
自由詩
1
06/6/12 19:08
虚空
自由詩
0
06/6/11 22:07
0.04sec.