君の塗り絵を描いてみた
色がなんだか足りなかったよ
カランダッシュも
ステドラアも
ユニカラアも
色々色鉛筆を使っても
なんだかうまくあらわせないんだ
....
僕は知らない
君がそっと泣いていることを
僕は知らない
神様がそっと二人を出会わせたことを
僕は知らない
彼が僕らの為に祈っていることを
僕は知らない
君 ....
ぼくらは出遭わなかったフタゴ
三つの場所を移動してきた
二つのコトバを話し
一つのカラダを目指す
キミが教えてくれた
ウタは知らないけれど
....
子猫を見てた
子猫を見てた
子猫を見つけた
子猫を見つけた
子猫を見捨てた
子猫を見捨てた
子猫を助けなかった
子猫を助けなかった
子猫を忘れた ....
lover エルがあって 恋人になり
over エルがなければ 愛は終わり
rover アールになれば 恋をさ迷う
L は 愛の文字
そっと人差し指 ....
ゆっくりと瞳を閉じて
黒いスクリーンを降ろし
両手でこめかみを抑える
そして瞼の裏の万華鏡を見る
この万華鏡は僕だけのもの
僕の瞼の裏でしか作られてない
君の万華鏡 ....
真夜中に起き抜け
冷蔵庫のドアを開け
冷気に顔をうずめる
烏龍茶を取り出し
顔の穴から一気に流し込んだ
胸が一気に冷たくなり
体が何かを訴え始める
夢を見た? ....
七色の曜日がやって来る
それはまるで虹の様に
なんて冗談だけど
でもやっぱり
七色の曜日
色んな毎日が流れ
七色に彩ってく
綺麗じゃなくても
美しく ....
変わっているとよく言われる
良く言われるわけじゃない
同じ言葉でも意味は違うんだ
でも僕にとって僕は変わっていない
いたってノーマルな人間なんだ
そう 僕がスタンダード ....
彼女が旅に出る理由なんて
僕は知らない
仕事に疲れたのかもしれないし
気分転換をしたかったのかもしれない
それとも
ただオーロラを見たかっただけなのかもしれない
僕には ....
枕に顔を死ぬほどうずめて
呼吸ができないほど押し付ける
吐く息の温かさを知って
はじめて何かを知る
僕は生き物で僕の体は
勝手に立派に活動している
頬にある変な熱 ....
僕が一昨日 贈った月は
クロワッサンだったけど
君が今日受け取ったころには
オムレツに進化していた
たった二日間でパンから
ずいぶん太ったね
それは不思議な ....
僕の観覧車に
君は乗ってこない
僕の観覧車に
君は乗ってこない
高いとこから
低いとこまで
この観覧車で
ぐるぐるまわるよ
空に近づき
太陽 ....
同じものなのに違う名前って
世の中にあるよね
なぜだろうか
ココアとホットチョコレートが
同じものだなんて知らなかったよ
君は知っていた?
僕は知らなかったよ
君は知っていたかい ....
帰ろう
帰ろう
君が住む場所まで
還ろう
還ろう
君が逝ったその場所まで
孵ろう
孵ろう
君のその体の中まで
返ろう
返ろう
君がいた場所まで
何もかえり ....
プールの底から見上げた太陽
薄く白くキラキラ光って
青い水の中から見上げた君の
細く白くしなやかに踊って
水面から浮かんで見るよ
見てないフリしてさ
でもほんとはじっと見つめて ....
綺麗すぎる満月
それは僕をどこかに誘う
不機嫌な景色
誰かの泣き声
アイマイな不安を助長させ(それはどこか不安げ)
−−ただただ そっと 傷をつける(傷つけたくなる)
−−ただ ....
−−ほら、この愛のカケラを放り投げて
−−君が構えるグローブまで
取り出して握りしめてみる
ジーンズのポケットに突っ込んだボール
さあ、始めよう、僕らのキャッチボールを
少し ....
新しいシャツを買いに行こう
一目惚れしてさ、僕を見てるやつ
一目惚れした君に見て欲しいんだ
重ね着が楽しい季節も終わり
上着をタンスにしまったら(クリーニングに出したら)
新しいシャ ....
明日世界が終わるならば
君と鴨川へ行こう
明日世界が終わるならば
君と更紗へ行こう
明日世界が終わるならば
君と美術館へ行こう
明日世界が終わるならば
君と ....
スロウモウションで流れる
桜色はタイムマシンで
時をゆっくり止めている
桜色の花弁が
捕まえて欲しいと
願っていると想う
僕らは狂っている?
そんなにたくさん ....
君が吹いた口笛は
この春の中を抜けてった
桜色の花びらとともに
温かい春風に溶けて
口笛を鳴らして
君を呼ぶよ
きっといつもの笑顔で
微笑むんだろうな
....
君のハンモックはいいなあ
ちょうどいい感じ
ゆらりゆられて
落としどころ
僕のハンモックはまあまあ
ちょっといい感じ
ふらりふられて
いきどころ
シエス ....
毎夜
毎夜
夜が更けるごとに
私が老けるごとに
彼への想いが
少しずつ固まって
私の気持ちの
塊になるわ
そんな心のドミノを
少しずつ置くの
私 ....
so far
so far away
今僕らは随分
遠くへ来たけど
このソファは本物さ
今僕らは随分
遠くにいるけど
このソファはリアルで
遠い ....
彼女とは病院の待合室で出逢った
小さな体に大きなヘッドフォンが目立ってた
彼女は僕に素敵な音楽を聴かせたよ
僕にとっては彼女が素敵だったけど
祖父にもらったサイドカーに ....
あの三日月を手に入れたら
このどす黒い感情を切り裂きたいな
スパッとさ
スカッとさ
あの丸い弧の浮かんだやつ
この四角く固まった感情
薄く細く
研ぎ澄まされた ....
橋の上からよく見えるよ
線路沿いの坂に咲き乱れ
すごく大袈裟に
僕らを出迎えてるんだ
右手 左手
両手にいっぱい
右目 左目
両目にくっきり
赤 青 ....
きみにふれて
きがふれた
きみにふれて
きがふれた
きみにふれて
ありふれた おもい
あふれた
おりにふれて
きいてみたかったのさ
はりもふれて ....
君と背中合わせ
君の背中は幸せ
僕の背中に君の背中が
ぴったりくっつき
君は寝息を立てて
ぐっすり寝ている
僕は息を潜めて
ひっそり起きている
表裏一体 ....
じゃんじゃっく
(60)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
■■■ o'l color U --ヌリエ-- ...
自由詩
0
07/8/7 10:53
■■■ 僕は知らない ■■■
自由詩
1
07/8/6 19:14
■■■ フタゴ ■■■
自由詩
0
07/8/6 7:28
■■■ 黒い小さな物体 ■■■
自由詩
1
07/8/6 0:14
■■ LOVER OVER ROVER -- L mean ...
自由詩
1
07/8/5 6:57
■■■ 万華鏡 - my only kaleidoscop ...
自由詩
0
07/8/5 0:08
■■■ 真夜中の冷蔵庫 ■■■
自由詩
3
07/8/5 0:07
■ 七色曜日 seven colors a week ( ...
自由詩
0
07/8/3 20:42
■■■ my standard ■■■
自由詩
0*
07/8/3 20:40
オーロラを見に旅に出る彼女は -- goodluck goo ...
自由詩
1
07/8/3 2:47
■■■ 体温と鼓動 ■■■
自由詩
0
07/8/2 11:29
■■■ 何時も其処に在るもの いつもそこにあるもの ■■ ...
自由詩
1
07/8/1 4:58
■■■ 僕の観覧車 ■■■
自由詩
1
07/8/1 4:49
■■■ スタッテン島のホットチョコレート ■■■
自由詩
1
07/7/31 19:09
■■■ 君の場所まで ■■■
自由詩
0
07/7/31 2:46
■■■ 青の世界 le monde de bleu ■■ ...
自由詩
1*
07/7/30 23:28
■■■ −−傷跡−− ■■■
自由詩
0
07/7/30 1:03
■■■ キャッチボール ■■■
自由詩
0
07/7/29 3:22
■■■ 新しいシャツ ( no skill, no tec ...
自由詩
0
07/7/28 19:28
■■■ 明日世界が終わるならば ■■■
自由詩
1
07/7/28 4:16
■■■ 世界は桜色に狂っている ■■■
自由詩
0
07/7/27 0:06
■■■ 口笛 -- 君を呼ぶ ■■■
自由詩
1
07/7/26 15:08
■■■ siesta siesta - hunger ...
自由詩
0
07/7/26 2:42
■■■ Love Domino ■■■
自由詩
1
07/7/25 22:49
■■■ 遠いソファ ■■■
自由詩
0
07/7/25 1:04
■■■ 無限の谷の恋人たちor空っぽのバスタブ ■■■
自由詩
2
07/7/24 21:26
■■■ 三日月ナイフ ■■■
自由詩
1
07/7/24 15:11
■■■ 紫陽花 トレイン ■■■
自由詩
1*
07/7/24 0:13
■■■ ふれぶれ ■■■
自由詩
4*
07/7/23 10:27
■■■ 背中合わせな二人 ■■■
自由詩
3*
06/5/30 12:09
1
2
0.42sec.