仕事のない月曜日
事務所に向かうお前の後を

潮風がしみ

猫舌でいつも遅くなるおまえは
長い足ですいすい歩くから
まだ半分ねているおれは
かるく小走りだ
お前の少し後ろを

 ....
?.

(脱皮中の大蛇が、ぐるぐるするめまいのなかで想いました)

 眉間のあたりがパキパキいってらあ

 白黒の国にいこうかな それとも
 クリーム色の国でやさしく暖かく生きてゆくか
 ....
 海を見下ろす高台の公園には、昔この国の王侯貴族が避暑地の別荘として利用した赤レンガ造りの建築がある。現在は音楽大学として使用されており、小春日和のお昼時に、セロ学生の太く若い旋律は白い玉砂利を撫ぜ、 .... ?.

 隣の丸っこい車と空と
 くぎりもつかんわ おい
 
 馬にまたがったのが一昔
 鉄にまたがったのよ人ごみで
 血の暖かささあさあさあ
 ペトロールでパトロールでロッケンロール ....
 


 青みがかる灰色の空
 春の若葉も静かな会話
 横断歩道 赤に変わって
 僕は止まる 息を吐いて

 思うことはたくさんあるが
 思っても仕方のないことばかりで
 晩御飯の ....
君に


 君の心と僕の言葉が反対を向いてどうしようもない時は
 僕のことをへちまのちんちくりんと見なして
 うっちゃってくれればいいよ

 僕は少し酢とかにんにくとか
 鼠の尻尾とか ....
水在らあらあ(126)
タイトル カテゴリ Point 日付
BELTZA(ベルツァ)自由詩706/5/8 17:13
コブラ自由詩306/5/4 1:50
黙示風情————春自由詩6+06/5/4 0:33
ブス・アチェ・ウノ・エン・ヌベ自由詩6*06/4/27 2:20
やりきれない自由詩10*06/4/24 17:26
君に自由詩12*06/4/22 2:33

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 
0.07sec.