光りをみたんだ
彼はきっと
憎悪と懺悔と悔恨
光りがそれを包んで
ただ真っ白な情熱の世界だけが
彼の眼を眩ませて
時には深い溝に落ちて
時には人に優しくなって
時には野良猫にえさをあげ ....
明日の空に湿り
どうにか飛び立った鳥は
鎖を断ち切ることが
できたのだろうか

ちぎれた雲の間にある
青色がわたしの気持ちを
こうも軽くするのは
穏やかに過した時間の記憶が
まだ残っ ....
爪を切ろう
明日から新しい仕事だ

こんな夜中に
捨てたもんじゃないよ
みんな
ハハ
あそこに泣いてる人がいる
大きな声で言ってやるよ
捨てたもんじゃないよ
僕が好きな人をみて
思ったよ
そんな好きな人を
愛してくれている人がいる
 ....
もしも
あの青い花が綺麗に赤く染まったら
わたしはあなたに会いに行こう
赤く染まったそのわけに
二人で耳をかたむけよう
そのうち涙はなくなって
きっとわたしを許してくれる
        ....
溢れる涙は海となり
この街を襲った
この街が涙を流させた
たくさんの人が笑って
この街を作った
そして涙に流された
何が正しいのかは
次の世界に任せよう
希望を信じてひたすらに
汗を ....
一縷の日常は
屈託のない笑顔で
いつもわたしの中に
入ってくる
わたしは日常に潜む
狂気に対し確信を持った
威勢を放ち
猛然と立ち向かっていく
結局は壊しそして生まれ
平衡感覚を保つ ....
解放されたからだで
地面を舐めてから飛ぶんですよ
地面の味を覚えてないと
きっと降りてはこれないからね
鳥は飛ぶ必要があったんですよ
飛ばなきゃ生きてはいけなかった
あなたも飛ぶ必要があれ ....
もうやめましょうか
人に空に
睨みつけた日々と共に

殺された地図と鞄を落とした
深い深い穴の底には
子供の頃の落書きがある
“青い日々が激しい赤に”

もうやめましょうか
大地に ....
駆け抜ける人のあとを
幾千の眼が追いかける
逃れるために人は走る
        
眩いばかりの光を持って
幾千のその眼を
閉ざすために人は走る
 
好奇の眼
愛情の眼
羨望の眼
 ....
生きていたいから
愛していたいから
永い夢を見ていて
今はどうしていいかわからない

狼はきっと赤ずきんを食べる
生きていくために
愛していくために
そんな夢を見たって
僕はどうして ....
鉄の匂いがするこの街に
朝日が射して金属を照らす
尖ったままの花は
心の奥に刺さったまま

あの子はずっと笑ったままで
消えてゆく星を見ていたんだ
耐えきれない時間が
二人を包んで
 ....
頭が割れる
へべれけの脳みそで
どかんどかんと
地ならしをする
扁平な地平線で
魑魅魍魎の戌畜生が
救済救済と走り回る
           
どうにでもなれ
留まることを知らず
 ....
人生の美しさについて
語るとき
人生が美しくないことは
考えない
   
そんなことは知っていて
分かっていること

人生というものは結局
美しいけど
人が生きていくことは
ずっ ....
あの夏の記憶が
歪んだ日常を
ずっと描き続けた
歪んだ体と
歪んだ顔で
歪んだ心
優しい記憶だけを伝って
自覚のない生命と
自覚のない現実が
絞るように書いた言葉たち
砕いては
 ....
夏の季節は
足早に過ぎて
けらけら笑う人々の
箪笥の肥やしになった
蝉は腐って
秋の落ち葉と同じ色で
どうにかして
ごろごろ転がって
冬の寒さで目を覚した
気が付くと白で
椿色の唇 ....
 耳をかたむけている
語りかける言葉が
 やがて胸に落ちて
 花を開く瞬間がある
 少し軽くなった足は
 人ごみの雑踏に消える
 
そこには音がある
生きている ....
 なるべくしてなる
 なすがままに狂い
 ありのままに叫ぶ

すべては自然の旋律
調べにのった言葉は
 うたかたの日々を
 歌い狂い
 踊り狂う
 風はその姿をゆらす ....
ゼロ(18)
タイトル カテゴリ Point 日付
ヒカリ自由詩104/7/19 10:53
鳥と自由詩004/6/7 4:36
爪を切ろう自由詩104/5/31 4:33
ハハ自由詩004/5/4 1:43
もしもきっと自由詩204/3/28 23:47
溢れる涙は自由詩004/3/8 4:02
日常は自由詩104/2/23 4:58
そっちはどうですか自由詩404/2/16 12:47
サヨナラの日々自由詩104/2/16 0:27
勝手に生きろ自由詩203/9/11 16:34
リユウなんてない自由詩203/9/6 0:22
このままじゃ自由詩103/9/2 0:41
あぎゃあぎゃ自由詩003/8/24 16:31
人生の美しさ自由詩303/8/21 11:40
時間が自分が記憶が自由詩003/8/19 0:08
夏が終わり自由詩203/8/17 18:55
自由詩103/8/16 12:29
叫び狂う自由詩203/8/16 1:05

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