アンモニャイトなお昼寝時
アンモニャイトの真ん中に
ホソホソっとグー侵入
期間限定解禁のぽんぽん
ああなんて、なま温かい世界
マシュマロなおふとんと
岩盤浴な温度設定
もうここに住ん ....
黄金のふたり
恍惚を抱き締め
何者も触れることのない
幸福とは
赤のふたり
愛しさに焼かれて
骨のまま抱き合う
青のふたり
涙になり 海になり
貝になり 唄う
漆黒 ....
あなたを 歩かせているものは 何
いうことをきかない身体をつれて
繰り返す今日を
一歩 一歩
その姿を横目に
通りすぎるたび
喉につかえる 問い
「おはよう、今日も暑 ....
空がとても青い日に
あなたのことを書こう
アナタに手を引かれた
買い物帰り
大きな落とし穴に
必ず落っこちる
アナタは気がつかず?
行ってしまう
幼い頃、毎夜の夢
夢 ....
地下鉄の階段を
カッカッとヒール鳴らして
せんじょうへ向かう
冷たいビル風が吹き下ろしても
大丈夫
まだがんばれる
キ ヲ ツ ケ テ
唇に凶器を忍ばせ
巧みに繰り ....
美味しいランチは
同僚の楽しいおしゃべりで
味がなくなる
ワタシは、
アンタのおしゃべりより
粉雪のおしゃべりで
玉子焼を食いたい
これナイショやで
造幣局の通 ....
二年経ったら帰るからね、と
十年前の約束
いっしょにいるのが イイとは限らない
なんて
言い訳をつれまわして
自分を逃がしてきた
ピンピンポックリがイイね
回 ....
われわれと共に幸福をめざして
さあゆこう
船長は甘くやさしく
嘘をつく
群衆は
歓声をあげ
船に乗り込む
ここは
世界一正しい場所
帆をいっぱいに膨らませ
荒々しく ....
旨いラーメン食いに行こ
ボンコツカローラ ぶっ飛び夜の逃避行
着いてみれば、なんてこと
高瀬川の川縁に
夜を開いて待つ花びらの宴
この照れ屋めが
ふたりで夜桜見ませんか、
な ....
ねこと政治家は信じちゃならねえ
だけども
お人好しで平和ボケた民族は
またしても
ふわあっと
ふわわわわあぁぁぁっと
夢見心地で はい一票
街頭に立ち
寒空の下
にんじんマ ....
息がつまるほど抱き締められて
くるしい、 けど しあわせよ
なんていう
変態じみた経験は
そうあるものじゃないけれど
そうでもしなけりゃ
うしろめたさに負けそうな男と
....
キコキコと
錆びたママチャリは
軽く悲鳴をあげながら、重い雲の下を走る
襲いくる粉雪を押しのけ押しのけ、よたよたと走る
今日はどうしても、
この有権者を会場へ連れて行くのだ
....
あなたの話を聞きに来た
十円ハゲを年中消せないまま
走り続けた、あなたの話を
人だかり
拍手があなたを招く
わたしは 後ずさる
マイクをとり口をひらく ....
下から上へ
親指のサーフィン
枯れたシナプス
あわててキリンジを飲む
週に一度、服用と言われていたのに
あなたは何を処方された?
家路を急ぐ街をわき目に
....
ねぇ、サザえさん
あなたの住む町の
空はいつも青空で
夜空には必ず星が瞬いて
ご近所さんは誰も親切で
ねぇ、サザえさん
人目を憚るアタシの秘密を
ドロドロ渦巻くアタシの心を
そ ....
舞い落ちる花びらの
ベンチに腰をかけ
風に吹かれていよう
夏を過ぎて
冬を越えて
くり返し来た道の
くり返して行く道の
途上でしばし
風に吹かれていよう
降り積もった荷物を
少しだ ....
蛇口からあたたかいお湯が
無限みたいに注ぎます
キュッと締めれば
あたりまえの奇跡ができあがり
ばばあはそこに
枯れたからだをゆっくり浸す
ありがたいありがたい
ばばあのいうことに
....
やさしさもつめたさも中途半端で
特別デキるでもなくデキないでもない
平均点を抱えながら
ごまかしごまかし歩いてきた
照りつける空の下で
褒められたもんじゃないよ
綻びをひっぱれば
....
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