緑色のくりぃむそーだの
午後の情事〈それは思いがけないものだった!!〉

冷たく固く、いた「きれい」
四方八方敵だらけ
気持ちの悪い体温に
解され融かされ溶けていく

どろどろどろどろ ....
テーブルに広げた
白白白白白白白白白
橙橙橙橙橙橙橙橙橙
粒粒粒粒粒粒粒粒粒
ひーふーみーよー、、、
数え数え

今日はこんなもんか

冷え切ったタンブラー
なみなみの水道水
水 ....
「幸せに、なりたい!」
いっせーのーせの
異口同音

それはまるで回し車のようで、
それはまるで観覧車のようだ

汚い鼠が
必死に、それはそれは必死に 駆ける
円環道路を駆けるが一歩 ....
白地に紅円
それはとても素朴で
 それはとても美的で
  それはとても荘厳で
腐った今日には
とても勿体ない

ここぞと掲げられる日の丸は
情けない背中を見つめては泣いている

ど ....
ぼくはゆめをみていた
キンキラ服を身にまとう
おかねもちになるゆめを

ぼくはゆめをみていた
たかいたかいマンションの
いちばんうえにすむゆめを

ぼくはゆめをみていた
せかいじゅう ....
誰もを惑わす甘美な魔法
ちょこれいと

忘却許さぬ爛れた呪い
ちょこれいと

何処かの誰かの血肉の結晶
ちょこれいと

貴女は苦手とぼやいてた

私がそれを呑み込むと
夜の破片 ....
白色の世界が いま ここに
asphalt を 微かに蔽う
残るタイヤ痕
自転車で坂を駆け下りながら見る
幾分か前に 冷徹な鉄の塊が 駆けた跡
60㎞/hで駆動する一瞬
鉄塊が迫る
轢き ....
帰り道のスーパーの駐輪場

彼だったかもしれないそれを

彼女であったかもしれないそれを

無遠慮に踏みつける

サクッサクッザクッ

白く盛り上がったふわふわが

黒く固くぺ ....
詩乃(8)
タイトル カテゴリ Point 日付
くりぃむそーだ(みどり)自由詩325/6/12 6:36
Old Day自由詩225/3/12 7:49
幸福を殺せ自由詩325/3/4 22:36
日の丸自由詩225/2/27 22:04
ぼくはゆめをみていた自由詩625/2/19 15:21
ちょこれいと自由詩325/2/14 1:57
雪の跡ー回転を想う自由詩325/2/7 15:48
消雪自由詩625/2/6 21:11

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