いつからだろうか?
キャンバスに黒色の点を描いていた

いつからだろうか?
キャンバスに黒の塊を描いていた

いつからだろうか?
黒だけでは物足りなくなった

いつからだろうか?
 ....
空には色々な景色が

雲ひとつない晴れた空

静かに沈む夕焼け

雲に隠れた金色の月

海には色々な景色が

飛び交うクジラの群れ

静かに漂うカラフルボート

飲み込まれ ....
私は現実世界に生きています。
それは変わる事のない事実です。
ただただ、毎日仕事に行き
そして、帰ったら死んだ様に眠るのです。

そんな私は幻想世界で生きていたい。
幻想世界なら好きな時に ....
僕はマリオネットである
ただ、本当にマリオネットという訳ではない
まるで、マリオネットの様に動くからである

人にこれを買って来いと言われたら
すぐにでも買いに行く
人にこの仕事をお願いし ....
ある所に少年がいました
少年はいつも元気に暮らしていました
朝早くから起きて水を汲み
それを終えたら鶏の卵を取りに行き
そして、母親と一緒にご飯を食べる
それが少年の日常でした

村の人 ....
廃れた町には何もない
ただそれは理解されてないから
何もない様に見えるだけ

廃れた町には空っぽの家がある
廃れた町には錆びた自転車がある
廃れた町には骨だけになった何かがある

廃れ ....
瀧石夢真(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
自傷キャンバス自由詩121/10/17 20:22
やがて景色は自由詩121/10/14 0:36
幻想に生きてもいいですか?自由詩320/2/27 0:35
マリオネット自由詩420/2/15 11:57
鬼灯少年自由詩120/2/13 6:34
廃れた町自由詩320/2/11 19:32

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