水色のワンピースが風に揺れてるのを右頬の肌で感じてるわたし
そのひとの顔は見えないけれどわたし、すごく綺麗だと思ったの
きっと、風の精は水色の風に笑ってると思う
流れていく雲
あっという間に空 ....
すこしまえのわたしは、やっぱり今よりも数倍甘ちゃんで
きっとなにもわかっていなかった
今になってそれを思う
すこしまえのわたしは、いまよりもまだ、まだ、希望を抱えていたんだ
本当は ....
わたくしがもし、嫌な気持になったのなら
わたくしは、きっと嫌なものに影響されているのだ
足の先から爪の先まで
心地よいと思うものに身を浸していれば
きっとそのような思いにはならない筈
こころ ....
半透明なガラスのような水の膜
その向こうから覗いているのは、わたしの目
何故生きているのですか
そう尋ねているわたし
未来とか将来とか一生添い遂げる人とか家族とか
そこにはそれら ....
空砲を撃つの
ほわんとしたそれの白い煙
空砲を撃つの
幻の兵士たちが見えない弾を詰める
あたることのない空砲
わたし 風に浮き上がるの
秋風の夕日色を筆で塗りたくったような ....
心象風景の中揺れている黄色い花
花の形は竜胆に似ているウコンの花
本来ウコンの花は、黄色でないことを知っているわたし
本来は 桜貝のような色や白絹の純白な色の鱗のように重なった淡い緑の苞の中に遠 ....
わたし、今、白い海に
翼が羽が白いそれが敷き詰められたそこに
裸足の足をのせて
乾いた柔らかな足先の敏感なそれ指の間に
柔らかな羽がやわやわとまとう 柔らかく沈む わたしの足の指の重みで
わ ....
静かに甘やかな風が、優しい夜を連れてくる
ねぇ、どうして
やりたいことの欠片が
少しずつ見つけ始めたそれが
わたしの上に羽をもって降り積もっていく
甘やかな夜が、わたしがわたしであるあろうと ....
例えば水が滑り落ちる音
例えば瞬きする音
例えば呼吸する息遣い
例えば動き続ける心臓の鼓動
ゼロになって
ゼロになって
わたし、今、ゼロになって
まっさらな自 ....
密やかに密やかに
唄う
みつやかな色は、きっと淡い淡い頬紅の色
淡い薄紅色を反射する真っすぐな水面の上
すぅっと指を滑らせれば
薄紅色の光がブルーの光に覆いつくされる
....
小麦色の肌に
オレンジ色の光が集まる夏の日差し
あたし、ベリーショートの髪にして
眉の上の前髪
淡い色の空や海の色が
季節をこえたとたんに光をはじくきらきらを含んだ青に変わる
波の ....
引力
___________________________
....
kiltutoookiinahilyougennwosiyoutoomoltuteitanodatoomoimasu.
keredo,umakuhaikanakaltuta.nazenara,wat ....
づい
すいとうれっか
づ、
とお
dui
suitoureltuka
du,
too
づい
すいとうれっか
づ、
とお
し
しみ、い
しみ、い
....
ドドレミドドドレミレレミレレ
ミミレレミミレレド
ドドレミミミファファミドドドミミファファドレドレドレミミミミレレミミレレ
ミミレドドレミミレレドドドミミファミミミファドレドレドミミファファミミ ....
突き詰めて
突き詰めて
突き詰めて
出した結論は、たった一つの
”私に恋をしたい”
だった、私は、世間一般的には、変態だと言われる位置に属するのだろう
けれども、君が代の歌詞にも謳 ....
どうしてでしょうね
どうしてでしょうね
どうしてでしょうね
短くてちいさな指先が目指したものは
きっとそんなちっぽけなものではなかった筈って知っているのに
気付いた時には、他人の意見 ....
光る風の中で
まほろびの白が溶ける
さざれ石
とても薄っぺらいものを見ている気がする
夢の国に居るみたいだ
どこに居ても夢の国なのか
ひどく薄っぺらい
水滴が笑う
ちいさな
私が超えられなかったあと一歩の心の段差が
今、すんなり超えられたの
様々な出来事を頭の中で整理出来るようになって
私、ひとつ壁を越えたよ
熱い太陽の陽射しの下で
柔らかく時が ....
子どもが、笑うよ
私の中の子どもが笑う
けらけらと楽しそうに笑ってる
私は、すこし、引いて
そして、柔らかく時を眺めるの
笑う笑う
子どもが、笑う
香が引いていくよ
あ ....
菫の花がかおるよ
あの香のむこうに
風が含み連れてくる香り
あなたがいなければ気付けなかった些細な変化に
微細な香りが揺れる
香りが変わる
あなたの見ている世界の香りは
どんな色あい ....
浮きたちそうな夢のおくで
君が叫んでいるのを
僕は、空の狭間で叫んでいるようで実は
夢おくにいるんだってこと
知ってる
世界は広くて
僕は狭くて
君は泣いてる
....
柔らかな海に溺れたとき
人は、なにを見るのかしら
感じるのかしら
大きな事象のなかの小さな事実に
私は、気をとられてきたけれど
きっとそれだけではだめだったの
あなたを理解したい、私を ....
命が終わるとき花は何をみるだろう
命が終わるとき花は何を思うだろう
花の命が消えるとき
花は何を思うだろう
花は何をみるだろう
あの空は、くうを描く
いっぽんの線を描く
すう ....
風歌〽
あめがやむ
ふりつづけていた あめがやむ
私の心の奥にひろがる風歌が
空(くう)を吹き抜け
私の心のなかにひろがる
あめがやむ
シークヮーサーの爽やかな風味は、青い果実の時特有のもので、オレンジ色に完熟すると、シークヮーサーだって、甘いみかんになるのだって、完熟シークヮーサーをたくさん頂いて
風を聞こう
時を見よう
....
心を疑うと実母に電話で言われ、
ああこの人は、還暦を過ぎて尚、心が純粋であったのだなぁと眩しく思った
肉親に傷つけられすぎて傷つくことに慣れた私の心は
年を重ねるごとに、まるくまるく丸みを帯びて ....
きっと、心の飢えが一番こわいの
何にも太刀打ち出来ない
身体が何に飢えているのか、知らなければならない
不安は、伝染するから
人は、選り好みしちゃいけない
生き方は、選んでも
人として ....
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