自転車で駆け出した 幼い私のよろめく背中で 静かにそっと離された腕
あの腕のやさしさに ずっと気付けなかったから 私は今日まで 独りきり 
 世界で 私ひとりができない逆上がりが
 夕焼けの色を染めていく

 誰も 見つけられない 鍵穴の向こうに
 通り抜けていった身体の痛み

 まっしろな手紙を 下駄箱に添えた 
  ....
夕焼け 遠い空の向こうに 小さなニュースが消えていく

戦争について語る夕刊紙 読まないまま 駅を降りて
選挙の演説をしている人たち 何も聞かないまま 通りすぎて
駅前のロータリー バス停 ....
さびしい駅裏に倒れてる自転車
他人が助け起こしたら 叱られるよ
今日も明日も 雨ばかり
神様に優しく叱られて死んだ人たち
ぜんぶ透明な水に流れて
死因は綺麗な詩になってしまう
あなたの痛 ....
駅前では 公衆電話が姿を消した
さびしいね
あなたが途切れさせた連絡網
伝言を覚えたあの子が
家族に話さずに旅立っていくよ
改札口はシュレッダー
ぼくたちを他人にして
誰もが無言で通りす ....
何かを精一杯楽しんでる時って もっと大事な何かを諦めている気がする。私はもう一生夢の中でいいや、ってサッカーしてる子供たちを遠巻きに眺めながら 今夜パーティーができたなら素敵だろう。
この星を出れば ....
鈴川ぽろ(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
孤独自由詩222/3/6 17:28
将来のゆめ自由詩8*21/8/24 15:45
夕焼けのニュース自由詩521/7/3 23:09
ホームレスの詩自由詩321/7/2 14:58
駅前の詩自由詩8*21/6/23 18:44
最後のサッカー自由詩121/5/28 17:13

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