人生は楽しまないといけないのか?

人は幸せにならないといけないのか?

ただ生きているだけじゃだめなのか?


何で問い始めちゃったんだ?
BBが死んだんだ

集団的自衛権なんてどうでもいい
あのトーンも
あのチョーキングも
もう存在しないんだ

法整備とかどうでもいい

でも
多分
BBはあいつのこと嫌いだと思うか ....
昨夜からの強い風に
道路の真ん中に横たわる
タヌキの背の毛が
グラデーションで揺れる
生きていようと
死んでいようと
台風は今日 やってくる
今日は
風がお休みだから
空気がのんびりしている

日向ぼっこをしている庭を
転げまわる
子どもたちが
僕の人生の
すべてになる

老いるのも
成長するのも
同じ時の流れ
また やつらが
とんできた
くしゃみ百連発
鼻水1トン

でも

咲き誇る
春が
好きだから
怒らない

繰り返されても
我慢する

解脱は
次回でかまわない

 ....
夜、部屋に帰って来ても
朝、起きても
置いた物は
みんな
置いた場所に
ある

一人 なんだなあ
自由 なんかなあ
1を3でわって
3をかけたら

だけど
1を3でわったら
0.3333・・・

0.3333・・・に
3をかけても
0.9999・・・にしかならなくて

どうしても1になれな ....
歩き始めたのは いつだったろう
曲がり角 いくつこえただろう
何気なく 左に 曲がってしまって
迷い犬よりも 途方に暮れてた

別れ道で あることさえ
気がつかず 通り過ぎてた
いくつも ....
バッタの死骸に群がる蟻は
ひとっかけらの憐憫も持たず
手を合わせることもない

蟻には何の罪もない
目の前で人が転んだ

僕は無力だ
日本が戦争をできるようになった

僕は無力だ
猫が車に轢かれてた

僕は無力だ
隣人が斬首された


テレビがついている
僕は笑っている
目を閉じて

息をすい

目を開ける

どうして
世界はかわらない?
さっきまで
僕じゃなかった
肉を
僕は食べたから
肉は
もう
僕だ
そう
もう
肉は僕だ

さっきまで
僕だった
糞を
僕はひりだしたから
糞は
もう
僕じゃない
 ....
この歌を何回聞いたことだろう

この歌をあと何回聞けるのだろう
あの石が
あんな形をしている必然など
私などにわかるわけもない
わからないからといって
石の形は当然と変わらない

生きる意味がわからないからといって
僕の人生に
意味がないわけじゃな ....
幸せは

気持ち次第で

無限大
この僕が
宇宙に放り出されないのは
地球にへばりついていられるのは
何か
ここで
やるべきことが
やってほしいと思われていることが
あるからだろう
きっと
金子茶琳(16)
タイトル カテゴリ Point 日付
問い自由詩115/6/11 22:06
THE DAY THE MUSIC DIED自由詩715/5/17 19:13
台風自由詩315/5/16 8:16
風が休みの日自由詩2115/4/18 14:56
輪廻自由詩415/4/5 14:19
置物自由詩1815/2/28 17:27
弱者自由詩1515/2/21 11:26
自由詩715/2/14 10:52
自由詩615/2/7 11:08
無力自由詩515/2/2 21:37
革命自由詩115/2/1 12:31
肉を食う自由詩315/1/24 17:35
たぶん ときについて自由詩515/1/16 11:11
必然自由詩815/1/10 19:09
無限!自由詩115/1/8 0:30
引力自由詩1115/1/2 22:20

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