目が滑る
つるつるつるつる流れていく
芸能ニュース、政治批判
アニメ感想、チラシの裏の落書き
電車の中で
道の真ん中で
布団の中で
バックライトで目を焼きながら
文字を画像を情 ....
足裏に妙な感触
見れば蝉を踏んでいた
蝉踏んじゃった
わりかし大きな生物を踏み潰したという衝撃
いや待てよ
もしかしたら
いや十中八九
こいつは死んでいたのではなかろうか
それはもはや ....
すべてを
目に映るもの
手に入るもの
傍にあるもの
大切なもの
嫌なもの
そのすべてを
跡形もなく
感慨もなく
壊すんだぜ
この手で
他の誰でもない
己の手で
か細い腕で
....
空を覆う電線
窮屈で不自由だ
鳥の糞が落ちてくる
ウンがついてラッキーだ
そんな風に笑う余裕も
今は無い
檻のように
張り巡らされた中で
生きる自分の罪を問う
許しを乞うて長らえ ....
雨の原宿シティー
傘の花が踊る
人の群れに咲く
喧騒をBGMに
不揃いな拍子で揺れる。
雑多な街
ノイジーな喧騒
行き交う人々
ここではない
夜の帳
浮かぶ赤い月
包み込む静寂
ここでもない
在るべき場所を
やるべきことを
探し続けて何千里
幾千幾万の日を跨ぎ
....
真っ直ぐに
それはとても難しい
どこか捻れたり
傾いたり
ポッキリ折れて
倒れたり
自分一人支えられず
誰かに寄りかかることも出来ず
プルプル震えてる。
加齢と毛髪、反比例
苦労と抜け毛、比例
広くなるおでこ
狭くなる心
ヘンゼルとグレーテルよろしく
なくしたものを拾い集めて
それでいったい何になる
不可逆の道を辿るのか
発毛促 ....
日が長くなるにつれ
主張を強める夕焼けの赤
それすら呑み込む灰色の雲
夕陽を吸収して膨れる黒
暗澹たる闇へ
夕と夜の狭間を埋めるように
燃える空を追いやるように
不安を煽るように
....
幾千幾万の可能性と
引き換えに得る一瞬の快楽
慰みの果てに迎える絶頂
その瞬間、魂は天へ
何処から何処までが
空なのかは分からないが
魂は雲を突き抜け
大気圏で燃えそうになって
....
抓ると痛い
夢だなんて思えない
我慢すると辛い
膀胱炎待った無し
叩くと痛い
心まで腫れるようだ
我慢すると辛い
性欲の権化、パンパンだぜ
人体不思議発見伝
どこをどうすれば ....
優しいだけでは飯は食えない
優しいだけでは生きていけない
優しいだけでは愛は燃えない
優しいだけでは女は抱けない
優しいだけでは何かが足りない
優しいだけでは何も変わらない
優 ....
破れて捨てた
いとあはれ
おまたスースー
いとをかし。
朝、鏡の前で溜め息を吐く
ぼさぼさの寝癖
昨夜の風呂上がり
ちゃんと髪を乾かさなかったから
毎朝後悔する
今日こそはドライヤーかけよう
でも忘れてしまうんだ
所詮そんなもんなんだ
....
恋と愛は違うんだって
気付いたときにゃ後の祭り
契約という名の呪いで
互いを縛る
神に誓うこともなく
流されるがままに判を押した
蜜月は数ヶ月と保たず
今は灰色の日々を過ごす
....
押し入れの奥深く
落書きだらけのおもちゃ箱
そのまた奥底で
今もブルブルと震えてる
クリスマスだか誕生日だか
とにかく誰かに買ってもらった
観たことも無い映画のキャラクター
毛むくじ ....
産まれたくて産まれたんじゃない
生きたくて生きてるんじゃない
誰かが生きたかった明日なんて
知ったこっちゃ無いさ
御愁傷様
死刑になりたいから人を殺す
分からなくもないかもな
自分を ....
流転するもの
移ろうもの
不確かなもの
変わるもの
意味を為すもの
本質を持つもの
仮だとしても
そこにあるもの
空綺麗
存在を嘆くな
空綺麗
己を知れ
そらき ....
嘘を吐く
息をするように
嘘を隠す為に嘘を吐く
ぺたぺたぺたぺた重ねて吐く
吐血大サービス
好評につき嘘品切れ
そしたら指を突っ込め
お前の底から嘘を吐け
汗と脂と鼻水と
涙 ....
幼さ故に罪を知らず
道行く蟻を踏み潰した
欲のままに欲するままに
傷付け奪い己を満たした
誇大妄想、中二病
青少年の性の目覚め
未知を既知に
宝物は秘密基地に
好奇心は背徳感を ....
変わり映えの無い日々のルーティン
燃えるような愛の情も沈静化
何か変えようとして繕い
疲れて病んで眠って忘れる
曖昧な記憶
アイマイミーばかり
人間誰だって自己中心的
臭いものはアウ ....
駐車場、軽トラの下
多分猫が死んでる
見てみないと分からんけど
多分死んでる、分かってる
シュレディンガーの猫だっけ
世界は可能性に満ちている
台所、僕の足元
鼠が死んでる
窮 ....
歪んだ環境に俯く日々
誰とも目を合わさずに済むのなら
そんな風に生きてきたある日のこと
ふと顔を上げると貴女が居た
哀れな私を笑うでもなく
かと言って憐れむでもなく
遠い目 ....
捨てられない手帳とプリクラ
消せない画像と動画
別れてから何年だ
女々しいったらありゃしない
安物の指輪は諭吉に姿を変えた
隣には永遠を誓った人が居る
なのに今も貴女を探してる
街中 ....
川の字に並んで見る夢は
いつかの思い出
手を繋いで眠った夜も
布団の中で微睡む朝も
全て夢
望んだ今に悔いは無けれど
時折振り向いてしまうのは
川の字の端
壁を眺めて寝る夜の所 ....
日陰に吸い寄せられながら歩く
まるで虫けらみたいだ(>_<)
そんな卑下で悦に浸り
得られる満足など(ノ><)ノ
この日々の その意味を
鏡に聞いても返事は無い( ....
息切らし生き抜いた
結果は骨だった
信じる神は居なくとも
常識に囚われ骨になる
人は燃えれば骨になる
魂は煙と共に天へと昇る
拝啓、極楽浄土は如何かな
見下ろす景色は何色かな。
何が正解か不正解かって
分かりきった世界なら
何度も誤って謝って絡まり
空回りしなくても済むかな
遠回りも近道も
行く先はおんなじで
踊る阿呆ばかり、意識高くても
逝く先はおんなじで ....
{取消=本日は晴天なり}
{取消=爽やかな秋晴れなり}
金木犀の匂い好きなり
{取消=虫の音が心地良いなり}
{取消=嘘吐きは泥棒のはじまり}
前科持ちは一生の恥
地震カミナリ火事{ ....
母からの愛を知らぬ僕チン
大人になったらおっぱい星人
挟まれたい!埋もれたい!
腹上死よりも窒息死
お金を払えばおっぱい揉める店
場合によっては母乳飲める店
もみもみしたい!ちゅーちゅ ....
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