おーい
・・・・・・・。
ちょっと
・・・・・・・。
そこの
・・・・・・。
お茶
・・・・・・。
ひろこ
なーに?
大事です
損をした
損をしているように感じて 廻りを見る
損をして
比べた時に 鏡を見る
損なのに
本質は 本当に損なのか
損してる
その想いが損だ
損しても
....
この広い宇宙のなかから地球を選び
多くの生命のなかから人間を選び
そのなかから選んだのです
お父さん お母さん
子供は 親を選べないなんて
私は選んだのです
愛の光 ....
つきまとう不安
拭い去れない迷い
予測できない未来
追ってくる過去
逃げ道のない 一本道の先に
決断がある
見失ってしまったもの
いなくなってしまった人
寂しさを感じた時から気づく
キャンバスに色が付かない
何を塗っても なにを描いても
絵具を替えても 筆を取り換えても
....
生きて行くことが苦しいなんて
愛することが苦しいなんて
許すことが苦しいなんて
許されることも苦しいんだね
受け入れる苦しさの先に
苦しさを凌駕する心の成長に 出会える
....
つい 発してしまう
本当の想いと逆のことば
恋しているあの人に
思わず口をついてでてしまう言葉
私の口をつくものは何
届かない想いへの諦め
「どうせ私なんか」
....
一年に一度の この日この時
神棚に想いを告げている
あの人が幸せに暮らしていますように
今 この時本当にそう想える
二礼 二拍手 パン パン
鳴り響く手打ちの音が
....
言わなくてもいいこと
真実
人間の好き 嫌い
生理的にダメなの
それは言わなくてもいい
誕生日のプレゼントに ブランドのスカーフ
喜んでくれていたのに
「ゴル ....
直球勝負
胸の奥でざわめきを感じながら出すサイン
直球勝負
一言いいたい 発したい
直球勝負で挑まれたとき
答があるのか
チェンジアップを投げられた時の悲しさ
....
ほしいものは何ですか
それは形あるものですか
お金で買えるものですか
手に入れたときを想像できますか
おいしいものですか
温かいものですか
冷たいものですか
....
あの時 寝坊をしなければ
あの時 電車に乗り遅れなかったら
あの時 好きだ の一言がいえれば
あの時 欲望だけに動かされなかったら
あの時 記念日を忘れなければ
あの時 ....
あなたの身体に触れたいの
つのる想いを手が感じるの
階段で躓いた
手を取ってくれた あなたの感触が忘れられないの
後ろからそっと手を伸ばし ギュッとしたいの
おどけた素振 ....
6:00 朝食を食べながら新聞を読む
朝食の用意ができている
新聞が配達されている あたりまえ
そのことに感謝も感動も感じなくなっている
7:32 いつもの電車にギリギリ飛び乗 ....
切り替える
温度 音量 チャンネル
気持ちの持ち方 切り替えたい
明るい笑顔で おはよう
誰か そこのリモコン使って
切り替えてくれないか
躁鬱のような
....
私は 赤
おれは 青
僕は 緑
君は 黄だね
まだ 透明 生まれて 3か月
これからどんな色に染まってしまうんだろ
心のトビラを開けられる 通行手形
どこでも 通れる通行手形
なんでも聞こえる通行手形
一方通行でも
戻れなくても
非難を受ける道へと続いても
それでも欲しい
....
懐に忍ばせる 心のよりどころ
片手で開くと 手の一部になる
早くふりたい
香の混じった風が吹き
心の落ち着きをとりもどす
真夏の心のよりどころ 扇子
感情は小石一つで簡単に転んでしまうもの
山脈つたいの尾根を歩いている感情
左は恋愛感情
右はただの顔見知り
笑顔一つで簡単に左に転びます
渓谷に架かるつり橋を渡り切れれば ....
スローモーション
グラデーション
インビテーション
ファインモーション
イラストレーション
ワンダイレクション
ション ション探して
フラストレーション
絵画的恋愛物語
偶然の出会い
必然の別れが訪れるページに挟んだ 栞
必然の待ち合わせ 15時33分
道路に架かる白い梯子の向こうで
手を振る しおり が立っている
....
ストローでふくらませる
その時必要な空気圧
188ミリリッポーメートル フーッのため息
虹色にきらめく玉
その時必要な光
288光年過去からの贈り物
いくつも連なり ....
ホットする引出し
3時に引出し
お菓子を引出し
ホットする
夢の引出し
6時に引出し
鞄を引出し
夢が膨らむ引出し
ホットして癒される
心のビタミ ....
ジャガイモ一袋かごの中へ
ゴツゴツした日焼け顔が笑う
にんじん一袋かごの中へ
面長のすまし顔が知らんぷり
たまねぎ一袋かごの中へ
まんまる顔の泣き顔がうつむく
豚肉 ....
今何処にいるの
今なに考えてるの
今私の写真見た
今あなたの写真みてる
今何処にいて 何考えてるの
あなたは・・・
親切という名のやさしさがあり
押し付けで自己満足の親切がある
どんなに意地悪されても 涙は出ないのに
親切という名のやさしさに 泪があふれる
やさしさを受ける自分が 悔しくって ....
つい口から出てしまう
めんどくさい
通勤が2時間で めんどくさい
午前中から会議で めんどくさい
午後来客ありで めんどくさい
アフター5食事誘われ めんどくさい
....
月灯かりの静寂な夜
心を決めて文を書く
ポストに入れる瞬間
手を離れる感触が
揺らめく光の波のよう
防波堤を飛び越える
後悔と期待の波
一瞬で流れ去る
鳥居をくぐり雨の参道を歩く
静寂な月曜の午後
後ろから蹄の音とともに
殺気立つ気配を感じる
海と山に囲まれたパワースポット
紙フーセンのような紫の花が
静かな人魂の ....
母の日に送る一方的な便り
必ず返事を返してくれた
受話器の向こうで あれこれ心配してくれた
そのありがたさに気付かない
チョット面倒になり
すぐに受話器を置こうとしていた ....
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