泣きべそな夜に、うららかな春の風
どきどきする胸に、井戸の中の月
世界は、満たされている
変わらないことなんてない。
戯れにシーソー。
おやすみなさい。
おやすみ、なさい。
これは、命令形だろうか。
おやすみなさい。
素敵な夢を、どうか見たまえ。
これぐらいの大きさの私を知ってる
もう、大人だからそう変わらないサイズで十数年
これぐらいのままで、ここまで来ました
あの場所からここは遠いかと、訊かれると
曖昧な返事しかできないでいる。 ....
二の腕の柔らかい部分を少し、
千切るようなさようなら。
そんなに困らないし、忘れることも増えるだろうと
言われるし そう思っても
あってもなくても良いものは
それが失われた瞬間、 ....
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