「息」
9月16日
8年前に惜しまれながら旅立った若人は
もう忘れ去られてしまった
今や花を捧げる人も疎らで
若人の大好きだったところにいる人の
多くは名前すら思 ....
「 」
尊厳を埋め立てた丘で
植物の生殖器を切り取った
悪趣味な束を投げ捨てた
ぼくは自分を刺すのに十分な言葉を持って
だけどそいつでは目の前の石を砕けずにいる
セミはジ ....
ReAg(2)
|
タイトル |
カテゴリ |
Point |
日付 |
息 | 自由詩 | 3 | 13/10/19 4:25 |
セミ | 自由詩 | 3 | 13/10/18 3:02 |
0.04sec.