光があるところ、彼は進んだ
辺りには、暗闇が拡がっていた
彼の呼吸は闇を照らしていた
しかし、彼は気づく
なんたるや徒労であるか
彼の気づきは彼自身を苦しめ、
更に照らされた闇はまた辺りを ....
行方も知れぬ別れ人
一人で壺の底を見ているだろう
擦り剥くことはわかっているのに
まだ いつまでも
歩き続けることは止めないのだ
この古からの呼び声に
人は恩恵を享受するだろう
....
ハスイ リョウ
(2)
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幻惑
自由詩
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13/5/4 19:04
A pot
自由詩
0*
13/4/28 19:06
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