写真は 枕と真っ暗を

くぐり抜け よどみ とおり抜けて

セピアに 色褪せてしまいました

手垢と 涙で

さみしくて せつなくて

思い出の 輪郭どおりに

彩ってみま ....
あいあい傘は
左側の方が好きなんだ

利き手で
あなたを守りたい
でぃーぶぃでぃー


記憶の音は楽しいですか
いつまで鳴っていますか、あなたの頭
きのう
割れたがらすで指をきりました
自己ですってば 姉さん(って誰よ
雲のあいまに
チがながれてい ....
  僕が光るから

  君が映してね



私が段々見えなくなっても

あなたはずっとそこにいて



私が海を渡っていく

風の生まれる場所へ



  僕が ....
「ああん、破水しちゃう!!」

「ちょっとまって、この姿勢で。」

「いいけど、5分で済ませて頂戴。」

「その唇で、やさしく吸い尽くしちゃって」


「ベルマークより、キスマー ....
奥歯に力をこめるとサイコロが
意外なほど簡単に砕けてしまった

耳と耳の咀嚼する
ねばりけのつよい青空


鼻先に広がる雑踏
その一枚むこうで
花火が音もなくたちゆらぎ
ぽこ ....
ネットしてる場合じゃない
今日は仕事の初日
ひげ切り整えて
歯ぁみがかなきゃ
おくれっちまう
風呂は沸きすぎ
やがて16ビートを刻むだろう
なのにこんなコトバ打ち込んで
それでも目一杯 ....
アル中の露天商キクちゃんはもう30を越えてるんだけど
六本木にいるところを親に嗅ぎつけられ岡山に帰ることになった
キャップから「キクちゃんにはアルコールは出すな」と言われていたけど
今夜は最 ....
きみの瞳はふたつの{ルビ金星=ルシファー}
夜明けに地球で独りの僕を
嘲り笑って逃げていく

きみの瞳はふたつの{ルビ金星=ヘスパー}
宵に近づくうつろな耳に
やっぱり私が悪かった
 ....
『失せ物,容易に見つからず』と,書いてある。
はてさてと,わが身を振り返り,
ひっくり返しもし,
パタパタと,ポケットなんぞもはたいてみる
失せし物が,とんと思い出せぬ

思い出せぬから, ....
    浅く 軽く 雪が降り
    朝は羊の群れになる
    起こさないように
    踏まないように
    横たわる群れのなかを歩いてゆく
{引用=(電話で…)}

 私の電話番号は忘れていいんです。
私の誕生日も忘れていい。
でも
いつもあなたを待っていることは
忘れないで下さい。

 私の体のどこに傷があったか
すっ ....
ほら、
いともかんたんに
あなたは
左手のくすり指を

さしだして

わたしは
それを
いのち のように
噛んでいる

あなたは
まるで
あいしてる の延長
みたい

 ....
はい
猫が過ごした昨日です
細長い三日月が西の空に
沈むまでの昨日です
こちらは
なにもないのです
なしももももないのです

それではスイッチを切ります

ガ・ガーガーガー
まぶたが
かゆくて
はれてる

ねぶそく
いらだち
さみしさ

ぼんやりとした おもさ
また灯が消える 街のどこかで
心の重さが 黄昏に溶けてく
闇と悲しみの 区別がつかない
僕はどの辺で 膝を抱えてんだろう

たとえさよなら言っても 心は変えられない
君の夢から覚めても ....
ああ、イソジン飲みたい

マジっすか? 
と 
東方よりお医者様伝来

ああ、ほんとうは卵ボーロ食いたかったな
イソジン飲みたいっつっちゃったな


ああ、血液、採る?

わた ....
耳鳴りが
止んで

はじめて耳鳴りに
気がつく


たった今も
消えなければ解らない
何かに包まれているのかもしれない
拳銃と あたくしが (  )を吹きますが どちらで?

 本日のおしながき
     火
     ラメ
     六甲のおいしい水




抱き合っても 座ってても わたしたち棒 ....
デートですか
どこに行きますか

映画の後にお茶でしょうか
順当ですね


ところで春ですから

サルスベリの下でりんごでも齧りましょうか


芯はくださいね


紅茶に ....
満月の光に晒した水は
毒を孕むと言われてる
それはきっと昼の陽を
月が憎んでいるからだ

鏡面に映る顔は本当の
顔よりも美しく見える
それはきっと鏡の中の
彼が嘲っているからだ

 ....
ニヒリズムをロマンチックに語る馬鹿
独身主義者の集いでプロポーズする馬鹿
過激な発言でヒーローになれると思ってる馬鹿
投稿しっぱなしで感想もレスも書かない馬鹿
詩なのに怒りまくる馬鹿
おまえ ....
ふるさとに帰ろうと

僕が心に思うとき

こぐまとカシオペアを結んだら

ふるさとはいつも北にある



ジェットコースターの地下鉄から

いきなり地上に放り出されても
 ....
たとえば、きれいな空があったときに、それを表すには言葉は要らなくて
指さしゃあいいじゃんと思う自分は詩人とかいうのには向いてないと思う。

言葉にしなくても
しばらく
上、向いて
見ていた ....
ひとの気持ちは

わからないし



そんなわたしも

ひとにはひと
いいよ
それでバランスがとれるのなら
あたしもそうやって生きてゆく
なみだばかりでるんだ
つらいんじゃなくて生きることが
いとおしくて どうしようって
しんぱいしすぎたあと
こえをあらげ ....
その男の子は、まん丸い顔に頬のあたりを赤くして、道端に忘れられたように立っていました。
わたしはなんだか、ころんころんした、起き上がりこぶしのお人形みたいだな、
とおもいました。

男の子はわ ....
ぐーをにぎってみる
ぐーでおしてみる
ぐーでどついてみる
ぐーでばいばい
ぐーでなでてみる
ぐーでないてみる
ぐーでぱーにかってみる
ぐーであいしてみる
ぐーでなみだふいてみる
 ....
でも肩の力入れてんのも好きなの
言いたいこと適当に吐き出してさ
その字数があってたら笑うじゃん
てっきとうに書いてるんだよこれ
書いてるってゆうか打ってるけど
真剣に書こうが適当に書こうがさ ....
どうしようもない不安と怒りがあって
それはびっくりするほど濃厚に
僕の頭にへばりつく
かなわないような希望と夢があって
それもうんざりするほど濃厚に
僕の頭にへばりつく

泣きたいから泣 ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
マイナス・ゼロ 〜 写真クリ1*04/2/15 2:00
あいあい傘RT304/2/14 23:35
でぃーぶぃでぃー青色銀河団204/2/14 19:56
Brother Sun Sister Moon αクリ0*04/2/14 3:07
『想いついた一行を、順不同に羅列してみた』104/2/14 0:36
途中下車石原大介504/2/13 1:41
ネットしてる場合じゃない折釘304/2/12 22:54
Pip's の夜クリ2*04/2/12 20:23
金星の瞳004/2/12 0:31
「失せ物,容易に見つからず」do_pi_...004/2/11 17:51
ノート(39Y・12.8)[group]木立 悟204/2/11 10:49
でも、まだ、いつも、ずっとクリ4*04/2/10 23:38
咀嚼みい12*04/2/10 22:51
三日月青色銀河団104/2/10 19:06
ものもらい麻草郁104/2/10 6:30
幕が降りてからのセリフクリ004/2/9 23:24
東方貿易山内緋呂子204/2/9 20:45
耳鳴りが止んでRT4*04/2/9 18:53
本日のランチ山内緋呂子3*04/2/9 18:52
春にデートするなら4*04/2/9 18:32
うつるのは麻草郁104/2/9 4:06
馬鹿クリ2*04/2/9 0:55
ふるさと304/2/9 0:44
無題半分104/2/9 0:29
ひとRT104/2/8 23:42
いいよこん104/2/8 14:12
ゆきだるまukiha004/2/8 13:38
ぐー でAB(なかほ...304/2/8 13:19
楽だなここは麻草郁204/2/8 6:43
どうでもいいや、笑え404/2/8 6:36

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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