あぁ 面倒だわ

あなたと話すのなんて


むかしの恨みで

皮肉を言ってるなんて

そんなの

見苦しい

嫌な気分になるんだから

やめなさいよ

くだらないわ
 ....
 名前も教えてくれない
 ただ暑い日曜日で
 すれちがうTシャツを数えていると
 色の隙間に入り込んでしまいそう

 アスファルトの照り返しに乗じて
 居なくなってもわかりゃしねいって ....
苫小牧の少女が一篇の詩を書き上げる頃
渋谷の未成年たちは今日の居場所を探す
小さなハコで鮨詰めになって揺れながら
沖縄の夜の珊瑚礁を思う
糸井川の漁村の少年は
明日の朝の漁を邪魔 ....
ナイフを光らせて

あなたの胸に 正面から刺しこんだのに

あなたの胸は もうゾンビで

ドロドロして 腐っていたから 

駄目だ

と思った


私が 死ぬよ

このナ ....
誉め言葉は
「はあ?」
「ありえない」

目指す物
「気味が悪いので出来れば見たくないが気味が悪いにもかかわらずつい見てしまう」
女は 猫の動きを眺めながら麦酒を飲む

いかんせんこの猫 お愛想が足りない

「わたしと同じカァ」

「捕まってたまるかい」

猫は女の体を擦り抜け
爪で引ッ掛レタ後の様な後 ....
やっちゃあられん
あつくて
たまらんに
なんで
こんなこと
やらにゃあ
いかんやあ


毎日
図面とか
回路図なんか
書いて
抵抗値やら
リップルの
影響やらなんて
考 ....
ぎざぎ ざ 
の はーと

小骨 を トッテ は
陣取る 

いかれた ピアの ん

かき抱く 絶望 
抜ける 髪

あんたは つまり 正しくて
嘘 は つけません 
 ....
母方の祖母の雪江さんは
70歳くらいでガンで死んで
お通夜の次の日に突然生き返った

その時なぜか僕1人しかいなくて
雪江さんは自分の死化粧を見て
「えらい別嬪さんやなぁ」となぜか ....
のーずそーすのナムはスカートを知らない
わーずぐーすの到来にアラートの鳴り響き

さいろ さいろ 
るっく らっく

うーかむーたの時 手を休め ひらひら
さーくみーとの夢 ナム ....
マル帰っておいで
マル帰っておいで
マル帰っておいで

ちょっと気が向いて散歩にでただけだよね?
ちょっと気が向いて散歩にでただけだよね?

マル帰っておいで
マル帰っておいで
マル ....
はらはらと

触れたら

落ちた 

ピンクの薔薇の花びら

ひとつずつ

水に流して

花占い


すき きらい すき きらい... すき きらい..すき


さ ....
しゃららん
きみのあしくびについた
すずが 鳴るよ


うさぎの
耳とコンタクトレンズ

きみに似合うのはかろやかなプリエ


チュチュの波が
ひるがえれば
はるのうまれる
 ....
覚えていますか?

約束を。

でも

もう 6月が終わってしまいましたね。



生まれ変わったら、

白鷺になりますよ。

田んぼの害虫を食べて 首を折って眠るだけの
 ....
ストーン・サークルは僕が築いた
まだ北海道がサハリンとつながっていて
その向こうでシベリアと地続きの頃から ずっと


木は朽ちる 鉄は錆びる 文明は廃れる
人は死ぬ
あらゆるものが僕を ....
使いにくそうなきつねが
やいやい話しかけてくる
どうやら自分の使い勝手の良さを
アピールしてるようだ

あんまりうるさいので
試しに使おうとしたら
「使うな!」と怒り出した

仕方が ....
きみ の 入った
ゆで 玉 コ゛

殻 と うすいもの
取って

確かめてもいいかい
黄色 の 熟成に

ツイ テ
 

呑もうとしても呑めない
コップのなかの氷
それは
自分の指の影だった






音が止まってしまったのに
映画はまだつづいていて
あたりを見わたすと
席に ....
ねぇ..?

どこかで ひそひそ 話し声がするよ


そうかと思うと、

ときどき

こらえきれないっていう感じの 笑い声もするし


結局..

陶酔してるのかなって
 ....
 すれ違い様に
 僕を、嘲け笑いながら、彼女は

  貴方みたいに、利用価値がない人間ほど
  どうして
  図太く生きられるのかしら?

 と、呟いた

 僕は、アドリブを聞かされ ....
君に会える日まで
後何日?
時間は動いてる?
世界は止まってしまったの?


君といると
楽しくて
幸せで
時間があっという間に過ぎていく



アインシュタインが言いた ....
まぼろしの

ゼリエース グレープ味

きっと 

メロン味より イチゴ味より おいしい筈だ


ああ

まぼろしの

ゼリエース グレープ味

本当に有るのか

紫 ....
諸々の民に 諸々の思惑ありて

まつりごとの始めに 思想ありて 

中の仲に 思惑と疑惑ありぬ

更に

疑念の懸念と想念と

遺憾のイ

多忙にて釈明 

我身に降らぬ事 ....
∧表∨

やぼったい
ねったいぎょ
やっぱりぜったい
やりたいさかり
さっぱりばっさり
しっぱいばっかり

やぼったい
ねったいぎょ
ていたいてったい
ふんだりけったり
いっ ....
あなたは、
簡素な手順でわたしの胸倉を開き
匂い立つ土足
こればっかりは慣れないものです
その度に鮮やかに毟られる


あなたと遭難したい
篭って
香しき動揺が眼に見える位置で
わ ....
----今日はどうされましたか。
  ええっと、こころにぽっかり穴があいてしまったんですか。

----で、いつごろからそうなりましたか。
  覚えていない、物心つくころから何となくずっと、で ....
言葉遊びって何だろう?とか思ってみたりすると
早口言葉だったり、替え歌だったりが真っ先に思いつくけれど
意外と詩やその類も言葉遊びなのかな?なんとも
思ってみたりして。

じゃあ、その言葉遊 ....
もはや目覚めていられないほどのモルヒネが姉の血管を巡っていた
ほんの少しだけこちら側に戻ってきて、彼女は何か呟いた
 ラ・ファ・ミ  ラ・ファ・ミ
何度も何度も聞き返した僕は、それが「ロバさん、 ....
あぁ..引っかかる

今日
どうしても聞いてみたいことがあったのさ


ねぇ
社の掃除のおばさん

どうしたの?


私が煙草をふかしてるそばに来て
「今日は 灰があまり落ち ....
こときり
それは一片の山が独りの溜息でさらりと崩されていくような!
こときり
それは深海の底の一握の砂が自重で潰れながらマリンスノーの夢を見るような!
こときり
それは小指の爪が出会う麒麟に ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
無気力蒼木りん004/7/5 8:02
シャーベットマンマッドビース...304/7/5 0:42
遠い朝、泣かない夜いとう21*04/7/5 0:05
ラスト蒼木りん004/7/3 23:32
理想汰介104/7/3 20:43
苦し004/7/3 19:51
強弱ねなぎ104/7/3 13:05
みに 好運 機砂木5*04/7/2 22:36
雪江さんいとう3804/7/2 16:31
スカート404/7/2 16:08
マル帰っておいで4*04/7/2 11:09
花占い蒼木りん2*04/7/2 9:56
春のレガート5*04/7/2 1:07
約束鷺蒼木りん1*04/7/2 0:51
エピタフクリ3*04/7/1 2:40
使えないきつね木葉 揺904/7/1 0:33
オー サラ ダ 砂木4*04/6/30 23:16
ノート(白連符) [group]木立 悟504/6/30 14:07
ひとりごと蒼木りん004/6/30 7:27
軽い言葉は、重く心に響いた (※不快要素有り)智之1*04/6/29 20:18
相対性理論。大西 チハル1*04/6/29 18:26
まぼろしの蒼木りん004/6/29 1:10
無題104/6/28 23:41
ねったいぎょいとう504/6/28 17:44
立春嘉村奈緒38*04/6/28 1:50
診察青色銀河団304/6/27 13:26
ことばあそびもこもこわた...1*04/6/26 22:14
こと・きりクリ3*04/6/26 0:24
変ョ蒼木りん3*04/6/25 23:47
こときりいとう6*04/6/25 6:02

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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