食卓にご飯を並べる
私が作ったご飯
料理は私の趣味
店に出せるようなたいそうなものは作れないけど
食べた人がほっとするような料理
料理を作ります

柄でもないといわれます
信じていない ....
あなたはいつも仕事をしている
あなたはいつも仕事に夢中

あなたはいつも私にいう
君のためだよ 君と僕の将来のため

でもあたし今幸せじゃないの
不満と不安に押しつぶされそうなの

 ....
本当にアナタを‘あいしていた’と言えなくなってしまいました。

たったひとつの‘うそ’がすべてを消してしまいました。

本当にアナタを‘あいしたい’のに。。。
だからベイビー、そのゆるぎないてのひらの上で
踊りだす術をおしえてほしいんだ
おもいが溶けてぐちゃぐちゃになる前に
静寂がつぶやく前に、できれば

この惑星は街灯によって回り続けてるとして
 ....
何か渇いた黒い物体が
私を襲っています
馬鹿みたいに、それから逃げようと
してます


朝起きたら、男になってました
ガラガラの声
なのに、喋り方はオカマ
近所の子供に笑われました
 ....
飲みかけのペットボトルに

虫が入り込んだから

そのまま蓋を閉めると

虫はかもめになった

飲みかけのペットボトルに

埃が入り込んだから

そのまま蓋を閉めると

埃 ....
来てしまった・・・この季節が

本屋に詩集を探しに行ったはずなのに
ホストクラブの特集の雑誌を
買って出てきてしまった

何をしてるんや、しっかりしろ
とりあえず落ち着け

ネット ....
鶴なんか折るな
紙がもったいない
切り離された臓器の傍らであなたが眠っている

ちからなく

まだこちらに戻ってこない意識


真っ直ぐに伸びる廊下の向こう
夕日が熟れた色で光っていて
あの世へ行く道みたいだった
 ....
石を拾い、犬を殺す日
空、均一に青く、好天、犬を殺す日
石、両手に握り、廃屋に繋がれた犬を殺す

影のない僧侶が舌を噛み切る日
絞首架の前に花を捧げる日
缶詰工場の焼け跡で彼女の右 ....
女たちの中で「男」が悲鳴をあげる
男たちの中で「女」が不機嫌になる

だから2:1と1:2の世界に帰ってくる

ここは秘密のワンダーランド
男も女も知らない世界
「男」と「女」が自由に駆 ....
ずっと黒は真っ黒なまんまと信じてた
だから嫌って逃げてほっぽって
黒を勝手に黒にしてたの
でもね
ねぇ、知ってた?
ほんとは黒はみどりなんだってこと
知らずに真っ黒く塗りつぶしてたんだって ....
お薬より鮮やかな色彩が
夜空に燃えている事に驚いて
あなたの高い胸に匿われたく思い
ぎゅう、と手を握る
遠い轟音
火薬の香り
陶酔して僕は
あなたの喉が震えるのを
待つ
いい夜でない ....
手が
想いを伝える

静寂のなか向かい合い 私たちは話したね
ときどき喧嘩もしたけど楽しかったね
でももう貴方はいないもうこの世界のどこにも いない ....
横たわった端整な顔が
眠っている 女だ

前景に
積もる砂粒がせり上がって
早く厚く 
それを埋めていく

呼吸のように耳へと覆い被さる風
急速に埋め尽くされていく 砂

もはや ....
そこには大きな素朴な木の机があって
あなたはわたしのとなりに座り
あなたはわたしにことばを読んで

そこでわたしは見たのです
何かを見ているあなたのまなこや
動くあなたのくちびる
そして ....
むかし一ミリを飛んだ
水色の歯ブラシが
鏡にうつって他の色をなくした
(青い言葉ばっかりを持ってるせいで)
網戸の向こうから車の音がきこえたから
もう青になったんだなあと
コップをおいて、 ....
良く晴れた月曜の
憂鬱な空気が
僕の角膜の
屈折率を変えて
広角に見せるので
ただでさえ薄暗い
工場の中は
いよいよ真っ暗くなり
何も見えなくなるのです

悪意だけが
浮かび上が ....
前世と来世の間 彼の世にて
無数の吾が私になる前の構想

吾に5本の指がついている場合
オノコになるだろうか
うむ、メノコやも知れぬ

吾はさっそく5本の指だけを拝借して
予行練習 ....
安芸乃島関に似ているらしい私は両国へは足を踏み入れられないのだ。
カラダが自然に高脂肪食品へと向かうのは全人類の本能だと思っていた。
そんなのは現代人ではないらしい。それなら私は原人でいい。
本 ....
においには
名前がないから
きみに伝えることは難しいねぇ
切なさにも
名前がないから
言葉にすることは大変だねぇ

すごく大切なものを忘れてしまって
忘れてしまった悲しさだけが残っ ....
深い森 暗い森 あたり一面が色んな緑 呼吸をすれば新鮮な 酸素が深緑の薫りとともに体に入 .... 拘束して拘束して拘束してよ、ずっとずっと目に見えるところに置いておいてよその芳香をずっと感じて痛いよ棘が刺さったけどほったらかしたら私のアソコがひーらいた。
なりふりかまわず駆けずり回って坊主はだん ....
すがたがすがたを
かたちがかたちを追いかける
線だけがゆうるりと
異なる時間に重なってゆく



光と無音がつくるまなざし
視線の端で 笑みの隅で
あなたはあなたを ....
兄は云う

この井戸を掘り返してなるものか、

と。





野井戸はけして深くなく、

雨水が満ちているのだが。




野井戸はすでに開かれて、
 ....
おそらく きっと
一人で生きるために
生まれてきたんやろうと思う

卵の裏の膜は
楊枝をさすと
窓の桟の汚れが
よくおちます

埃が自分のお花なら
網戸の青いナイロンは
桜の葉の ....
 
 君はいつも真っ白なスニーカ
 光らせて

 空に
 原始の青を連れてくる

 じりじり世界を焼くね
 無垢でフレッシュな笑顔で
 
 蚯蚓が道端で黒焦げているけど
 そんな ....
「今日のような月は 何と言うのですか」

そんな話を 

そんな

生きるのに さして必要も無いような話を

私は好んでいるのかもしれないですね


だって

苦しいじゃな ....

今日、
東京タワーの先っちょに座布団を敷いて
Tシャツとパンツ1枚のまま膝をかかえ
みつからないよう過ごすバイトをみつける
そこで見えた色んなことを書きとめると
次の朝の電車1台乗り過 ....
ミルキーの紙包みがすきで

ミルキーの白いのもすきで

ミルキーのミルク味も病み付きで つづけて四つ食べた

なぜか 

ミルキーのことが気になって どうしても

でもないけれど
 ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
食卓に3*04/8/8 19:53
仕事を1*04/8/8 19:46
あいしてた204/8/8 19:37
組曲(八月)船田 仰004/8/8 18:23
ははははは千翔004/8/8 14:16
pepsi blueピッピ4*04/8/8 12:54
キラメキの季節木葉 揺7*04/8/7 22:24
「原爆の日」にあたり私が思うこと紀ノ川つかさ5+04/8/7 10:04
麻酔蒼木りん4*04/8/7 0:10
犬を殺す日がらんどう904/8/6 15:36
世間知らずのワンダーランド木葉 揺304/8/6 12:51
誤解chi-ha004/8/5 22:46
はなび六崎杏介404/8/5 15:15
雲の上まで204/8/4 19:03
目覚めまつお504/8/3 16:22
小さな球体渡邉建志1*04/8/3 2:27
ミリ飛行船田 仰604/8/2 20:10
焦点ねなぎ404/8/2 14:39
彼の世にて湾鶴304/8/2 2:23
ファットマンマインドマスイジュウ7*04/8/1 23:09
名付けられない雨のにおい (詩)クリ11*04/8/1 2:59
そこにいた104/7/31 3:43
ビッツワーカーバシュメリックサグレディマスイジュウ4*04/7/30 17:31
ノート(残像)[group]木立 悟5*04/7/30 10:40
君飼いフユナ11*04/7/30 2:27
桜餅山内緋呂子5*04/7/29 11:55
くつひもマッドビース...204/7/29 0:53
おんじょうの人蒼木りん2*04/7/28 17:47
付箋七月yozo404/7/28 4:57
ミルキーを噛みながら蒼木りん2*04/7/27 23:34

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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