おとうとの写真
って
いつも
いまいくつだろ、とおもう


ろうそくに
火をつけて
手をあわせて
いまいくつなの、と聞くと


それよりも
ねえちゃん、はだかだよと言う

 ....
は!

お前一人良い子ぶってんじゃねえよ!


そうさ



正しい事は大嫌い


自分一人が正しい事が

大好きさ

そうかそうか


だから

いつ ....
誰だ?

勝手に俺の事にする奴は?

おかげで危うく
本当にそいつかの如くなりそうだったじゃないか
露天の内湯にお酒を浮かべ
湯ったりあなたと夢気分
緊張緩和の安定剤に
白月短く弾けてる
湯上がりにはコカイン吸って
浴衣で散歩でもしましょうと
下駄の音玄関、幻覚臭
花火が嘘を吐いている ....
蝉は蝉なりに

寝起きっぽく振舞ったのでした
ミルクと砂糖がないと駄目なんだって
そこそこに君が吹いた嘘と虚勢に
僕は今もつまずきながらです




そのノドボトケに白百合の花
ただ愛しい愛しい ....
曰く
悪魔に魂を売ろう

庭にあった蘭は奪われた
だまされているのは知っていた
だから、渡した

逃げ出すまではそれが普通だと思っていた
逃げ出した後そこ戻ることが出来ない自分が居た
 ....
 もりもりのびるくもをのぼる/
 あらいぐま/
 のぞき/
 やあこいつはすばらしい/

 
 ならんでのぞいた いけのそこ/
 かつてあらいぐま/
 だったわたし/
 かたくにぎっ ....
ひきしぼり
やがて放たれることをのぞみ
縛り首のタラップ

ある日きみをおもう

やわらかな卵黄が
ひとかけの情け無く
つつんでいる

ああこの息苦しさ


扇に向けて弦弾か ....
でんごんくんがいた。「お金は余裕を持って置いておくがいいよ」。それは小さなオハジキだった。いろんな光と色が街灯にはねかえって、あしたの花火へいけないって思い出した。どうやってきみに伝えよう、でんごんく .... 蝉の声がした

蝉さえ鳴かなければ
静かな午後に
少し涼しい風が
カーテンを揺らしていた

席は三つ
高校の三階の
準備室の埃っぽい匂いと
積み上げられた椅子
圧迫する教材

 ....
古代ではしばしば吟遊詩人の虐殺が行われた。
吟遊詩人の言葉は「水鏡より真実を語り、猿より虚偽を述べる」とされたからである。
しかしこの事実は吟遊詩人の言葉を後代に書き記した文献から判ったのであり、 ....
最近、

…最近ってのは何時ぐらいなんでしょうね?


思えば、過ぎ去っている時間


…みんな元気にしてますか?みんなちゃんと生きてますか?
小難しい事考えなくても年は取るんですよ ....
私って何でしょうかね?

ひろーい世界があってその中で隔離された意識と決められた範囲での個。

何で生命は狭い殻に閉じこもって

その殻の中でしか生きてゆけないのでしょうかね?

周り ....
クロスワードを解いている人たちを前に、最後のアナグラムの解答を言ってはいけない
戦争をしている人たちを前に、平和を好まないあなたがたは非人間だなどと、言ってはいけない
出された家庭料理を前に、あの ....
 ぎぃころぎぃころ
 ぱたんぱたん
 ぎいぃころぎいこ
 ぱとたたん

ふいの夜風に あらぬ匂い
むせるほどの 肉の香り

 ぎぃころぎいぃころ
 ぱたんぱたん

そこまで来てい ....
さあ、めんどくさいのでこの章は飛ばします

もうそれは先に貯蓄してありますし


貯蓄にも色々ありますね

ある面ではマイナスの貯蓄でも
その分それを犠牲にしてプラスの貯蓄もあ ....
ココロが弱っている

あなた

まっすぐ目を見て

それでいて きついイメージを与えないように

気をつけて

少しの間の後 ふっと表情を崩して

優しく微笑んで

お疲れ ....
そう
暑かった
黒いサージの学生服
太陽が寄り添っているのかと
白い粉が舞う
昨日まで別の何かであったのに
一滴
一滴が粉を固める
つまむと、崩れるすぐに
祖父は
名前を放棄する
 ....
それでも私はアナタの足にしがみついた











アナタが私を見下ろして笑う

何をそんなに慌てているの。
何を ....
荒れ野が片方の目に鳴り響き
もう片方の目に指揮を促している
痛みの無い緑の涙を流す
ひとりの観客のために奏でられる波



波を聴き終えたひとりのものが
誰に向かってかさえ ....
  

  課長!
  ネジ一本!
  はずれてますわたし!
  休です!
ロックファンを味方につけた気分で
うかれてるような奴は
そのうち嫌われる
「僕のジャンルはなにですか?」とか
他人に聞いちゃいけない
質問してばっかりで
自分で答えを出そうとしない奴は
 ....
特に意味も無く

いい作品に刺激されて

書いてみたくなった

良い作品はやはり心躍るもので

自分の作品との差はどのへんか探りたくなるもので

何かを残したくて

しかし
 ....
つぶやきみたいなものです。

○私にとっての詩

私にとって詩は、言葉で表せないものを言葉で表してくれるありがたいもの。

表せないものってなんじゃ・・・小川に素足を浸した時の、「あの感じ ....
原形は不動 そして現在見ている物も不動      『ものかけ』
譬え立体に見えたとしても動く事はない
ところがそこに入り込む永遠
を構成する細切れの時間が空間を掻き混ぜる
歪曲
  確  叶 ....
詩人を名乗って言葉を綴る
嘘っぱちの、自称詩人

客観性も主観性も無くしてしまった僕は
手段と目的を履き違えて
バタバタ足掻く

ホントウは、詩なんて書けなくて
詩になることのない
 ....
桃源郷を描けと言われた

桃源郷っていつも花が咲いて春のような、夢のような世界
でもね。それは無理なんだ
葉を付けなければ光合成は出来ないし
実を付けなければ木は増えない
四季がなければ花 ....
何と言うか、ただ単純に「好き」なんだろう。

とにかく、好きである。

喜んでくれれば嬉しいし、一緒に居て嬉しそうにしてくれる時もまた嬉しい。

何かで笑っているときも好きだし、悲しそ ....
彼は

また「逢いたい」と言ってくれるだろうか


もう 

何度目だろう彼と会ったのは

6、7回は会っているだろうと思う


これは 

俗に云う「密会」


そ ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
はしょる、はやさみい47*04/8/15 1:26
キモい汰介104/8/14 22:00
擦り合いの中心点004/8/14 21:49
温泉六崎杏介104/8/14 13:54
運動会の朝にやなし104/8/14 6:09
チョコナッツコーンフユナ504/8/14 1:18
曰く炬燵0*04/8/13 16:16
八月の裏山   近道とつみとりの記憶を手繰りながらやなし2*04/8/13 6:56
(未題)0*04/8/13 3:45
でんごん石原大介604/8/13 0:45
ヨゼミねなぎ604/8/12 19:52
自己紹介音阿弥花三郎104/8/12 17:52
最近炬燵104/8/12 16:02
004/8/12 15:52
言ってはいけないまつお804/8/12 15:35
帰し方の甘露(仮題)やなし304/8/12 11:06
電波の窓汰介104/8/11 19:58
お疲れ様おっとっと2*04/8/11 18:34
埋葬バンブーブン...3*04/8/11 13:51
慟哭604/8/11 11:33
ノート(片目)[group]木立 悟404/8/11 8:56
バンブーブン...304/8/11 0:40
一体誰に対して言ってるんだspan304/8/11 0:39
書いてみたおっとっと2*04/8/11 0:32
「詩について思うこと」[group]ふるる13*04/8/10 22:58
[group]ピッピ6*04/8/10 15:54
僕の心境。綿花004/8/10 4:18
桃源郷炬燵004/8/10 0:27
好きおっとっと6*04/8/10 0:03
はいけい蒼木りん2*04/8/8 23:23

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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