少し長い詩を書いた
投稿しようと操作しているとき
どこかへ飛んで消えてまった パソコン初心者のぼくにはなにがなん
だかわからい
....
124時 @ハト通信
だあれも
とおらないみちを
ひとばんじゅう
てらして
なんにちも
なんかげつも
てらしつづけて
きれてしまった
....
あなたは
無償でも有償でも
ただ愛が欲しいだけ
なのだ
それは皆もお前も
同じではないかと言うが
あなたと私では
方法も手段も違う
あなたのそれは
姑息で惨めだ
私は誰 ....
この先誰一人に対しても
暴力を振るうことは無いかも知れない
殴りたいと思うほど他人が踏み込んでくることはなく
もしそう思っても
他人とのつながりが薄いくせに広すぎて とてもじゃないけれど
そ ....
わたしにはももがいる
ももは仔犬だ いたずらが大好き
でもおすわりとまて
おしっこやうんちはシートでできる
ももはわたしにとびついてくる
かぜもなおって げん ....
クッキーは必ず焦げる運命にある
物理学者はそう言うと、私の胸元を開いた
その数秒が要因だ
窓辺の水槽の
全く意味の無い構造をして
浮かぶ魚
あれも ....
そんなにも
さよならをいいたいのなら
だれかほかのひとに
いってもらったらいかがですか
くずそうと
しながらも
すがっている
スプーン
ここ ....
囲まれてしまった
ギロチン台に向うような永い数時間をやり過ごし
もうもう絡まる苔の原を泳ぎきって
我に返る場所に辿り着いたのに
もう何日も誰も逢いに来ない
残念ですが ....
ばあちゃんは髪結いになりたかったのだと聞いた
襟足を剃ってもらった
花嫁になるでもない子どもの頃に
髪結いの修行のために東京へ向う前の日
じいちゃんと結婚することが決まった
ばあ ....
ふとんのなかで
めを つむると
しんぞうが
どっきん どっきん
めをつむった
まっくらのうえで
ことばが ぐるぐるして
ねむれないよるが
どっきん どっ ....
好き
その言葉がストンと
胸に入ってきた
呼吸をするみたいに
自然にあなたを好きに
なりました
気が付いたら目で探してて
この階段を下りたらまた会えないかなって考えて…ドキドキし ....
干された布団に冬の陽が
いっぱいにあたっている
ここは天の香具山ではないが
まぶしいくらいだ 女でなくても
洗濯物は 気持ちよく見える
太陽 ....
どんなにか
ドンなにか
どんナニか
どんなにか
ドんなに
知っている
師っている
施っている
詩っている
死って
ある
いる
うる
える
おる
●●○●○ ....
山茶花の花が散っていた
女の子の生理のように紅かった
生理が面倒だから子宮をとってしまいたい
という娘もいるそうだ
男の私にはよく分からないが
月ごとの排卵 ....
美人の母をもちたかった
美人の母をもちたかった
母は美人でもなければブスでもない
母は書道の師範の免許を持っているが
教養がなかった 尋常高等小学校しか
で ....
127時 @ハト通信
はんぶんにわって
かたほうを
わたし
となづけました
もうかたほうを
こまかくくだくと
おかねやじかんになりました
....
カマキリは泣いた
カマキリは初めて遅刻した
カマキリはなさけなかったのである
カマキリは起こされたのである
カマキリはじぶんこそ遅刻などしないと ....
116時 @ハト通信
めそめそ
やぎがないています
またやってしまったんですか
めそめそ
おてがみなら
きっとまた
とどきますよ
めそめ ....
秋だから
海があれます
秋だから
新幹線がおくれます
秋だから
恋人とわかれます
秋だから
黄葉に埋もれます
秋だから
漁港はさびれます
秋だから
ツアー ....
なんとたまったことだろう
もっと豆にとっていたら
こんなにはならないだろう
これではほんとうの海の声も
海猫の鳴き声もきこえはしなかったはずだ
河津耳鼻咽喉科若先生に診てもらう
....
あの人の事で知っている事と言えば
愛すべき天然ボケと
夜はぼったくりバーと思しき店で働いてた事くらい
僕の場合は昼のバイトの方でお世話になってた訳で
今にして思えばそれは約2年もの期間だっ ....
土の下で手を繋いでいるのね
わたしたち
なら
見上げても見えないような
あの観覧車に乗ろう
高く 高く 昇ってゆこう
神様しか
見ていなかったキスが ....
ぼくの20歳年上の友達は
ぼくによく似てる
独りぼっちで、愛を知らない
彼はぼくとは違う
中身じゃなくてね、見た目
彼の両 ....
コロシアムの近くの堀で何百匹という猫が捨てられていた
猫たちはミャオミャオいいながら堀からでようとしていた
ローマでぼくは捨て猫のことがいちばん印象に残った
タンポポが咲いて ....
庭先に咲いているのはブーゲンビリアではありません
あれはあなたの愛の緋文字です 少しくたびれた
海岸の珊瑚礁は美しいリングではありません
あれはあなたの母を呼ぶこだま ....
狂ってしまうと、あなたを
愛する草、風、鉄橋が散らばる中で
わたしは何もない
なにもない
なにもない
ためらいも勇気も
恥も
釣りをしている人がいて。
何もないことをくぐる ....
鹿が林道を歩いていた
ぼくの車はそっと後を追った
鹿はすぐ気づいたらしい
猛然と走り出した
ぼくもスピードをあげた
鹿が消えた 山の急斜 ....
たくさんの波の際に立ち
波があることを喜びながら
際に立つことを問いつづけている
沈む泡 残る泡
碧と緑の輪
まわる まわる もどる
波は波の ....
これから明日の仕事のために作業着にアイロンをかけなければなりません
私は横文字職業 Part-timer
ヒーローヒロイン主役代表三角形の頂点
その他大勢が支えているのさ一等上の誰か ....
朝はヘッドフォンごしにクラクション
昼は靴音ごしに君のにおいです
電線はいっつもいっつも空にからまらないことを誇る
あまりにも分かり安すぎるから
絶対その痛みを認めたりしない
サイズがあ ....
149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189
【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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