働いて 

働いて

とても疲れているのに

お尻を叩かれ

いや

自らケツを上げなければいけない風潮

二者選択の

犠牲にするもの

そっちのほうが

ほんと ....
どうせなら
すっぱり切った
手首の朱で
あざやかに跳べ
雪が
すっかり解けて
地面が黒くなって
春になると
冬の間
知らん顔してたお日さまが
坊や元気か

にこにこ嬉しそうに声かける
嬉しくないけど
お義理に振り返って
うんと言 ....
忘れない
忘れない
忘れたくない
呪文のように唱えてた

涙がでなくなって
鈍い痛みだけが残った

頬を誰かが撫でた
これは幻…だよと誰かが言った

ついさっきまであなたが誰が知 ....
ポケットにミルキー

ポケットがあるしあわせ

だれも

そんなことには気づかない



不憫



誰かと繋がりを強くするために

小さな陰口を言う

巻き込んで ....
一歩一歩 咳こむ足で
わたしがどこまでも歩くので
夜はどこまでも感染し
朝には誰もいなくなる
朝には誰も
いなくなる


みんな歩いて いなくなる
歩きつづけて いなくな ....
太陽君のブランコで
僕のスピードはいっきに上がったよ
そしてさっきようやく 帆を張り終わった
見た目はちょうどオアフ島ほどだけど
風を受ける面積はタスマニア島なみ!!
太陽君からそよ風しか来 ....
私、カンガルーの赤ちゃん

ポケットから顔出して
冒険して 想像して
怖くなって引っ込む

ぬくぬくで安心で
うれしくて一回転
ドッタンバッタンしてから
上向いて
イタズラな顔をひ ....
月が欠けたので
宇宙へ
行くことにする
あの欠けた部分
埋めれそうな気がする
 

  あ ほ ほ ど キ ス を し ま し た



  あ ほ に な り ま し た
いつからか
芸術は俺に夢を見せ
俺の思想を操り
こり固めてしまった
芸術は素晴らしい 芸術は素晴らしい
って
誰も芸術なんて糞だって教えてくれなかった

芸術だけじゃない
なにか素晴 ....
文明昇華
のまえに

文明消化
しようか
最近、心のバランスがうまくとれなくて
(ほとんど落ち込んでいたのだけれど)

でも うまく哀しめないので
(小さい頃からそうだ)

お風呂で ひとりで 誰にも聴こえないように 潜っ ....
 季節は理由を述べない
 鳥虫は理由を聞かない 
 草花は外套を必要とせず
 震えることもないが
 あるものはただ死ぬ

 言葉を交わさないのは
 分かり合えているから

 僕は ....
これから
380本のハードルを飛ばなくてはいけないから
緊張している
なんせ
ギャラリーが大勢いる
ハードルは倒せない
名誉が懸かっているから

逃げてしまいたい
荷が重過ぎる
価 ....
うるま 
うるま
はじまりのなまえ
うるま 
うるま
ぼくんちどこいったん
ひんぷんのよこの
ゆーなんぎーのそよと
ゆーなんぎーはーめーの
いとのつつつと
はじまりのとおく
とお ....
「テクノ」だけは嫌い。

カタツムリは好き嫌いをタムシの拳ちゃんにささやいた

拳ちゃんは友達になりたくて

時々テントに一緒に寝袋で横寝したかっただけなのに

カタツムリは又 ....
死んだ君が極限にまで死に近づく事を語った春の夕暮れ

死を口にするのはこれで最後にしよう波打ち際のような憂愁







桜がこわい。きみはそう言った。春の夕暮れ。
汽 ....
いちばんあいたいひとにさけられているのだ。
いちばんあいたいひとはとおくにすんでいて
あいたいといってもしんじてくれなくて
かなしい。
かなしくてなみだがでる。
いちばんすきだとつたえてみた ....
うす曇りの今日
鳥の話し声
窓を通り抜け床に寝ている朝

音無く昨日と交代した今日は
明日と交代するその時までお役所仕事にせいを出す

あの、床に寝ている朝の子も
2時間もすればころこ ....
あの頃は自分のことで
精一杯だった
あなたに甘えてた
何度も何度も
会いにきてくれたね
でも私は拒絶した
自分が可愛かった
いまでも自己嫌悪が襲ってくる
風の便りであなたが遠くにいった ....
春の空ふと見上げて思った私の小ささを
今日も在るがまま為すがまま赴くまま
この胸、風に添えて

雲を渡るは鳥の群
風に揺れるは花の弁
月夜踊るは乱れ髪
水に映るは貴方の頬

永久に響 ....
救急車が通り過ぎていったのは

まだ明るい午後5時ごろだった

とりわけ

緊急性を感じた走り方だった

いつものことだが

身内があれに乗っているはずはないと感じつつも

も ....
おまえが
私を挫折させるものだとは
知らなかった

かつて
あの公園にいたおまえは
空と海と大地を知っていて
私は知らなかったから
だから
知りたかっただけ

もしまた会えるとき ....
わらいながらないた

冬のくるしいことは
もうじきにおわるんだとしんじて
きょうきはかかとすれすれのところに
しまいました

あたたかい
かぜはしおからく
さいたまは あざやかで ....
鮭の塩焼き
豆腐の入った味噌汁
白菜の浅漬け
玉子
白飯


ふと
むかし食べた
朝餉の匂いを思い出す
舌の奥に残る
味の記憶


そうか
私の身体が
欲しいのだな
 ....
どうしても朝は来るから


まとわりついた夢と決別しなければならない



「うりゃっ」





布団を蹴飛ばして


すとんと


二本の足で立つ


 ....
わたしたちは
ぐるぐると
ホテルの階段をおりて
あなたたちは
くるくると
またその階段をおりて
そのままどこにも
むかいそうもなく
しかしなから
あてがないわけでもなく
とにかく
 ....
今日はあまりにもいい天気で、つい目を細めます

白いガス状の雲から、地球を覆う空の青へ
境目がわからず綺麗に空へ

言葉足らずの私は

なんて綺麗な空だろう

こんな月並みな言葉しか ....
どんなことがあってもキミのそばから離れたりはしないよ

そんなことを真面目に言った人はさらりと去った

どんなこと、ってどういうこと?

如何なる理由があれど
如何なる状況であれど
例 ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
蒼木りん1*05/3/19 22:06
3850*05/3/19 15:41
お日さまあおば1*05/3/19 1:35
なくしたもの105/3/19 0:39
ポケットにミルキー蒼木りん2*05/3/18 22:53
ノート(病)[group]木立 悟505/3/18 17:38
太陽からの風クリ205/3/18 3:03
カンガルーの赤ちゃん木葉 揺10*05/3/18 1:39
私の愛で阿部7*05/3/18 0:24
あ ほ7*05/3/17 23:42
薄くなってゆくねspan2*05/3/17 23:30
正 露 丸043BLU...3*05/3/17 21:45
哀しむ方法阿部6*05/3/17 16:18
午後5時の放蕩と決別と帰結(未詩)マッドビース...105/3/17 0:35
ベンチにて蒼木りん1*05/3/16 23:40
連音/うるま[group]AB(なかほ...805/3/16 19:41
カタツムリの無理な願いペン太郎205/3/16 18:02
遺された春(3)渡邉建志6*05/3/16 17:23
いちばんあいたいひとにあえないかなしさ阿部3*05/3/16 11:00
なんでもない今日の日ふく1*05/3/16 8:48
どこかにいる旧友へ005/3/16 3:58
時の行方〜序・春の空〜  森山直太郎めぐみ1*05/3/16 0:45
所感蒼木りん005/3/16 0:17
捨てるのをやめて拾う旅第2の地球305/3/15 20:45
神奈川流星オオカミ1405/3/15 20:26
正気なのか恍惚なのか蒼木りん005/3/15 8:18
決別の朝 死にゆく夜205/3/15 0:11
ホテル捨持0*05/3/14 12:29
月並みふく3*05/3/14 7:25
最後の意見vi105/3/14 1:48

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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