ママぁ

わたちは何でママから生まれたの?


(う〜ん?)
子孫を残すため

できちやったから



ママはね

あなたとパパが愛し合った証なのょ

愛されて生まれて ....
お言葉に甘えて
詩なんてもの書いてるのがなんとなく嫌なになって
そのまえに
詩なんてだいそれたもの
書けなくて眺めてるだけで
詩らしいものにも
めぐり合わない
自分の位置確かめて
リア ....
祖母から母へ
母から私へ
結婚前に伝えられた言葉

「女として幸せになりなさいね。
    (私には得られなかったから)」

母はそれはどんなものかを考え
母なりに何だったかを見つけ
 ....
ねえ 南十字星ってどれですか
と恋をしていた
空はあんまり星だらけだったので
はたして
その星をあなたが知っていたのか
わたしは知らない
し、
知らなくてよかった



白線を
 ....
もういやや。

もういやや。

もういやや。

もう・・・  。


(ここで突然、私が

英語を喋り出したら面白いのにな。

何かに取り憑かれたみたいに

知るはずもな ....
僕がこの道を選んだのも
君に諭されたから。
でも君を責めてはいないよ
いずれ僕は選ばざるを得なかった
モラトリアムって言葉が好きで
明日って言葉が大好きで
携帯の呼び出し音がなっても
伝 ....
中吊り広告といっしょに
垂れ下がっているおじさんの
大きなあくび
ふと 幸せそう
なんて

風景が揺れて
どこからともなく
空き缶がからころと
わたしの足許に転がってきましたが
ど ....
呼吸を止めるまでの勇気はない
それでも清水の舞台から飛び降りる心持ちで
まずは考えることをやめてみたあっし

耳がたまって
喉がつかえて
頬がはりつくすかわりに

ルートを逸れた
紀 ....
何年かぶりに
虫歯がひどく痛む夜

でも
この感覚っていい感じって
生まれて初めて考える

ズキズキ歯痛に
全神経が集中するから

今夜は
久しぶりに
心の芯が痛まない
どこまでも青い空を
久しぶり見た
アスファルト
国道のずっとずっと先の
向こう
遠いむかしの空が現れる

プールで
肌を焼くのが夏休みだった
甲羅干し
白い肌で黒髪のお姉さんは
 ....
狂わせるなら手元がいい



カーテンレールのよるから
すべりおちる くだけたせぼね
きらきらひかる

きれいな はね  だ




ゆるめたてのひらで
てしてしと背中をな ....
通勤電車から見えるいつもの煙突
15時になると渋滞するバス通りの十字路
新幹線の車窓をすべる田園風景
飛行機から望む眼下の蛍火
きみは今なにしてるだろう

日常を台風一過
剥げ落ちたシャ ....
母は時折話して聞かせてくれた
その 夏の日のことを
まるで 昔話を物語るように
淡々と淡々と
話して聞かせてくれた



どこへ行った帰りだったかしら
小さな弟を連れて
畑の中の一 ....
やるべきこと たくさん
やりたいこと たくさん

一年前 僕はからっぽ

やりたいこと たくさん
やるべきこと たくさん

たくさん たくさんだけど
僕だけだったら ひとりぽっち
 ....
あんたが行くところ

そこが地面になる。
ない道は作ればいい。
 
 
道は未知へ
未知は満ちへと
繋がっている。
誰かが殺されるのは

君が眠りこけている時刻か

君が何もしなかった時刻

君はナイフを持たずに

人を殺せる

{引用=代替案を提示せずに「戦争反対」と言わないで下さい}

 ....
人への愛情というのは
受けた愛がエネルギーになるらしい
それを
私は否定しきれない

十になる頃諦めて
人の後を歩てきた
先に行けば
きっと迷うから

愛を与え愛を欲しがる人よ
 ....
 あたしの背中を
汚して飛び去った
アゲハ蝶

全て濡らして
アゲハ蝶と
あたしの顔を見て笑う
あなた

あたしの胸に
未だに止まっているアゲハ蝶
夏の日差しがあたしを照りつける ....
しんぞうのさきで消えそうだ
ぼくは左手をあげて宣誓する
見限られた雨の夜から生真面目な明日まで
ぜんぶ許せない
でもぜんぶ笑ってみせて

今日も呼吸はとまらなかった
丸めた膝小僧でぬるい ....
見渡す限りの亡霊の群れ

見渡す限りの亡霊の群れ

見渡す限りの亡霊の群れ

見渡す限りの亡霊の群れ

見渡す限りの亡霊の群れ

見渡す限りの亡霊の群れ

見渡す限りの亡霊の群 ....
カタツミリ

カタツミリがいっしょうけんめい

走ってる

カタツミリは

目も角もピンと立てて

あわてている

カタツミリが

あわてていても

わたしには関係ない ....
確かに肌の触れ合う感触は絶妙だし
きみはとてもきもちいいのだけれど
ぼくが離れられない理由はそれじゃない

きみはひどく面倒
予測が効かない
ドタキャンする
泣く
気持ちと反対のことを ....
ささやくようにはいりこんだ季節は
坂の向こうで風をふくみ

かがやいている



いつも背中に手をふれ
たしかめながら
もうずいぶん歩いて 
彼女の手には ひまわりが一輪咲 ....
  大きな

大きなひこうきの音から
しゃがみこむように耳を小さく

  白い

白いかべはよく見ると
模様のついたわたし

  眩しさ

眩しさなんて風にかくれた
午後が終 ....
桜の枝を折ったのは 僕です ジョージ・W

最初にやったのはあっちです ジョージ・H・W・B

先に逝ってます ジョージ・H

やられる前にやっただけだもん ジョージ・W・B

私の名 ....
これ一本で一日
身体が軽くなるドリンクを買い求め
明日の救いを祈るともなしに


楽しみ方は忘れた

泣きたいのか笑いたいのか
どうしたいのか
わからなくなっている


私は
 ....
誰かの感情的八つ当たりに心が捩れているとき
その両目は
黒く丸い二つ
目は
眼である
肉が歪むのだ
心の指令に従って

所詮
人間である
追いかけてくるのは
一瞬に放たれた
怨 ....
この星の
半分は
あきらめでできている

羊水の
半分が
悲しみでできているように


はしかにかからないように
ぼくらは
希望という
予防接種を
受ける

悲しみは
 ....
現実として
地平線が
かすかに
欠け
世界をめぐる
赤黒い血が
滴ることなど
ありえない

現実として
この胸の
悲しみは
ニセモノ
なのだ


ああ
夕暮れに浮かぶ ....
「グフッ、何故…、何故俺が…?」
薄れゆく意識の中で俺は、犯人の…、グフッ
  <完>

あーあ、一人称で書いてたから犯人分からんまま終わっちまった。
ってゆーか、誰書いたの、こ ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
願い。淀君005/7/30 4:14
反応しました蒼木りん205/7/29 23:03
伝えられし願いノクターン2*05/7/29 16:56
夏の影フユナ11*05/7/29 1:26
妖怪子供。かのこ405/7/28 19:55
さようなら、僕が住んだ町へ恋月 ぴの3*05/7/28 19:08
肖像(一)前方後円墳405/7/28 14:14
考えない葦−波眠−105/7/28 1:01
歯痛フォマルハウ...8*05/7/27 23:40
蒼木りん405/7/27 23:29
星降るサイレントオオカミ505/7/27 20:23
夏休みの宿題yozo205/7/27 19:27
母の物語さち12*05/7/27 12:27
『たくさん いろいろ』mana1*05/7/27 10:13
『みち』0*05/7/27 9:37
寓話 不可解な死 23[group]クリ3*05/7/27 1:08
愛が足りない蒼木りん005/7/27 0:07
 蝶と背中つぐこ4*05/7/26 23:49
くしゃみ船田 仰305/7/26 23:03
ゴースト・イン・ザ・マシーン大覚アキラ4*05/7/26 13:53
カタツミリ蒼木りん005/7/26 7:59
きみから離れられない理由クリ2*05/7/26 3:00
帰途はな 15*05/7/26 2:48
大きな白い眩しさふく1*05/7/25 14:43
寓話 BBS[group]クリ3*05/7/25 1:58
無題蒼木りん305/7/25 0:44
誰かの感情的八つ当たりに心が捩れているとき305/7/24 23:49
ニセモノ(その2)青色銀河団105/7/24 23:31
ニセモノ205/7/24 22:16
寓話 不可解な死 22[group]クリ305/7/24 0:00

Home 戻る 最新へ 次へ
109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 

【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
0.56sec.