五本木を自転車でかけずり回って
カップ入りの感情を手にいれる
よく晴れた午後にカップを持って土手に出かける
友達とサッカーしたり、かけっこしたり
たくさんの名無しさんたちが散歩してるのが見える
それは ....
オン オフ オン オフ オン オフ オン オフ オン オフ
オン オフ オン オフ オン オフ オン オフ オン オフ
オン オフ オン オフ オン オフ オン オフ オン オフ
オン オフ オ ....
自分の寝息の音で目を覚ます
確かに呼吸していた
口を開いたままで
もう聞こえない

ずいぶん
永く寝た気がしたのに
車の時計を見ると
十分くらいだった

それが
三回くらい

 ....
振り返るな
数分前の忠告を
もう忘れそうになっている

繰り返すな
何をしたところで
出てくるのは3日前のあの夜と同じ

ここが最高の引き際だぞ?
ためになる忠告をどうもありがとう
 ....
二年前にコップを地面にたたきつけた
この左手と


昨日捨て犬みたいな顔をしたおっさんを撫でた
この心を


燃えるような恋に溺れ、もがいた
この右手を添えて


みみっち ....
やさしくしたら
「うそくさい」
自然にしてりゃ
「わからない」
受けをねらっちゃ
「つまらない」
黙って聞いてりゃ
「冷たいひと」で
口をはさめば
「わかってない」

しばらく会 ....
5/27 5:26
from:俺
Sub:俺へ
─────────────
屋台いきたいな、あと立ち食
いソバとか、浅草の場外馬券
売場のまわり、おっさんのイ
ンフレが起きてる立飲み居酒
屋で昼間っか ....
毛むくじゃらは寂しがりやなので
いつも人の傍にくる

大きくなるにつれ
子どもになった

子どもの頃の毛むくじゃらは
自分の興味の向くまま
ただ本能で
強さだけは示そうとする

 ....
雨が降ると配色が悪くなる
そこから世界はぐずり始める
平行四辺形が歪んだ正方形だとするならば
俺はそれと同じ比率でずれていったのだと思うよ
行楽シーズンにどこへも行けなかった家庭の子供のように
休みあ ....
きっとめをつむっているうちに
文字はしずかに
みみのよこを抜けて
みずうみのように
空の低い
やさしい墓地のように
まっさらにひろがってゆく だろう



とうめいなかいだんが ....
夏のたかまりのなかで聴いた
あなたの魂の音は
秋のめざめのように
とても澄んでいた
世界のいちばん深いところで
ゆるされてる
そういう色を
していた

草色のゆめのなかに消えるために ....
大きくなったら台風になりたい

といった5歳のむすこは はたち


慣れないネクタイ締めるのももどかしく

マフラーを持っていったらという

ははおやの忠告も聴かずに


風の ....
 
 
君が花を手折る樣に優しい安易さで、彼を愛でると好いのです。
何であれ私は人を遺体にしたことが無いものだから、
到底その節の冗談も言えませんが君、
そういった情事もまた春色の ....
いらないものは消えていく
良いものだけが残っていく

詩もそうだ
ココロに響かない、胸に突き刺さらない、誰も共感しない詩は消えていく

消えていた詩達が今僕の中に入りこんできた
とても哀 ....
つまらない話をしよう

結婚ということ

子どもを産み育てるということ

もう少し大人になってから

決断すればよかったのかもしれない

いずれの時にも

後ろ髪引かれる気がし ....
RPGだったはずなのに
雪混じりの弱さは朝になり夜になり
わたしがわたしを指して困ってる
ファニーじゃなくクレイジーなはなし
置いてかれた不味いブラックコーヒーに沈んで
かみさま息の根をとめて

ヒー ....
夢をみた次の朝はいつもさみしい
だいすきな君の夢をみた

けれど
場末のやきにくやで
君とは似ても似つかない
四つ年下の女の子に
おもちゃにされて よろこんでいるのだ
くち ....
わかんねーことばっかだなーしかし
まーわかったらくろうしねーか
くろうするからたのしいんだよな
とかわかっていつつ

にんげんはらくがすきないきものでね
らくがくせになるわけよな
こ ....
詩より詩より
「りんご」ってかきたい

りんご

りんご

りんご

りんご

おいしいりんごのバカ
なんでこいつらは同じ歌ばかりを唄うんだ?
一体何時間ここに俺は座ってる?
一体あと何人の歌を聞けばいい?

だが、ちゃんと聞いてるふりをしなきゃな
一応これも大事な仕事なんだ

また来た ....
文学オタクのあの子はちょっと変
みんなの前では明るく元気なのに
一人になると暗い顔になる

文学オタクのあの子はちょっと変
おもしろい冗談たくさん言うのに
他人の冗談を聞いても笑わない
 ....
一体君の望みって何だ?
不満を解消してあげたつもりが
不機嫌な顔をして現れた君

俺は君の歌の意味する通りに
動いただけだぜ?
それとも何?
歌の解釈が間違っていた?

おかしな君へ ....
賜手箱 あけて きみ 紅のひも あけたね きみと  ぼく 紅の ひも あけて なかみたね        

ふたりの とき ときが ながれた 大きな りゅう せい ふたりを つつんだ        ....
お金をもらうのが嫌だった。
それはある秘密を知ってから更に強いものになった。
おばあちゃんが私にくれるお金が、私には耐えられなくて、いつもつき返していた。
おかしなこと。
お金を受け取るたびに ....
自転車ですすけた市役所へ行く
白いプラスチックの看板が鎖で吊されていて
わかりやすいね
なんとも。


今日からあなたは日本語です。よろしくお願いいたします。

あー、言われてみたら、 ....
おっぱい
おっぱいぱい
おっぱおっぱ
少し間違えて
おっぴあ
おっぱっぱ

30億のおっぱい
15億のおんな
その中で見つける
2つのおっぱい

おっぱい
おっぱいぱい
 ....
二人寝は 嫌い。



セックスは、 

したい人と 

したいときに するもの。



だから、

私が言いたいのは、

したくない人とは 

したくない。

 ....
すこし開いた雨戸の隙間
赤い閃光
もうこんな時間だった
のか

布団の上を横切る
夕陽の直線
狭い 
うす暗い部屋だから
よけいさみしく

赤 にじんで
世界とのつながりは
 ....
『魚は哀しい時、泪を流すのかしら』

 瞼の無いものに 泣け、だなんて


 君は酷だね



 海水に溶けた泪を、

 掬ってやる勇気が君に あるとでも?





 ....
目覚めると
わたしはちいさなこどもだった
ゆめが まくらからながれだしていて
手のひらで隠すと
輝きを益した


水曜日が 机の上でそっと息をしている
かわききった波が
部屋のなかを ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
無題[group]---206/1/12 6:50
テレヴィジョンヴィジョン大覚アキラ206/1/12 0:35
ホワイトアスパラガス蒼木りん406/1/11 23:05
ためらい和泉 誠0*06/1/11 22:49
シチュー・ド・コミュニケィション仲本いすら306/1/11 21:50
前略 N先生へ馬場 こうい...0*06/1/11 14:41
無題[group]---206/1/11 5:29
養女蒼木りん306/1/10 22:08
無題[group]---506/1/10 6:15
空を見るはな 22*06/1/10 3:36
星よりも遠く青色銀河団506/1/10 0:14
はたちはなびーる3*06/1/9 13:29
文集 うららかに206/1/9 11:54
せかいはすすむりょーーーー...206/1/9 1:06
幼い私に蒼木りん406/1/8 22:02
靴下とラヴ船田 仰106/1/8 19:42
dreamtoyhaniwa1*06/1/8 18:03
領域あまくちペル...1*06/1/8 17:28
りんごpanta106/1/8 10:50
嵐の中の瞳[group]和泉 誠0*06/1/8 10:42
文学ヲタクのあの子[group]2*06/1/8 9:54
おかしな君へ1*06/1/8 9:27
きみ 紅の紐 すぬかんなが...206/1/8 5:58
吐露[group]暗闇れもん0*06/1/8 0:35
マキシマム---106/1/8 0:21
おっぱいいとう5*06/1/7 23:11
妄想仮面蒼木りん506/1/7 23:08
夕方のチャイム馬場 こうい...606/1/7 22:20
魚の瞼士狼(銀)4*06/1/7 20:33
夢がはな 11*06/1/7 10:40

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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