ジワジワと心に染み入る
焦燥感

ブツブツ独り言を言ってるような
薄汚れたオヤジには成りたくねぇ

意味不明な奇声を発する狂人
にも成りたくは無い

壁から人が出て来る
天井に赤ん ....
{ルビ香辛料=スパイス}という宇宙なのです
すべてを包括していく宇宙なのです
包み込んでいくのです
溶かし込んでいくのです

カレーに国境はありません
たとえば、カレーまん
インドの ....
お昼休み

コンビニに行く途中

水たまりに はまった

布の靴は次第にしみてきて

足先がじんじんとつめたく

メガネのねじは緩んでいて

なんだか右下がりで

情けない ....
レジェンドに触れるな
こいつはテメェと歌いたいなんて
これっぽっちも思っちゃいないんだよ

得意気に音なんか確かめて
力ずくでレジェンドを玩具にしやがって

守れなかった俺も俺だ
触る ....
気持ちばかりが明日へと先走って
指がとても追いつかない
こんなんじゃいつまでたっても

いい?よく聞きなさい
人は生まれてすぐ出来るのは
たった一つ、泣く事だけ
助けてくれ守ってくれって ....
人間の顔に黄色い花がついてた

だから僕の顔にもあわてて黄色い

花をつけた

人間の体に

黒い寒気がついてた

だからぼくのからだにもあわてて

黒い寒気をつけた

僕 ....
キスして欲しい
そっと手を握り合って

この落ちた涙が
地面に落ちるよりも早く
抱きしめて欲しい

街並に融けていく僕を見失わないで欲しい

どれだけ離れていても
ど ....
凍らせないで下さい
言葉が凍ると
刺さったところが
痛むのです

暖めないで下さい
言葉を暖めると
流れるものが目を覆い
あなたの顔が
見えなくなります

流さないで下さい
言 ....
さよなら
とんがった優しさが
ふっている


まぶしいと言う
ブラインドの角度をさだめて
すきまから泳ぎだす朝
深く愛したものなど まだ
なかったけれど
よごれた壁の上に
 ....
今まで何やってたかだって?
必死だったんだよ生きる事にさ
歌ってる暇なんかなかった
笑ってる暇なんかなかったんだよ

みんなが女にモテたい一心で
コードの指使い練習してる間に
俺は明日の ....
    襤褸 襤褸
    襤褸 襤


    らんる らんる
    らんる らん


    楽しげに
    悲しげに
    ひるがえる


    独りきりの子が ....
流れる景色見つめながら
帰りのバスの中
頭の中にからみついた糸を解こうと
指先を器用に動かしてみるけど
ますますこんがらかってしまって
俺はついに全部を放棄した

それより新しい事を考え ....
人という生きものは
ずいぶんと もうずいぶんと
生きものから離れてしまったのだろうけれど
まだかろうじて生きものでいて
遠く見えない同類と
同じように波打ちながら
それでい ....
か と け と い






          か

                                    い







          ....
                             ....                               蓋がしてある






 ここ






                                  ....
犬が
車の中でしっこを漏らしたので
ため息ついたが
怒らなかった

しっこを漏らすだけの
理由めいたことがあるから
仕方がない

あずけた先では
泣きべそのように
眼が赤かった
 ....
どこかの国で 単眼症のやぎが生まれた
彼は見世物になって、きっと将来はホルマリン漬けになる
死してなお、見世物になるのだ

彼は未だに、その単眼で
自分の行く末を冷静に見届けていると言うのに ....
 
幼い頃 
恐れを抱いていたモノに
今は
ココロの奥底で親しみを感じる

暗い階段の窓に映る姿
お風呂で髪を洗う背中に漂う気配
鉄工所の錆び付いた臭いと火花

幼い頃 
なんと ....
自分はアルバムを持たない
写真はフィルムでもデジタルでも撮るが、整理保存しない

思い出したく無い事は山ほどあっても
思い出したい思い出は無いからなのだろう
欠けた記憶は
上質な厚紙を何枚 ....
はちみつレモンで作った
ホットレモネードが
少し心をあたためて
溶かしてくれた遠い日の思い出


一緒だったときの
はちみつみたいな甘さ

気持ちが離れてしまったときの
レモンみた ....
恋愛って何なのか分からないまま
体だけやたら大きくなっちまったな
だからたった今第一ステップの勉強したんだよ
何だよ悪いか?

立派な大人って呼ばれるためには
まだまだ沢山のこと学ばなきゃ ....
許せなかった、
許し合う必要なんて
もう
持ち合わせていないのだけれど


大切なものはいつも
否定することでしか
息の根を止めれず
見上げたあれが
サテライトでも、星でも、
ひ ....
こんな俺の歌を聴いてくれるのか?
下手くそでありきたりでつまらない
そんな歌をさ?

俺に出来るのはせいぜい
感じたことをそのまま歌にするくらい
こんな歌でいいのか?

裸の心と言えば ....
奇跡は一人でも努力した時に起こる
恋は一人きりで努力しても実らない

お得意の被害者妄想のせいで
君からのメールが来ない
たったそれだけの理由で勝手に大爆発

こんな感じでいくつも恋を台 ....
 

優しくはない
でも突き放すのでもなくほほを撫でる
一月の夜風は
軽い気持ちで靴音のメロディを運んで行く
もうすぐオリオン座回廊だよとささやいて

見上げる先で
いつもオリオンは ....
開かなくなった国語辞典に
埃が積もる
もう勉強しないから
鉛筆削りの音だけがなんとなく快感

学校の先生は
いまだ粉だらけ
黒板もチョークもべつに要らないのに
それが似合うのは木造校舎 ....
君のことが大切なんだ
それを伝えたいのだけど
僕はいつもその理由ばかりを考えてしまうんだ

なんで大切だと思うのだろうとか
大切って思われるのは重たくないのかなとか

大切なんだよと ....
楽におなりよと
重い荷物の一端を
持ってくれる人は友達

楽におなりよと
重い荷物の一端を
消してくれたのは肉親

何もないはずの肩に
想いなど乗せようなどと思うから

思ったの ....
あったかい
ふわふわ

どこからか やってきて
みんなの前で
楽しげに浮かんでた


とげが刺さった
けれど
ふわふわ

気にしない


雨が降って灰色
それでも
ふ ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
騒霊現象たかよし306/1/30 0:12
アルゴリズム カレー[group]たりぽん(大...10*06/1/29 22:28
今日は運が悪いです日朗歩野4*06/1/29 19:24
俺のレジェンドに触れるな腰抜け若鶏1*06/1/29 18:17
俺の最高のパートナー2*06/1/29 12:31
HELLO!panta006/1/29 0:21
憂空Kj106/1/28 20:13
届けたいのですmaumi3*06/1/28 18:27
ひこうき雲はな 1406/1/28 18:22
あの流れ星に追いつけ腰抜け若鶏2*06/1/28 18:18
ノート(37Y・10.27)木立 悟1*06/1/28 18:12
今更ギターを買った腰抜け若鶏1*06/1/28 18:09
ノート(ひとり 紡ぐ)[group]木立 悟506/1/28 0:32
かけいふるる0*06/1/28 0:24
あとそれから006/1/28 0:01
                 中006/1/27 23:54
犬がろ蒼木りん406/1/27 22:17
EYES.仲本いすら3+*06/1/27 20:45
幼い頃、そして今yangja...006/1/27 18:48
記憶分野稀有006/1/27 17:09
蜂蜜+檸檬=初恋?朱華2*06/1/27 17:01
大人になるのがそんなに嫌か?腰抜け若鶏2*06/1/27 16:42
空のよにa.u.i.106/1/27 15:55
俺を認めてくれる人へ腰抜け若鶏4*06/1/27 14:05
現実見ながら恋してる1*06/1/27 10:36
一月の夜イオ4*06/1/27 1:29
私はお葬式は嫌いです蒼木りん506/1/26 22:59
大切ということとびまる。1+*06/1/26 22:34
留まる肩に二羽の鳥maumi1*06/1/26 22:08
ふわふわ3*06/1/26 20:49

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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