ねえ 君の窓の景色は
何を映しているの

どんなに想像しても
それだけが分からないんだ

ねえ 僕の街の景色は
君の瞳にどう映っているの

僕の窓の景色はガタガタと
風が吹き出した ....
何度も何度も何度も何度も何度も何度も
下手な詩を書き続けた人は
時々に神がかった詩を書く人を
いつか必ず追い越す
ただ一言、諦めんな
たとえあんたがやめても俺はやめない
 
はじめにあるのはくらやみだった
すべてうしなったきみのなみだが
こおってゆきになりくらやみに
ふりつもっていきもじができた

わたしはきみのそのしをみていた
しのよはくにうまるきみの ....
生きて 

素晴らしいことは何もない
ただ
愛のみ
意味のない卵色の日に
ただ足を前に出して

昼は明るいことを知っていて
夜は電灯を調節する

いつも目の前の手すりを触って
 ....
君、黒猫JAP
知ってるかい
なにそれ、猫の名、種類

ノートン・マンクス知ってるか
イギリスの古い市販レーサーでしょ
500cc、DOHC2バルブ
後輪最高出力50PS
なんだた ....
湯船に浸かる銀ボール
滑らかな肌のカカオバリー

もう少し温まると
香りが増える
この子達ったら
熱したり冷めたりと
温度調節がいつも大変

ゆっくりと馴染ませた
生クリームの程よ ....
  

今朝は
カッコーの鳴く声も聞こえてきた
ので
お昼は
白山の蕎麦屋にでも行こうかと思った
確か一度行ったことがあるよね
坂を下りた角にある
そこからしばらく西に行くと
製版 ....
雲が流れることを
忘れたように
君の言葉の流れに躊躇した

電波が途切れ途切れ
咳き込むように
言葉の最後で吹きだした

面白い言葉も
恥ずかしい言葉も
ふんふんうなずく
頼もし ....
まっしろな
かみの
やぎさん

まっぱだか
だから

あめふって
いろかわると
こまる
なつかしいひとのいとしいことばで
もどろう
あのころぼくが純粋にみつめ、考えてたこと
ひどくせまい世界で、だ
もどろう

ことばがもっているタイムマシン
ぼくはみすててきた、いままでずっ ....
私の存立の条件は
損なわれていない

だから 私は
生きていて いい

小さなまちがいは
いくらでも やってきたが
こんなものを 失うような
そんな まちがいは
決して していない ....
死は 私のもの

死は あなたのもの

死は 何もなく

死は すべて

死は そのうちに

死は 今すぐに

死は 高くなく

死は 低くなく

死は そこにある
 ....
寂しさや悲しさや暗さのどん底にある人に届くのは歌だけではないのか。詩だけではないのか。悲しみの底に寄り添えるのはうただけではないのか。声だけではないのか。悲しみの人に寄り添えるのは悲しみの人だけではな .... >>さて、ところで詩の余白ということに最初に着眼した方は1900年に活躍した詩人のマラルメさんらしいのです。

と前回「視覚詩と北園克衛 (と私の好きな視覚詩)について」の中で書いてからはや2ヶ月 ....
夢や理想だけじゃ腹は一杯にならない
いつまでキラキラしたもの持ってられるかな?

その自信を奪うために
絶望の味を教えるために
開催される現実という名の人間ドッグレース

蹴落とし蹴落と ....
グラジオラス バブル
どこへでもいけると言いながら
壊れそうに撫でている
雨の音がある
日々の音がある
受けとめる
グラジオラス バブル



グラジオラス レベル
 ....
狂わしく相愛しい君の本体を
舐め尽したとて解らず
重なる毎に理解して
重なる毎に誤解していく

指先を弄び含み笑いするも
深く刺さるとて感じず
動かす程に高まり
動かす程にしらけていく ....
私は知らず知らずのうちに、ロンドンの馬小屋で産まれていた。
額には「肉」とかかれた運命が刻まれており
私はすぐさま、言葉を発したのだ。そう、「神よ」と。

15歳の頃には、人を愛する術を覚え
 ....
人にはそれぞれ自分にあった居場所があるらしい。
自分にあった居場所にいれば遠慮なんかする必要ないし、引け目なんて感じない。

この世界には色んな場所に色んな人達のための居場所があると思う。

 ....
私が何を欲するかと言えば、
馬鹿を見ない正直さ、なのだ。
煮えたぎるシャンプー液と
干からびた深海魚

スプラッシュ

スプラッシュ

よく使い込んだ圧力鍋の中
降り積もるマリンスノー
華麗なシュプール描きながら
駆け抜けてゆく
最新型 ....
君はいつも全身で一喜一憂
わずかな変化も見逃さない感度良好のアンテナ
だから強烈な電波には耐えられないんだろう
そういう所が僕と似てる気がする

僕は夢みたいなお伽噺をそのまま信じて
不確 ....
心打つ言葉があり

言葉を信じ

言葉に導かれ

言葉を愛する


言葉は朽ちても


心打つ君があり

君を信じ

君に導かれ

君を愛する
そろそろ
さああああああーーーっと
夜風が枝枝を撫でたなら
月の呼吸がしみわたる


独り言をいってご覧よ
それはすうーーーっと
夜の空気になじんで消えて行く


 ....
携帯電話は

空になった

シークレットは

もう使われなくていい

ただその事実を

記憶しておくため

もう子どもじゃないから

振り回されない

溺れない

 ....
あの子 運んでいるよ
よく冷えた
ミルクたっぷりのババロア
小さな手で抱えた大きなボウル
大事そうにゆっくりと

冷蔵庫とテーブルのあいだの
気の遠くなるような距離

すり足のスリッ ....
誰もが
エゴの殻を剥げば
孤独で死にそうな
うずくまった浮浪者

8mmで映した公園の回転塔の色は白く
屈託のない笑顔と
落ちて泣き叫ぶ子供
やがては成長し
選択を迫られる

金 ....
電車に乗ると分厚い本を広げて
熱心に見入る青年がいた
タイトルは悪魔辞典

彼の後ろに回り
そっと横から盗み見る

そこには聞いたこともないような
凝りに凝った名前がずらり
怪しげで ....
海岸に沿って並ぶテトラポットには無数のお
っぱいが隙間なく張り付いていて、朝凪の時
刻になるときゅぅるるるぅーとすすり泣くよ
うな音を立てる。声にすら成り切れていない
その音はまるで餓えた乳呑 ....
腐ってる食べ物は
においを嗅げばわかるのに
意外なほど
見た目ではわからないんだ

ほんの一昨日あたりまで
テレビの人気者だったヤツが
今日は犯罪者として
ニュースを騒がせている

 ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
君の街maumi2*06/2/3 20:45
自分に詩の才能がないと思うすべての人へ腰抜け若鶏5*06/2/3 19:34
白紙渡邉建志5*06/2/3 18:21
短期間ベイベー山内緋呂子506/2/3 3:38
黒猫[group]あおば006/2/2 23:54
カカオのおまつりmaumi1*06/2/2 23:53
記憶ちがい 1AB(なかほ...406/2/2 22:46
恥ずかしながらもmaumi1*06/2/2 19:51
しろやぎさんきんぎょ106/2/2 12:43
タイムマシン。かのこ006/2/2 2:43
存立こむ0*06/2/2 1:33
2+*06/2/2 1:21
大手拓次のために渡邉建志6*06/2/1 21:11
視覚詩のお勉強 ステファヌ・マラルメの詩について[group]ふるる10*06/2/1 16:56
本物の革命を教えてやるよ腰抜け若鶏0*06/2/1 8:42
ノート(グラジオラス バベル)木立 悟206/2/1 0:19
滑らす肌に灯す温度maumi1*06/1/31 21:40
嘘つきエッセイ仲本いすら1*06/1/31 20:48
自分の居場所腰抜け若鶏006/1/31 19:39
例えば汰介2*06/1/31 19:27
69大覚アキラ206/1/31 14:38
俺が腰抜けと名乗る理由腰抜け若鶏1*06/1/31 8:44
独りの言の葉maumi4*06/1/31 1:39
夜へのオマージュイオ3*06/1/31 0:12
ポニーテールが崩れる蒼木りん106/1/31 0:02
おっぱい大覚アキラ0*06/1/30 22:23
Bordermaumi1*06/1/30 20:34
これが詩の勉強か腰抜け若鶏1+*06/1/30 18:14
おっぱいいとう8*06/1/30 17:51
HUSH大覚アキラ206/1/30 1:43

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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