どうでもいい話について考える前に、何が「どうでもよくないか」を考えなくてはならないのかもしれない。なんとめんどくさいことをはじめてしまったのだろうかと橋本治的に嘆きたくもなるのだが、私はオサムくんより .... 朝飯の味噌汁ぶっかけ飯(俗に「猫まんま」ともいうが、猫は味噌汁ぶっかけ飯なぞ喰わない。味噌汁ぶっかけ飯を喰うのは犬だ。故に我が家では、味噌汁ぶっかけ飯を「犬まんま」と呼ぶ。「猫まんま」は鰹節をかけた飯 .... ぼせい 【母性】

女性がもっているとされている、母親としての本能や性質。また、母親として子を生み育てる機能。
⇔父性
「―本能」


これは、Gooの辞書から転記しました。
でも、 ....
デナリからの帰りのバスでは、日本から持ってきたテープに詰め込んだ曲達が流れる風景に
彩りを添えていた。Bスプリングスティーンのしわがれた声が黄昏のアンカレッジの街に溶
け込んでいくようだった。
 ....
深刻な問題を考えるのは天才にまかせておこう(モンゴメリ)




雨あがり。
ポポはアパートの部屋から、ホップ、ステップ、ジャンプして、街へ通じる歩道橋の上まで駆け上がった。
大きな虹が ....
自分の詩作について、思うことです。

○伝えること、表現すること

「いかに多くの人に、うまく伝えるか」と「いかに自分が満足できるように、うまく表現するか」は対極にあると思うのです。
伝える ....
この世界の現実とは

この世界の人類の総意であるので

充分に尊重し、汲み取られなければならない。

だが自分が何を欲しているかを分かっている人間が

人類のなかに一体どれだけいようか ....
 ――やっぱりおもしろい。
 池波正太郎の小説を読むと、いつもそう思う。
 最初に読んだのは「鬼平犯科帳」だ。大学に入ったばかりの頃、テレビ放送を見て読んでみようと思った。これがおもしろかった。
 ....
  



   詩とは圧縮である

   

   解凍ソフトは批評家 ....
 プルトップの切り口からこぼれゆく午後、雑踏に流れ、起きなかった戦争を数えて、少年。青から赤、取り残されて交差点、車から降りて地下鉄へと吸い込まれていく人、午後の渋滞は停滞し、静止し、た中でゴミ袋を裂 .... 私は、大人になったら手品師になりたいです。
時々、テレビ番組で手品を見せているのを私は、
瞬きもしないで見ています。
ちゃんとした仕掛けがあるのに、全然分からないのです。
何でそんな事ができる ....
1998年5月8日午前3時29分45秒に到る少し前、
S・・・は、冷蔵庫から卵を取り出して、それを持って走った。
S・・・の部屋の電話が鳴る。
Q・・・は空を見上げて、上空の風が強いことを確認し ....
佐々宝砂さんの

『チアーヌさん「かわいい匂い」に関する私見』を読んで

ちょっと思ったこと。


私は子供の詩は書かない。

今まで一度も書かなかったわけではないけれど

我が ....
「碁を打つ女」という小説を読んでいる。原作はフランス語。でも、書いたのは在仏中国人、で、舞台は満州国、主人公は日本軍士官と中国人少女。ちなみにこの小説、フランスの最高の文学賞である「高校生(リサ)が選 ....  ディスプレイ横に貼り付けてあるタックメモにはやるべき事とその期限が書き込んである。キーボードのエンターキーを押して、ガガガガ、とプリンターが鳴り出すと同時にタックメモを一枚はがした。あとやることは、 .... まずはURL、
チアーヌさんの書いた詩「かわいい匂い」は下のリンクから読める。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=20788

 それからお断り、私の ....
春の日
お山の桜は ほのかな彩りを添えて どなたかの お口へ赤い実を届けなくては と 咲いておりました。
けれども
みんな みんな 通り過ぎて行かれるばかり 切なくって ひっそりと 小っちゃ ....
 僕は最近、自分の事を「岡山の白い豹」と呼ぶのに凝っている。
 と、言うのも単に白い車に乗っているからである。

 …昔から僕は物事を大げさに言うと、よく言われるが、この年になっても治らない。
 ....
 込んでいるのは駅前だけかと思った。310号線に左折したらすいすいゆく。のだと思った。が、310号線、北へ、車は続いていた。
 永遠に続くような気がした。永遠に続いてくれればと思った。フロントガラス ....
 階段を昇るとき、その変化の最小値は1段で、0.5段や1.5段などと中途半端には昇ることはできない。本のページ数なら1ページ、本の数なら1冊だ。では、常に私たちの身の周りで滞ることなく進んでいる時間の .... 正しさや正義ってのは人々の背後に揺るぎ無くそびえ立っているものだと思っていたけど
違った。
正しさってのは人の背後からやって来るものじゃなくてその人から発せられるものなんだ。
正しさも悪も真理も ....
光は、すべてのものに意味を与えてくれる。僕に、僕の形、僕の色、僕の熱を与えてくれる。
逆に、闇は、すべてのものに、無意味を与えてくれる。僕に、形のない闇を、色のない闇を、熱のない体を。

無意味 ....
遠いかもしれない、未来のはなし。

 地球上では、人が少なくなっていました。とってもとっても、少なくなっていました。
 種の数は、大型の哺乳類の場合、子を作れるオスメスが半数ずつで1000頭を切 ....
私は昔から男の腕にもさもさ生えているあの毛が大嫌いなのであって、それは例えどんなに大好きな人のものであっても変わらないのである。しかしだからと言って、極力腕毛の濃い人は避けるとか、付き合ってから濃いこ .... 台風の過ぎ去った、よく晴れた日。かすかな涼みを持った秋風が僕の体をさすった。野外に出た僕は、今日の仕事へと向かう。

何人もの肉体労働者が、僕を取り囲む。僕は、言われたままに荷物を仕分けていく。筋 ....
それは 私の中の悟りのようなものなのかも

小学生の時に こんな事がありました。
「どんな風景でも良いので 風景画を描きなさい。」と言われ 好きなようにスケッチして絵の具の色をおきました。
 ....
表面訳(同音訳)の応用1

マニエリスム絵画の巨匠アルチンボルドは、果物や魚、その他、定められたカテゴリに入る素材を画面上に巧妙に配置する事によって一枚の絵(肖像画が有名)を描いていた。彼に因んで ....
 漠然とした不安。芥川龍之介は37歳で自殺を遂げる。遺書には漠然とした不安と書かれていた。
 私は今年の九月に大学をやっとの思いで卒業し、今現在はバイトと就職活動とに勤しんでいる。在学中は、毎日実験 ....
先日、ふとしたきっかけで、在日朝鮮人一世の詩人であられる金時鐘先生のことを思い出す。昨年七月初めにお酒を一緒にする機会があって、その時のことを思い出したのだ。

 あの時先生に言われた言葉で強烈に ....
俺は推敲していた
つまり、ちゃんと書こうとしたところや詩っぽくしようとしたところを省いた。
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
さらに どうでもいい話佐々宝砂204/11/5 17:39
どうでもいい話904/11/5 5:03
母性という幻想宮前のん11*04/11/5 1:30
アラスカ7〜気分は開高健〜鈴木もとこ004/11/4 22:34
雲にのったポポみつべえ404/11/3 12:31
「伝えること、表現すること」[group]ふるる10*04/11/3 0:12
詩と革命#1馬野ミキ104/11/2 22:48
理由城之崎二手次...104/11/1 19:05
SOPHIA天野茂典204/10/31 10:56
午後生田104/10/30 21:07
「小学校の頃の夢」離衣004/10/30 11:05
世界[group]ふるる5*04/10/29 14:08
年月と身長の差くらい向き合わない蒼木りん1*04/10/28 2:34
「碁を打つ女」から日本文学界の無意識な排他性に気付くはらだよしひ...204/10/28 0:20
半旗生田004/10/27 20:33
チアーヌさん「かわいい匂い」に関する私見佐々宝砂31*04/10/27 16:06
さくら ものがたり ひより3*04/10/23 21:19
白い豹藤崎 褥9*04/10/23 19:41
日常の渋滞A道化304/10/23 7:09
デジタライズな人生 (物理学的に。頭が痛くなるかも…)Tシャツ1*04/10/20 0:28
正しさとかspan5*04/10/17 23:51
矛盾する二つのものの考察チャオ1*04/10/16 15:47
遠いかもしれない、未来のはなし。チアーヌ604/10/15 21:23
うでげ捨て彦304/10/14 1:51
仕事場でチャオ004/10/13 23:15
曼陀羅絵巻のように ひより10*04/10/13 8:04
アルチンボルド法六崎杏介204/10/11 16:38
証明(アホの戯言)Tシャツ2*04/10/11 5:08
君が今まで読んだ全ての本を思い出してごらんなさい。それが君と ...はらだよしひ...504/10/10 23:56
推敲について馬野ミキ1004/10/10 3:08

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