・・・・ちぇッ。ったく、分からんやっちゃなぁお前は。だからやで、もっかいゆうたるからちゃんと聞いとけよ阿呆。ほやからな、二三発バットで頭どついたかてな、人間そんな簡単に死なへんねん。分かるか。 .... 久しぶりの晴天でした。山の天気は変わりやすいと言いますが、ダージリンに到着してからはずっと曇り空で、雨に降られていました。
今日は空が青く、雲が白く、景色がくっきりとしています。観光ができる最後の日 ....
 君が東京につく頃までには、この手紙を書き終えたい。そして君が東京を去るときまでには、この手紙が君の下宿先のポストに入っているようにもしたい。難しくはないんだ。余計なことは書かず、必要最低限だけを .... タイガーヒルツアーに参加してきました。ヒマラヤの雄大な展望が眺められる絶景スポットで、ここから日の出を拝むことがダージリン旅行者にとっては外せないイベントみたいです。

朝の3時半にホテルのフロン ....
今の自分がどうであろうと、

過去の自分を知る人の前では相手もその過去の記憶の情報を基に接してくるのであり、

むしろそういう答え方を求められているのであるから、

過去の自分を演じ ....
(※今から書くことは、かなり飛躍した考えで、矛盾に満ちている。私自身、今から書くことを本気で考えているわけではない。本気で書いているとしたら、あまりにも宗教じみてもいる。なぜ書いているのかというと、ふ .... ここに参加してから6カ月以上たちました。

当初「ゲイジツって……」という散文でいろいろ現代詩は気味悪いと書き、芸術を標榜するサイトもゲロがクソを批評しているようだと書いたら、OHさんあたりからも ....
 限界なのだ。という声が聞こえた。
 見ると綿雲がぶるぶると震えていた。
 空が震えているわけではない。空を支えるものが震えているのだ。
 いよいよその時が来たのだ。
 私は日々の糧を得るため ....
 詩集の表紙には闇夜に浮かぶ舟の漁火が、誘導するようにふわりと灯り、
誘われるまま詩集を開くと、霧の中に佇む一艘の小舟の写真が出迎えていた。
山中以都子さんの詩集『水奏』は、もうここから始まってい ....
飛行機の国内線でバグドグラ空港へ飛びました。ここから乗り合いジープで標高2134メートルに位置するダージリンを目指すことになります。

空港で若いインド人夫妻に声をかけられました。一週間前まで大阪 ....
  けふも又減少したり生命力生きる力も日々に衰へ 攝津正

 歌作の心得のある者には失笑の一首であろう。上の句と下の句は同義反復したに過ぎない。しかし「けふも又減少したり生命力」はユニーク。
 ....
ヴィクトリア記念堂に行ってきました。当時、インドの皇帝も兼ねていたヴィクトリア女王を記念して造られたもので、純白の大理石を使った美しい建物です。
カルカッタの中心にあり、広大な公園に囲まれていました ....
電車のつり革につかまり、揺らいでいる男性。
おそらく、電車が止まる度に生じる力に抗する力を持っていないのだ。
男は頭をうなだれている。
よろめく姿から想像する。
彼は、今眠くて仕方ないのだ。
 ....
 ものごとを客観的に捉える時、「絶対」は存在しない。客観性というのは事実をもとにして考える視点なのだから、主観的な発想は極力削除すべきなのだ。ものごとは流動的であり、定まったものや確かなものは何一つな .... 朝の7時にマザーテレサの家に集合ということだったのですが、いざ到着してみると驚きました。そこには50人はゆうに超えるボランティアたちが群がっていたのです。

キリスト教なので西洋人が多かったのです ....
彼は模試で学年4位を取ったらしかった。彼は誰にも話さなかった。定期テストでクラス1位の女子が興味ないという風に友達とはしゃぎながら横目で彼の用紙を見る。彼女は25位だった。

「先 ....
朝の10時頃、カルカッタに着きました。ジャーナリストと一緒に街を出ると、そこは泥臭いバラナシとは打って変わった都会でした。
地面は土ではなくコンクリート。道路には黄色いタクシーが大量に走り、牛の落し ....
 数学が嫌いだった。
 今ではちょっぴり後悔している。

 もともと興味を持ったらまっしぐら、それこそ寝食を忘れ、日常生活に差し支えるほどのめり込むくせに、逆に食指が動かない物事は、もはやそこま ....
 ガンジス川を夢見ていた。
 あなたが見たことのない、異邦の川だ。
 とろけたチャイのような色合いで、流れはゆるやかに、向こう岸というより彼岸、と呼びたくなるほどに川幅は広い。川岸では野焼きで死体 ....
午前中、お店に行くとシルクのワンピースが出来上がっていました。思っていた以上に質感がよかったのでウキウキしました。

今日はカルカッタへ向かう日です。午後は昨日同様、ガンジス川のほとりで本を読んで ....
 「いやんばかん木久蔵です」は、オシャレにキマってはいけない。空振りがいいと思う。 

 心の中に本当のものを求めていて、最近は、本にそれを押し付けている。書店で見つけたそれらしき本を買い ....
 子供の病院 / ヒダ・リテさん
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=198517

 おもしろかった。ひじょうに映像的なフレーズが多くて、ふくらま ....
パプーにお願いして安いシルクの店を紹介してもらい、白地のワンピースをひとつ作ってもらうことにしました。先日買った青いスカーフと合わせて着られる服がどうしても欲しくなったのです。パプーはすぐに連れて行っ ....    凪が終わる時

授業が終わると道人は真っ先に教室を出た。いつもは軽音楽部の部室で、友人達ととりとめのない話をして、ベランダから演劇部の発声練習を眺めながら、本間裕子の姿を追いかけるのだが、今 ....
【青猫】
夜がふらりとやって来た。ポケットに一杯の子猫をつめ込んで。「どいつもこいつも元気だぜ。安くしとくよ!」小さな青猫を手に載せてみる。三百円だと夜は言った。「青猫はいい匂ひがするよ」さう言ふと ....
街を歩いていたら日本語が堪能な少年に声をかけられました。うさんくさいなと思いましたが、あまりにも上手なので応じてみることにしました。

どうやら少年、日本語の勉強をしたいがために日本人に話しかけて ....
火葬場を見てきました。文字通り、死体を火で燃やすところです。

輪廻転生を信じるヒンドゥー教徒は墓は作らず、死者は燃やして川に流すのが主流のようです。聖地で焼かれ、ガンジス川に流されることが彼らに ....
I want the toys of other boys
I want a knife and a gun and things
But Mom and Dad will not give  ....
お昼前にバラナシに着きました。ガンジス川沿いに位置するこの都市は、ヒンドゥー教・仏教の聖地として知られるところ。今回、私が最も楽しみにしていた都市のひとつです。
バラナシは最もインドを感じさせる都市 ....
 誕生日に僕は飛行機に乗って日本に帰る。
 空港へ向かうバスの中で、あるいは飛行機の中ですでに具合が悪い気がしていたのだけれど、帰国してまもなく予定調和的に風邪をひく。
 日本でクリスマスに恋人と ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
レクチャー捨て彦110/1/8 21:24
インド旅行記17(ダージリン)チカモチ410/1/8 10:16
消印のない手紙——参考資料⑥robart110/1/7 2:13
インド旅行記16(ダージリン)チカモチ410/1/6 19:28
過去の自分を演じる仮面飛べない豚010/1/6 14:36
勝利という概念は記号の罠だ 仮説メモ結城 森士3*10/1/6 11:55
現代詩フォーラムに参加しての感想……とある蛙12*10/1/6 11:32
今にも落ちてきそうな空をみた影山影司610/1/6 0:27
山中以都子詩集『水奏』渡 ひろこ5*10/1/5 19:26
インド旅行記15(カルカッタ→ダージリン)チカモチ410/1/5 19:14
歌人 攝津正A-291*10/1/5 0:30
インド旅行記14(カルカッタ)チカモチ310/1/4 12:06
芦毛の伝説ブライアン110/1/3 19:18
当たり前のことを忘れないために 走り書きメモ結城 森士1+10/1/2 19:48
インド旅行記13(カルカッタ)チカモチ310/1/2 11:15
脱皮榊 慧409/12/31 22:07
インド旅行記12(カルカッタ)チカモチ409/12/31 20:03
妄想三角比都志雄1+*09/12/31 16:04
脳が頭蓋をヒカキ、夢を見た影山影司009/12/31 6:18
インド旅行記11(バラナシ→カルカッタ)チカモチ409/12/30 11:52
滑った感じ八男(はちお...3+09/12/30 11:17
ショートレビュー・サンデー 12 レコポエ版露崎209/12/30 3:21
インド旅行記10(バラナシ)チカモチ209/12/29 1:01
凪が終わる時within5*09/12/28 22:14
【140字小説】青猫他三州生桑009/12/28 21:29
インド旅行記9(バラナシ)チカモチ409/12/27 10:56
インド旅行記8(バラナシ)309/12/26 10:51
365分の1としてのクリスマス、あるいは本のカバーについてrobart209/12/26 0:19
インド旅行記7(アーグラー→バラナシ)チカモチ209/12/25 8:47
12月24日、快晴。瀬崎 虎彦309/12/24 23:29

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【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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