花 を 空 に 投 げ て 毒 を 白 で ひ と つ に し よ う


橋 を 渡 っ て 泳 ぐ ひ と 津 波 の 度 に 旅 に 出 る


躍 動 美 激 変 せ し め る  ....
寒空の 声が殺せて 頬濡らす
   此処露は泣かぬ ものかと耐えて
身 を 任 せ 川 の 流 る る 渓 谷 や


冬 の 雨 宿 る 旅 人 つ ゆ 知 ら ず


さ わ る 脚 さ わ ら ぬ 脚 の 炬 燵 か な


冬 座 敷 少 年 ....
青空は 風の描いた クレヨン画 木の葉散る

  まるで焼きいも


おなかへる
産れた火 降る雨と楽譜 鎮魂歌

寒梅を 燐寸で燃やす 夜想曲


 (フルートとヴァイオリンによる火の恋-ミンネ-歌)
君くれし 指にココアの あたたかさ 生きている 缶コーヒーの原材料

暗がりを思い出しても針太く

溶けかかり 泡の底から目立たせる

吸い取った指で通過するバーガー屋

午後の積雪 直角に気づかない

金づちの前に ....
生ぬるいニュース眺めるぬるい顔

ファルージャとシンクロする戦場鍵盤弾き

ウクライナにやさしい日差しとオレンジスライダー
☆どっぷりと 柿が沈むや 西の空

☆明日は晴れ 西の街角 朱に染む

☆とろとろと 柿溶けて来る 闇夜かな

☆日の沈む みんなの頬も 染まりけり
あかさたな 貴方とサタナ あ、魚だ

穴-高さ 朝方彼方 貴女、傘

アサハカな さあ、朝!刀 花笠が

「紅さだな」 「ああ、禍さ」堕な名! a.k.a.s.a.t.a.n.a。
柿の実の 甘さは
  夕日の においする
☆ きんかんの 鈴やなるなり 庭のすみ

☆ 雨雲も 色づくこの頃 秋の風

☆ 木の葉散る それだけなのに 涙散る

☆ しみじみと まなさきに散る 赤き葉よ

☆ 秋寒く どちらが ....
決意から挫折するまで七秒五

白い君想い焦がれてうどん打つ

鳩を騙す我が心中の黒手帖
受験生 {ルビ参考書=ほん}のしおりに ぽち袋

サンタさん 届けてほしい 合格証

笑いあう 心うらはら ヒバナ散る

数学の ノートは赤く 染まりけり

教室は {ルビ学級閉鎖=へ ....
木の葉散る グラデーションの 雨の里 {ルビ教室=へや}の中 受験生の 熱い冬 嘘 つ き が 鼻 を と が ら せ 三 日 月 よ
 
面 影 に 光 り を 照 ら し て 君 さ が す

白 い 雪 恋 し く 思 え ば 窓 白 し 

赤 い 蝶 震 え ....
信仰と 「胎陽よ!」射た 灯魂死

ガラリアで 琴歌う床 で蟻らが

地パレイド 懐胎が痛 トイレは血

へ賛美歌 Sunさん讃さ 過貧さえ

愛尖字 回文符如何 jin製 A!(me ....
紫煙吐く 色なき風を染めんとし

栗剥くやただひたすらに我のため

触れずとも胸を開きて鳳仙花

桔梗咲く丘登りたり逢へずとも

黄落す逢ひ引きと云ふ罪重ね

木に残す柿 ....
陰 口 で さ や さ や ス ス キ の 少 女 た ち 

手 首 に は 真 っ 赤 に 咲 い た 赤 も み じ 

セ ー タ ー に 袖 を 通 し て 影 か く す 

 ....
回文し 六咲き-ザクロ 心部慰花

睡散花 ヘリウム売りへ 缶、彩す

(無売り)と名 冠絵の炎苛 な鳥産ム

三ツ葉摘み さあNolの朝 蜜は罪

燦然と 千℃のdon't say  ....
咲く落差 Kirsch 切る、朱 地の噛む血

知識とは 血飛沫の赤 桜の木

「紅さがさ 朝から捧ぐ アサハカさ」

不意に嗚呼! 手折れた首-A 輸血の唖。

 
箒木の紅葉するや秋を掃く

誕生日「た」の字もでずに夕食過ぐ

薔薇の赤琥珀の酒の似合う花
木漏れ火に透かして御子もレビ記未胎

太陽の灰よりの胎の遺り火よ

受肉の自由句の慈善く薄朱色

ガレリアの瓦礫が0祈で枯れり「A」

咲日の宙リップの赤目に重く

隣人の臨時寺院 ....
或る実に熟む知恵が鋭利アルミニウム

彼涙し無、白けさが嗚呼!カルシウム

「A」繰りると少年が罪アクリルの

鳥、唖空む夢滑空にトリアゾラム

な鳥産む万象卵、炎苛ナトリウム

 ....
岩に穴を抜くと石幹 転がる脇にお花

写真撮って 君もろとも 僕はこんな詩が好き

かっこいい出身地だろ?道は夜 頭にはネオン

今度行きましょう
来るとは思わなかった  だろ?
電 車 待 ち 君 が 乗 る の は 何 両 目

君 の 人 カ バ ン ぶ ら り と あ く び 顔

煙 草 に は 縁 が 無 い の と 火 を か く す

無 視 を ....
秋 風 に る ら り る 揺 れ る お さ げ 髪

笛 の お と 冷 た い プ ー ル に 泳 げ れ ば

青 の 裾 ゆ ら し て プ リ ー ツ 見 え 隠 れ

ひ ....
飽き冷めに 暮れたからだOh, 薪夜、咳手

否、火借り 酒浸ると喪さ 浮かばれず

浮名二枚は 田の苦労さとは No知ろさ

鳥九重×出す小乗の比 対の硬さ

手折りたい巣 名似た地 ....
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
第五季節本木はじめ2*04/12/30 21:45
冬の空めぐみ3*04/12/29 0:25
冬の村雨本木はじめ904/12/14 10:34
澄みきった空に思ふツクヨミ2*04/12/9 17:24
秋しみじみ春日野佐秀3*04/12/9 17:01
管弦小品曲六崎杏介4*04/12/5 23:48
寒い日に嬉しかったことツクヨミ304/12/4 15:02
午後の積雪合耕5*04/12/4 0:22
所詮テレビから伝わるのは静電気だけ餅ヴィシャス904/12/1 2:53
夕日柿時ツクヨミ204/11/29 18:11
紅さ六崎杏介004/11/23 20:24
甘さのヒミツツクヨミ704/11/23 16:10
秋句404/11/15 17:07
ヴィンセント・ギャロ餅ヴィシャス704/11/13 11:16
受験哀歌春日野佐秀204/11/11 19:16
色彩ツクヨミ204/11/11 17:00
私も去年はそうだったが104/11/9 16:50
三日月あいこ104/11/6 23:49
回文狂句2六崎杏介104/11/1 22:35
黄落[group]佐々宝砂4*04/10/29 20:20
いじめられっこあいこ604/10/26 17:55
回文狂句1六崎杏介204/10/19 16:43
A104/10/18 18:35
中秋蒼木りん0*04/10/14 23:01
U字散漫六崎杏介004/10/9 18:32
クラップ004/10/2 23:32
日本橋まで行って山内緋呂子404/9/7 10:20
家路唄あいこ304/9/3 18:40
赤りぼん704/9/2 18:05
パラサイトは行く六崎杏介0*04/9/2 14:01

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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