そよ風が
暑さを飛ばす
夏の昼
Go!
Hitch!
Go!
名古屋で降りて
ラブホテル
桜咲き 憧れの君に 好きだよと
シズケサヤ みどりの かぜと たわむれて
毒くわば 皿諸ともに 月桂樹
言霊と 戯れるままに 日がすぎて 。
そのことを しのびながらも日が 過ぐる 。
負けちゃ だめ と ....
梅雨空に
本日心は
豪雨なり
走っても走っても正確な時間
愛想笑いが止まらない
何に対してかわからずレ点を入れている
飲み屋で残業
コンビニの弁当おいしい でも返事がない
mixiで待ち合わせ
....
門のタラ三皿目を思いだす。
夏場所の汗の飛び散る響きかな
大銀杏結ぶその時暑き意志
勝ち名乗り受ける力士の安らぎや
敗北の力士の重き背中かな
呼び出しの声の響くなり夏の夕
睨み合う土俵の上の火花かな ....
目を閉じた赤子の笑みに触れる花
ひとひらをくちうつしする涙かな
赤子の手何を語るや散る桜
とどまらぬ光の糸をたぐる花
名づけても名づけきれぬ日花 ....
眩む手にあふるる翳り冬と春
けだものよ応えぬ瞳応える背
降り止まぬ目に見えぬ雨降りやまぬ
花と骨つながるいのち星ひとつ
....
春 雨 を
君 の 泪 と
勘 違 い
ちょうどいい染まり具合ね吉野さん
散るというよりもう一度土で咲く
夜桜を薄目で見てる今日の月
惑う星僕らの地球を抱きしめる
もし君が六等星でも探し出そう
星屑のこぼれる音か波の音
紫の昆虫が友達です
乳房吸い 見上げる窓の 桜かな
吐き出せば 十七文字の 涙色
降り積もる音がないのも
雪の音
嗚呼
ちんこ一本で
生きてゆけるなら
春塵と みまごう 雪の 梅に落つ
年上で アル中気味でも 好きでして
いとしいを ははのせにおき かざるよる
笑おかな 冷酒片手に とぽとぽと
秋扇 我と重ねて ひらひらと
朝寒し 帰る場所ある あなたの背中
冬木立 煙草をくわえ 物思う
ストーブの 前にまるまる その背中
古代象(マンモス)は氷下魚(かんかい)食べて海渡る
注 「かんかい」はアイヌ語です。コマイという白魚のことです。
寒椿カラメル甘しぽるとがる
鳥群れて雲ざわめけば光悦忌
あと5分 毎朝これで 世界戦
あと5分 苦労はしない 朝5分
あと5分 秒針不足 コンマ針
あと5分 カウントダウン 2006
あと5分 天国昇る マッサージ
青空の手に触れはにかむ冬の顔
描きなぐる雪のはざまを埋める景
ひとつにも無数にも降る雪の問い
ころびゆく我が横に空たちあがる
....
クリオネのなげく魂ジャパネスク
クリオネや沈潜すれど答えなく
クリオネやまた巡り来る異民人
寂しさを
ゆうらんらんと
楽しんで
茶柱ほどの
しあわせ一服
握りつぶし
朝晴レ昼晴レのち曇ル。
晴レレのル?。
ほーら。
カミナリさんだよ。
いちにの、
さんだぁーあ。
「むぅぅぅーん。」
あらあなた、 ....
シマウマに、
横線引いて○Xをする。
「鹿と見た!。」
ほんとに見たのか?。
馬鹿ヤロぅ。
「あんた誰?。」
知ってりゃ鏡に訊くものか!。 ....
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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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