雪の声酸欠により消えゆく火
何処に出す?、中に出したら、怒りだす
抱きしめて、2人で溶かす、雪だるま
想い出を焼き始めるや深雪晴
雪降りて深夜ラジオのON AIR
親友の生前葬や江戸の雪
白黒の少女の写真雪の声
少しだけ臆病な恋小米雪
雪の花児童更生保護施設
誕生日気づかれぬまま雪だるま
生きたいと鳴いてるように夜の雪
温泉にポニーテールの雪女
CHAGEっぽい矢崎滋か春の雪
憧れかわして恵比寿の電車
私じゃない不倫効果でゲス一位
涙捨て生まれ変わるの江戸の雪
勘違い続けて雪の遊園地
複雑な魔法陣から雪女郎
手のひらにヒヨコのおもちゃ雪月夜
2回目の迷子の知らせ牡丹雪
くたびれた幸せ雪の比叡山
宇宙へとDavid Bowie帰り雪
子の眠るあともサゲまで「代書」雪
羽織脱ぐ春団治真似寄席の雪
降り続く雪に言葉が埋もれゆく
雪だるま抱えて朝の歩道橋
天才と、認められずに、息絶える
依存しろ。共存しろ。理想像
孤独だと言えず大きな雪だるま
子を寝かせ旦那を寝かせ雪遊び
忘れていた納豆ごはん 葱をたっぷりと
うどんは苦手 許せるタヌキうどん
風邪をひいた晩には味噌煮込み
想像しても開いてない札幌ラーメン塩バター
チャルメラが来たなら全速力で追いかける
仕方な ....
セブンのおにぎりとおでんに焼肉弁当
食べることが不可能な粘土の食感
大好きなポタージュ吐く
最後には せめての梅昆布茶
食べられないから竹鶴あおる真夜中
明日から健康の一歩が始まるだろう
25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65
【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
0.54sec.