猫の恋企業秘密が聞こえてる
お遍路を巡るセグウェイ猫の恋
デジタルの時計がゾロ目猫の恋
猫の恋一行だけのエアメール
猫の恋森進一かそれ以上
猫の恋背中の翼には触れぬ
猫の恋たった1日あればいい
猫の恋妻を嫌いになる理由
泣くことは雨に任せた猫の恋
僕宛のチョコじゃなかった猫の恋
木製のポストの陰に猫の恋
雪の街君とあいつが歩く街
逃げ道を防ぐ大きな雪だるま
どの口が言うのでしょうか朝の雪
合鍵を交換しあう雪の夜
なんでもない雪の日だけれどブーケを
冬薔薇抱く盲目のピアニスト
イル・マニーフィコ・スイートの窓の雪
信長の骨を枕に牡丹雪
いじわるな涙ひとつぶ雪女
バレンタインデーオムレツにハート書く
波音に溶ける囁き雪明り
長調で終わるバラード雪化粧
深雪晴昨日タメグチ今日敬語
頭からホームベースへ雪の声
いまなんて言ったの雪で聴こえない
短かくて優しい言葉雪が舞う
強く抱く溶けて消えれば雪女
先生の黒目に映る雪の街
19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59
【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
0.47sec.