過去の淡い思い出
これから待つ真っ暗な希望
何でそんなにがんばるの?
あなたを見つめる私を見つめる街角の眼を見つめるあなた
掌に乗る
生命の記憶の
なんと軽いこと
こんな日は泣きたくなる
快晴 無邪気を装う
待ちくたびれるしかなくて
快晴 暖かな陽射し
溶けていくチョコレート
いっそ体温で溶けたら良いのに
こんな日は泣きたくなる
寒空に
何を見るのか
ふゆかもめ
凍てつく海は
薄氷となり
花影は散りました
太陽のような あの花は
枯れました
花影伸びて
涙おつる 僕の
僕の雫 受け止めきれずに
花影 散りゆき
僕の後悔 積もりゆく
僕の太陽だったあの花は
美しく咲き誇っていたのに
....
人工宇宙が日にさらされ 影を落としています
夜になれば 足元をこうこうと照らしだします
星の影は音もなく 黒く動くのです
溌剌と黄色い実を
口にしても甘くない
思い出と同じ味がする
オレンジ色の雪になったら
あの人を迎えに行こう
おいしい空気を用意した
あの家へ一緒に
見上げる電気横から今日の光
そろそろ夢が終わりそうな音
くるまる温度に埋まりながら
また薄く目を閉じるのだけど
時計の針から苦情がきたので
コーンフレークを迎えに行く
とりあえず ここから出よう
笑顔と私の準備を
花に笑われないよう
覗きこむ目に
優しい遠い香り
青を受けて光る細く
短い暖を夜へと繋ぎ
長く長く伸びゆく冬
こんなにも おぼつかないあしどりで
あたしはまだ あるいています
ああ あたしなのに
あたしのからだが
あたしには ひどくおもい
おもたすぎるよ
お願いです
僕が風邪引いて寝る時くらい
余所で寝て下さい
君も風邪引きますよ
『うるさい 黙って枕になれないの?』
…………………
すみません
空 に 見 つ け た
君 の 羽 根
も う 何 も
考 え た く な く て
唱 え て み た の
「 ア ミ ノ 安 息 香 酸 エ チ ル 」
ふ に ゃあぁ
ふに ゃあ ぁ
ふに ゃ あぁ
恍惚恍惚恍惚恍惚
恍惚恍惚恍惚恍惚
恍惚恍惚恍惚恍惚
きンもちえーわァ。
ロードヒーティングの海に
島は浮かんでいました
島には白い人々が小さく住み
春になると島ごと音もなく
海に飲み込まれていくのでした
夜の空気は光を磨くので
光も鳴るように笑います
私の水がぽたりと落ち
この冬に凍えてしまいました
ひっかかる予定は無かったのに
冬の暦にすらりとのびる
夕を青に染めながら
ひらりひらりと降り始め
静かに白の服を着る
冬雲がカーテンを閉め始めます
夕日は少し嫌な顔をしましたが
季節の仕事なので、今日は早めに帰り支度です
しあわせってこういうこと
灰暗い店に立ち込める匂い
ビールとカクテルが笑い出す
煙草の煙は七色に泳ぎ
そうして私たちは手を
赤信号でおいていかないで
黄色に変わるときを怖れて
あなたに衝突しそうなる
i like,i like,i like,i like,i like,i like,
i like,i like....i like,girls like,just like
果たせない約束等いらない
欺瞞に満ちた希望の光
ならば
独りでいるよ
思考なんていらないから
眩しくて君が見れない
近寄りたい私の手、を伸ばす
精一杯の指に届いたのは かすめる君の後光
その光りを浴びることで
君が君で居続けて
私が私で居続けて
ただそれだけのこと
そこに居 ....
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